停滞の月曜日

小雨のぱらつく、暖かな一日だった。

様々な懸案事項(連休中にやっておきたかった事)の半分くらいは消化できた。明日明後日と旅に出るため、実質的に今日がそういう“家のこと”をやる最後の日。まあ、数日間働けばまた休日になるし、今まで仕事その他の事情で後回しにしてきた物事も、ある程度の目処が立ったわけで、やはりこの連休は黄金の名に相応しいと思う。
願わくば6月頃にもう一度ゴールデンウイークを設定して欲しいものだが、残念ながら6月には3連休どころか祝日が無い。カレンダーを3回くらい見直して、「マジかよ」と思ったのだが(3回くらい思った)、それが悲しい現実なのだ。世界は厳しい。

 

旅といえば、その前日に家事が捗るのは衆知の事実だ。少なくとも僕はそうだ。
捗る、というよりも、単に色々なものが目につくようになり、四方八方に手を出して、いつもの4割増しくらいに忙しくなるだけなのだけれど。効率は少し上がるが、作業量が激増するため、いつも旅の前は大変なことになる。

今、その家事の山にとどめを刺したところ。これから掃討戦となる。長く、つらい戦いだった。「どうして今、こんな事をしているのか」なんて考えたら手が止まってしまう、だから心の無い家事マシーンとして動き続けた、その先に今がある。

しかし本当に、旅の前日に「革の文庫本カバーを徹底洗浄」などをやる必要があったのだろうか。ここまで部屋をぴかぴかに拭き清めなくても、もっと有意義な時間の過ごし方があったのではないか、そう考えてしまう。

 

それはそうと、今日から新しい鞄を使いはじめる。
オフホワイトの帆布製トートバッグ、名前は「普段使い1号丸」と定める。
先ほど、防水防汚のため防水スプレーを吹きかけた。
明日の旅から使用を開始する。1泊旅行にはオーバースペックかもしれない。ただ、このサイズの「口をジッパーで閉められるトートバッグ」が不在だったのだ。もはや日常使いの鞄に関しては、鉄壁の布陣となった。
近日中に、化学的加工による改良を実施する予定。だから明日と明後日は、出来る限り汚れないように心がけたい。計画としては、この1号丸は、通勤用バッグとしての活用も考えている。

 

と、ずらずらと書き連ねたが、全体としては地味な、祝祭とは程遠い休日だった感は否めない。停滞、という言葉が浮かぶ。
しかし地味ながら得たものは多いだろうし、そうでなければこの疲労感は報われないし、さらに言うと昼食には天丼も食べたから、良き日であった事は確かだろう。停滞もまた大切な日常、そうフビライ・ハンも言っていた(嘘です)。

 

[エムモゥブレィ] M.MOWBRAY サドルソープ 2033 (マルチカラー)[HTRC3]

 

ちなみに、革製品を洗うには、このサドルソープを使う。東急ハンズ等で買える。田舎の靴量販店には置いていない。
無くてもなんとかなるけれど、1個買っておくと便利。それほど消費する物ではないし、あれば便利で、コツや技術もいらない。
靴も鞄も財布も文庫本カバーも綺麗になります。特に無染色のヌメ革にはおすすめ。

 

[エムモゥブレィ] M.MOWBRAY サドルソープ 2033 (マルチカラー)[HTRC3]

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