シリコンオイルの使い途

トヨタプリウス―NHW20プリウスの定番メンテナンス&カスタマイズ (モーターファン別冊 No.1 Car Guide 6)


今日はほとんど外出もせず、家事に勤しんでいた。少しだけ書店に行き(2冊購入)それ以外は寝ているか、クローゼットの改装をするか、自動車の手入れをして過ごす。

 

STRIDA(ストライダ) 16インチアロイ製折りたたみ自転車 [ディスクブレーキ/リアキャリア/泥除け/ベル標準装備] STRIDA LT(2014) ブラッシュ


車について、普段は何もしない。ガソリンを入れる以外のメンテナンスは、自動車店に任せている。それで全く問題ないのだから、最近の(といっても10年乗っているのだけれど)車はすごい。「プリウスは数年でバッテリーが駄目になる。交換に数十万円かかる」という購入当時の噂は何だったのか。

そんな自分が車のメンテナンスをする、というのはつまり、他にやるべき事が迫っているのだ。それは今日に締切が設定され、やれば片付くのだが実は面倒で手が抜けない、そういう類の懸案事項。具体的にはイラスト仕事。
そして今も、まだ手をつけていない。たぶん大丈夫だろうが、どうして人間は、こうやって自分で自分を追い込むのだろうか。昨日から初めていれば、余裕で終わらせることができたのに。

 

メンテナンス、といっても、今日は窓ガラスに撥水加工を施しただけ。車内の清掃も少し行ったが、主な作業は窓ガラス関係。これは簡単に終わった。
ついでに、プラスチック部品を綺麗にしてみた。

自動車に限らず、長く使用しているプラスチック製品は、だんだん白く粉っぽくなってくる。野外で使うものは特にそう。
材質の劣化、表面処理の剥離、車の場合は洗浄時のコーティングやワックスの付着も原因なのだと思う。
ふと思いついて、この状態のパーツに、シリコンオイルを塗ってみた。

GS シリコンスプレー(無溶剤) 420ml No.650 潤滑・離型・防錆・つや出し用


オイルといっても、かなりさらっとしている。いわゆる「シリコンスプレー」のこと。
自分の使っているものは「医薬品・食品グレード」のもの。これは高価だが、パッケージには「人工心臓の潤滑にも使用可能」とある。安いものでは190円くらいから手に入る。オイルとしての機能は、大差ないはず。

これを布に吹きつけ、部品に塗っていく。広い面積には直接スプレーするが、ガラスに付着するとぎらぎらした油膜が生じるので、それだけは注意する。
粉っぽい部分は、濡れていれば目立たない。そしてこのシリコンオイルは、その状態を長く保つ。そして、車の黒い樹脂部分ならば、購入時の半ツヤが甦るのだ。

ついでに、というよりもこれがシリコンスプレーの主な機能なのだが、強力な撥水性能も付与できる。汚れも落ちる。

注意するべきは前述のガラスと、それから滑っては困る部分へは絶対に付着させないことくらい。身体にも悪くないし、臭いや車体への影響もほとんど無い。

今日はガラス周辺の樹脂部品に、このオイルを塗りこんでみた。
まるで新車のよう、というと言い過ぎだけれど、でも樹脂部分の鈍い艶が戻っただけで、見違えるように"若返った”ように見える。
車の樹脂パーツ専用ケミカル用品も有るらしいが、自動車用品店は臭いし、うるさいし、きっとそういう品は高価なので、僕はホームセンターにあるシリコンスプレーのほうがいい。どうせ中身は似たようなものだ。
思いつきを試した割には、上手くいったと思う。中長期的な影響まではわからないが、たぶん大丈夫だろう。何しろシリコンオイルだから、安定度については折り紙つきだ。

 

実はこのオイル、他のプラスチック製品にも応用が効く。
インターホンのボタン、プランター、自転車に付けて軽く磨くと、しっとりと落ち着いた輝きが得られる。
靴やかばんに吹けば、かなり強力な撥水皮膜となる。ただし完全に乾燥はしないため、いわゆる撥水スプレーとは違って、塗ったあとによくよく拭き取る必要がある。
金属でもプラスチックでも、汚したくない部分に塗りこんでおくと便利。滑っては困る部分以外ならば、ほぼ万能の、潤滑・撥水性能を加えることができる。
個人的にはCRC-556などよりも頻用している。
自転車の手入れも、グリスとシリコンスプレーで概ね済んでしまう。特に室内や車内に置く機会の多い折りたたみ自転車には、無臭でべたつかないことがありがたい。こうした使い途には、無溶剤タイプのほうが適している。

 

 



そんなわけで、プリウスはこれで、梅雨時に対応できた。
昨日まで「そろそろ買い替えどきかな」と考えていたのだが、今は「あと3年はいける」と思っている。
それから、ずっと気になっていたリアモニターの不具合(若干、ハレーション気味になる)については、リアカメラをメラミンスポンジで磨き、さらにこのシリコンオイルで仕上げたところ、ずいぶん良くなってしまった。トヨタの人は、モジュールとかアッセイとかユニットとか、そういう5万円以上の部品群を交換しないと「どうにもならない」と言っていたのだが。

 

そういう細々とした作業それぞれは、とても得るものの多い、良い結果をもたらした。
しかし今は、とにかく喫緊の課題である「イラスト描き」を仕上げねばならない。まだAdobeIllustratorを起動すらしていないので、そろそろ焦りも最高潮。でも今から風呂に入るし、その前に少し仮眠をしたい。どういうわけか、ものすごく眠いのだ。

 

鹿娘清美婚姻譚 (ビームコミックス(ハルタ))