するめ鍋

この前、どこかのサイトで知った「するめ鍋」を作ってみた。
レシピは忘れたので、だいたいこんな感じかな、と自己流にアレンジ。時間はかかるが、手間はほとんどかからない、珍しいタイプの鍋料理。
初めてにしては、美味しく作れたと思う。以下に作り方を記す。

  1. 土鍋に水とスルメを投入(朝)。
  2. スルメ回収(夜)。適宜切断。再び土鍋へ。
  3. 白菜を切る。
  4. 胡麻油で白菜を炒める。後で煮るので、ほどほどで良い。
  5. 土鍋を温めはじめる。
  6. 塩、魚醤(今回はナンプラー。本来はイカの“いしる”的なものが相応しいだろう)、酒で調味する。醤油も香りづけ程度に使用。なんとなく生姜も投入。
  7. 鶏肉、しいたけ、厚揚げ、えのき茸を切る。
  8. 具材を投入。加温を続ける。
  9. ネギを切る。今回は薬味として使用。
  10. 鶏肉に火が通ったら完成。ネギを散らす。

概ね、こんな感じ。
白菜の切り方を普段とは少し変える、具材を限定する、といった細かい工夫で、「いつもの寄せ鍋」とは違ったものを目指した。白菜は強力な野菜で、気をつけないと、この“寄せ鍋感”が強まってしまう。この「白菜を胡麻油で軽く炒める」方法は、三重県菰野町のCafe Snugで知った。味噌汁に使うとこくがあって美味しい。
豆腐のかわりに厚揚げを使用したが、これは無くてもいい気がする。

タレやポン酢は使わない。一味唐辛子を振って味に変化をつけた。

味付けの際に五香粉や八角を加えれば(ほんの少しでいいと思う)中華風になる。ラー油も合うだろう。
野菜を盛りだくさんにして、魚も使って「北国の名物鍋」っぽく作っても、それはそれで美味しそう。

今回は1人分で、スルメは半分を使用。4分の1でも、十分に出汁はとれると思う。塩気はそれほどでもなかった。本来は1〜2時間で、スルメは十分に柔らかくなるはず。

最後に炭水化物を入れたければ、うどん等の麺類が合うだろう。雑炊にするのなら、少し薄めたほうが良さそう。それくらいの味付けで作った。僕はいわゆる“締めの雑炊”が好きではないから、この辺りの感覚は想像でしかない。春雨もたぶん相性が良い。
参考にしたサイトでは、雲呑の皮を油で揚げて使っていた。なんだかとても美味しそう。でも仕事の後にそこまで手をかける余裕は無い。こういう時、近所に中華街があれば油条を買えるから便利なのだが。

 

そんな感じの夕食。乾物を上手く使えると楽しい。
たぶんコンビニで売られている細切りのスルメ(おつまみ用)でも作れるし、間違っても変な味にはならないから、鍋のバリエーションとして採用したい。ご馳走ではないが、こういう料理は好きだ。