建国記念の日には、洋梨とチョコレートのクラフティーを食べる。

祝日。
うっかり「建国記念の日」が具体的にどんな日なのかを忘れてしまって、調べようと考えつつ、もう夜になってしまった。
昼に静岡市の街に行った際、街宣車の人達がパネルを掲げていた。そこではイザナミイザナギっぽい人達が泥水に矛を差し入れて、いわゆる「国生み」をしていたが、さすがにその日本列島の誕生日が建国記念日、ということは無いと思う。国土はできたが、初日からカレンダーがあるとは思えないし。

たぶん初代天皇の即位した日、ということは旧い暦の最初の元旦がグレゴリオ暦でいうところの2月11日近辺なのだと推測する。僕が生まれるずっと前に、この建国記念の日をどうするかで国会がもめた、なんて話は本で読んだ。紀元節の復活とか、そういう文脈の問題なのだろう。「建国記念日」ではなくて「建国記念の日」という表記も、たぶんそれと関係がありそう。そして暦や祝日というのは(特に大昔の出来事に関係する場合は)ずいぶんと便宜的に、あるいは適当に調整するのだから、明治や昭和の初期といったごたごたした時期に、誰かの思惑を含んで決められたのではないだろうか。

この辺り、Wikipedia辺りで調べれば概要と豆知識が得られるだろう。でもなかなか調べない怠惰さから、教養の差が生まれる。
建国記念の日」については、「たぶんこうなのだろう」と想像だけして、また来年の今頃に「そういえばどんな由来なのだろう」と考える、でも調べない、その程度の距離感で延々と真相を先延ばしにしそうな、それだけは妙な確信があるのだ。
こうして書いてみると、いささか程度が低い、あるいは意識が低過ぎる気がする。反省はしないが、しかし自分の祖国の建国に関わる祝日を知らなくてもなんとか生きていける事実そのものが、この幸せな国の幸せな時代の素晴らしさだとも考えている。

 

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そんな「建国記念の日」のおやつは、マリアサンクの「洋梨とチョコレートのクラフティー」を食べた。
写真は酷いが、本物はとても素敵。深さのあるタルトに、たっぷりとチョコレート味の生地が注がれ、焼いてある。もちろん洋梨も入っている。
この店は紅茶が主だから紅茶にしたけれど、これはコーヒーにも合うはず。僕はチョコレート味の食品を目にすると「これはコーヒーに合うはず」と反射的に考えてしまう点は差し引いても、でも本当に美味しいし、次はコーヒーと組み合わせてみたい、そう思った。

 

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それ以外は、概ね順調な休日だったといえる。
自転車にも乗れたし、それほど寒くはなかった。目的の買い物は完了し、読書もはかどり、十二分に休日らしい過ごし方ができた。土曜日に出勤する可能性があるから、今日はもう目一杯に遊んだ。
そういえば梅が咲き始めていた。たぶん梅。写真は撮り忘れた。

 

 

建国記念の日―科学と歴史と神話 (1966年)

建国記念の日―科学と歴史と神話 (1966年)