明けました!

年末年始の長期休暇、その最終日において、ようやく「年が明けた」実感を得た。

元旦の朝に乾燥した冷たい空気を感じて、分厚い新聞に目を通して、初詣客に賑わう浅間神社に行って、Cafe Bikiniで年賀クッキーを買う。そんな恒例行事をしなかっただけで、これほどまでに三が日の印象が違うものなのか。2日にはBikiniには行ったし、何人かの友人知人とは新年の挨拶を交わしたものの、まるで正月らしさが無かった。

 

年末に片付けるはずだった制作物や頼まれごと(そのほとんどは、正月に関するものだ)を、ずるずると今日まで引きずっていたのも、もちろんこの“新年感の欠如”には大きく影響しているのだろう。
何事も遅れがちな昨今、せめて下準備は意識して早めに済ませる、それがこの連休の教訓となった。まずは明日から、ホワイトデーの検討に入る。

今日は気合と共に懸案事項を完了させ、正月らしさの残る街を歩き、ついに「今年最初のケーキ」を食べることができた。
まさに寿ぐべき日であり、できることならば本日を新正月と定めたいところだが、僕には改暦の権限も能力も技術も無い。明日からは仕事である。

そういえば、年末の職場で「家で落ち着いて整理整頓しよう」と、かばんに放り込んで持ち帰ったメモや手帳や紙の切れ端や筆記用具は、そのまま「年末年始に片付けておきたい品物ボックス」に放置されたまま、今も部屋の隅に置かれている。
もともと、持ち帰り仕事をしない主義で(会社のルールにも反している)、だからたぶん整理整頓といっても不要物の処分と手帳の更新くらいしかできないだろうとは考えていたが、予想を上回る放置っぷりで、驚いている。
驚きはするが、これが正常だとも思う。仕事の事は仕事の時間にするのが社会人としての常識でありタテマエなのだから、ここはそのタテマエと基本原則に従えばいい。タテマエなどを守ろうとしない職場であり、持ち帰り仕事をしたほうが効率良く働けるという現実は、受け入れるほうが間違っているのだ。
とにかく明日から頑張る。今日はもう、頑張らない。

 

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ところでその、今年最初のケーキは、「マリアサンク」の、ガトー・ショコラだった。

温かく濃厚なチョコレートケーキに、たっぷりのバニラ・アイスクリームが添えられている。写真で見るとよくわからないが、実際は華やかな一品である。
寒く忙しない街を眺めながら(紅茶をがぶがぶ飲みつつ)食べるに相応しいケーキであり、冬にぴったりの味だと思う。

 

 

そんなわけで、改めまして、あけましておめでとうございます。
何か大切な事を忘れているような気がするけれど、忘れ、失い、捨て去る事もまた、区切りの重要な機能だと考えています。もし不具合があったら教えていただけると有り難い。善処します。

抱負は、ありません。昨年も一昨年も無かったような気がするし、あっても忘れてしまうのだから、たぶん大丈夫。そもそも初詣にすら行かない人間なので、そのあたりの情緒は期待しないで下さい。

それでは、インターネットの向こう側の皆様と、身近な皆様、そして僕自身が、文化的で健康で穏やかな生活を過ごせることを祈りつつ、今日の日記は終わります。もちろんそんな祈りとは関係なく、このブログは続けていきます。今後ともよろしく。