映画『インターステラー』

SF映画の『インターステラー』を観た。
見応えのある映像と、緩急のある明快なストーリー。そして終盤に明かされる秘密。ものすごく面白かった。機会を見つけて、もう1回くらいは映画館で観たい。

3時間近い上映時間と、緻密な画面描写のせいで、なんだか分厚い海外ハードSF小説を読んでいるような気分も味わうことができた。
事象の地平線、相対論、ワームホール重力波、といった言葉を知っているかどうかで、たぶん面白みは大きく変わってくる。長い映画だが、説明台詞的な場面は少ないから、わからない人は面食らうだろう。特に“ウラシマ効果”は物語の重要な要素であり、それを知らない(であろう)隣の席の人達は、「なんだか哲学的で芸術的な、前衛作品」と捉えていたようだ。

とはいえ、小難しい映画では無い。「お先真っ暗な世界で、愛する家族と世界を救おうと奮闘する父。若さと寂しさから反発する娘。誰もが精一杯に、最善を目指し、それぞれの立場で頑張り続ける。全てが決定的に駄目になりかけた時、父と娘の心は通じ合い、奇跡がもたらされる」というような、まあ、ありきたりなストーリー。
この“奇跡”が、神様や愛や精神力ではなくて、きちんと科学的なカラクリによって発生するあたりが、真面目なSF映画らしくて素敵だと思う。幽霊の正体見たり枯れ尾花、という言葉があるが、その枯れ尾花がとても見事なのだ。

いわゆるハリウッドの超大作映画としても十分に楽しめるうえ、その種の作品によくある出鱈目な「カガク用語」で興冷めになることも無い、良いバランスの娯楽作品だと思う。

 

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今日の昼食。親子丼。 #親子丼

ところで、今日の昼食は親子丼だった。
静岡市の街外れにある専門店で、あまり他では見ないタイプの親子丼を食べた。
上に乗せられた具は、甘辛く煮た鶏肉(とカマボコとタケノコと椎茸)と、炒り玉子。ごはんは炊き込みご飯。
半熟の溶き卵や、汁を吸った米飯が好きではないから、この作り方は実にありがたい。ちょっと味が濃いような気もするが、たまに妙に食べたくなる。
「静岡親子丼」などと銘打って、B級グルメに参戦しないところも好感が持てる。

ちなみに今は、とても眠い。量が多いのか、あるいは眠くなる成分が含まれているのか、この親子丼を食べた休日は、帰宅した頃にがくんと眠くなるのだ。とても不思議、そして危険な食べ物だと思う。