欧州風のナンバープレートと、菜の花めいた何か。

職場の駐車場に、ちょっと気になる車があった。
車種はよくわからない。フォルクスワーゲンとかボルボといった、質実剛健な雰囲気がある角ばったセダン。
そのセダンのナンバープレートが「ヨーロッパで取り付けられたナンバープレートの上に、日本のナンバープレートを重ねて装着」された状態だった。正しくは、そういう風に見せかける装飾。

昔は、よく見かけた気がする。あれは何処で売っていて、何をきっかけに装着するのだろうか。

最近めっきり見ないのは、欧州連合の成立と関係があるのかもしれない。かつてのヨーロッパでは、国境をまたいで使われる車両に対して、ああいう運用がされていたのか。
よくわからない事だらけだが、僕はあれの格好良さが全く理解できないまま、今に至っている。
なんとなくコスプレめいた、微苦笑を誘う類の装飾に見える。しかし車のオプションパーツに関しては、あれもこれも滑稽なものばかりな印象がある。

もしかすると「最近の若者は知らないし、言葉で説明すると厄介な、過去の風習」の1つになっているのかもしれない。あのナンバープレートは。

ところで、僕のトヨタ・プリウスには、アルミ製の装飾板が装着されている。ドアを開けた時にだけ、足元に見える金属板。びっしりと「PRIUS」という5文字が並び、真ん中に「PRIUS」と大きく(誇らしく)クロームメッキのロゴが輝く。そんなもの要らない、と買う時には伝えたのだけれど、サービスで取り付けてくれた。そういう特別バージョンのキャンペーン中で、飾りの無いものよりも、いくつかの特別な装飾部品が付いているほうが安かったのだ。おかしな話だと思う。
何度か取り外そうと試みたが、両面テープでしっかりと貼り付けられていて、上手くいかなかった。せめてネジにしてくれ、と思う。トヨタのデザイナーと、どこかのアルミ装飾プレート工場の人達には申し訳ないが、僕は9年間乗り続けてきて、「ああ、素敵な飾りつけだなあ。プレミアムなカーライフを彩る気の利いたアクセントだね」なんて思った事は一度もないのだ。

 

 

全く関係が無いが、庭に菜の花が咲いていた。
正確には菜の花ではなく、アブラナ科の野菜だろう。父が手がけ、放り出した家庭菜園の一角で、そこだけが春のよう。
確かに日は長くなっている。おそらく、あっという間に2月になって、気がつくと3月になっていそうな予感がする。しかし週末(から始まる三連休)は遠い。
今日は「ちょっと働き過ぎではないか」と自己批判するくらいに労働したつもりだが、疲労のわりには労働時間は短かったし、これだけ頑張ったのに、明日は木曜日で、その次は金曜日である事実は変わらない。木曜日は魂の休暇日として「給与は発生するが、出社も労働も禁止」すべきではないか、とここに提言して、今日の日記を締めくくりたい。「木曜日は廃止」でも、全然かまわない。

 

 

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