ホームセンターと映画館

本当は「静岡ホビーショー」に行くつもりだった。
でも天気も悪いし、なんだか疲れているし、家事と雑事に追われているうちに「明日にしよう!」という気分に。それでも夕方には家を出て街に行ってきた。書店と手芸店に行き、その後はカフェっぽい店でアボカドベーコンチーズバーガーを食べたりもした。

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街といっても田舎町。
というか郊外の大型ホームセンターが今日の主な目的地。

世界には「ホームセンターに行くと隅々まで巡ってしまう人達」が存在する。僕もその一員であることを、今日は実感した。
そして本日は個人的な「小さな物欲発散ディ」だった。便利そうだが使用頻度の低い、それほど高価では無い品々を購入。レジで「うっ」とたじろぐ程の額となってしまったけれど、まあ大人の趣味としてはこれくらいは許されるのではないか。
特に「小さくて軽い電動ドリルドライバー」は、良い買い物だったと思う。大きくて強力なコンセント給電の電動ドリルドライバーは持っているけれど、あれはかさばるし、例えば夜中に本棚を組み立てたくなった時にはちょっと大袈裟すぎる。そして昨今の充電池とモーターの進歩によって、「ホームセンターオリジナルの、DIYに興味が無い女性にも使いやすいドライバー」であっても、充分な能力があるのだ。

というわけで、今から本棚の組み立てをする。
実は隙を見て部材の切り出しと仮組みは済ませてある。もうこの状態(そこそこ強力な両面テープで各所を固定)で日常の使用には堪える気がする。しかし本を満載した状態(たぶん観葉植物も置くだろう)で地震やその他の状況に対応するためには、やはりきちんと組み立てなければならない。
寝る前に、ささっと片付けたい。日をまたいだら、正しく日曜大工となってしまう。別にそれでもかまわないところが週休二日制の良いところだけれど、長引いた工作、特に深夜のそれは大抵思わしくない結果を招くため、ほどほどにしておきたい。

 


先ほどまで、映画館にいた。もちろん映画を観た。

境界の彼方」というアニメ映画。友人がスタッフとして関わっていて、だからTV版はレンタルして全て観ていた。あるいは今日の映画のためにレンタルDVDを借りたともいえる。
そして劇場版。まさにアニメの劇場版、という作品だった。素直にTV版から雰囲気とストーリーを引き継いで、豪華版にした感じ。初めはくすくすと笑い声が、シリアスな終盤ではすすり泣く声があちこちから聞こえてきて、僕だって少しうるっときてしまった。
僕はちょっと俯瞰目線で鑑賞できたけれど、このクオリティの「劇場版」を、原作やTV版が好きな中高生が観たら、間違いなく「この時点での人生ベスト10」にランクインさせてしまうだろう。すすり泣くのも無理は無い。
これこそ、清く正しい劇場版、の力。作品世界を借りて監督の個性やメッセージや“新境地”を見せる劇場版も大好物。しかしこういう王道的なものも良い。王道かつ低品質だと、大変に困るのだけれど。

 

境界の彼方 (KAエスマ文庫)

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