新しい眼鏡

 

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眼鏡をひとつ、購入した。

最近は眼精疲労が酷い。肩こりや疲労に由来するものか、あるいは目の疲れが首や肩の不調の一因になっているのか。その辺りの問題の切り分けの為に、できる事は何でも試す。
健康問題とは関係なく、新しい眼鏡を買いたい気分でもあった。
今日まで使っているそれは、10年近くは使い続けているはずで、フレームに細かいキズがある。最近の基準からすれば、ちょっと重い。お気に入りの眼鏡だから、更新してそのまま捨てるつもりはなくて、たぶん休日用として、今後も使い続ける。今は懐かしい、無印良品のアルミ製眼鏡。眼鏡というか、サングラスのレンズを入れ替えてもらった1本。

 

眼鏡更新の前段階として、まず眼科医院に行ってきた。
疲れ目に関しては「とりあえず、無難で穏当な目薬を処方します」とのこと。言外に「目が疲れる?それが何か?」といった雰囲気が伝わってくる。地元の名医ということで、ものすごく混んでいた(僕は3時間待った)。老人の白内障に実績がある病院と聞いたので、つまりは目が疲れるとか瞼が垂れる程度ではあまり相手にしてもらえないのだと推測している。確かに老人が多かった。

せっかく眼科医に行ったので、視力を測ってもらい、眼鏡用の処方箋を作ってもらう。僕はあのランドルト環の検査がわりと得意で、かなりぼやけていても、憶測で解答できてしまう。出鱈目に答えても25%の確率で正解になるのだから、本当は早いうちに「わかりません」と答えるほうが実際的なのだとは思う。いつも検査の後に、「あれで良かったのだろうか」と考える。
夏の免許更新時には「ギリギリOKだが、かなり危ない」と免許センターの人に言われていた視力だが、この眼科医の判定では「今のままで全く問題が無い」という事だった。だから度数などは、特に強めない。

 

色々な店に行った。高級店にある品は、高いだけあってフィッティングもきちんとしてくれそう。でもデザインが年寄り臭いか、あるいは遊び心に溢れすぎている。
安いチェーン店でも、最近はそれなりに良い品があるようだ。十分な性能があり、日常使いには良さそう。しかしよく見ると、ツルの部分が妙に太かったりして、自己主張が激しい。

もう少しベーシックなものが無いかと疲れ果てた頃に、ようやく「普通の眼鏡」に出会った。価格も安い。特殊素材で弾性があり、傷が付きにくく、軽い。色は黒で、艶消し。
レンズだけ、高価なものに変えてもらった。昔はレンズにも沢山の種類があって、さらにコーティングでも選択肢があったと思う。今は「並、上、特上」くらいしか選べない。

 

帰宅してからずっと着用している。今のところ全く違和感が無い。なにしろ度数が変わらないので、視界もほとんど同じ。さすがに技術の進歩があったのか、比べると視界の端の歪みが少ないように見える。
これで目の疲労や肩こりが改善するとは全然思えないが、それはそれとして、今のところは、良い買い物だったと考えている。
財布と眼鏡は、思いついた時に替えないといつまでも使い続けてしまう。それが悪い事とは思わないが、たまには思いつきや衝動に従うのも、小綺麗な生活の秘訣だと思う。

 

 

 

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