麻婆豆腐とポテトのフルコース

残業で帰宅が遅くなった時は、夕食は食べない。軽くカロリーメイト的なもので空腹を紛らわせ、ビタミン剤と牛乳で補完する。きちんと食べていると就寝時間が遅くなってしまうし、20時以降の食事は身体にも悪い(らしい)。

今日はその、20時をちょっと過ぎた頃に帰宅した。この時刻だと、主食を抜いた夕食になる。多くの場合、ご飯を食べずに、おかずを軽く食べる。
今日は麻婆豆腐とスープだけの夕餉となった。
体験して初めてわかったのだが、麻婆豆腐は単体で食べると、ちょっと変な感じだ。味が濃くて、全体が均一で、いかにも“ごはんのおかず”といった雰囲気がある。白いご飯にこだわりは無いけれど(さらに言うと麻婆丼は好きではない)、これはちょっといただけない。麻婆豆腐は、単品で食べるべきではない。今後は、このような事態は避けようと思う。

 

 

食事といえば、今日の昼食は馬鈴薯のフルコースだった。
社員食堂は、いわゆるカフェテリア方式。麺類やカレーやセット・メニュー、あるいは好みの品をいくつか選んで、最後に社員証を読み取り機にかざすと精算完了。皿やお椀に電子タグが仕込まれているらしい。
好きなように単品メニューを選ぶ人も多い。僕は面倒なので、基本的に「ヘルシー・ランチ・セット」にする。小サイズのご飯(五穀米の時もある)と、メインの一皿、小さな汁物、サラダの組み合わせ。
今日はこの「ヘルシー・ランチ・セット」が、ちょっとさびしい感じだった。メインの皿が、ただのスープみたいな感じ。だから、単品コーナーから、ポテト・コロッケを追加した。

席についてから気づいた。サラダはポテトサラダ、メインの皿にはジャガイモのクリーム煮(ポテト・ポタージュに、茹でたジャガイモが浸かっている)、そしてポテト・コロッケ。コンソメスープにも、角切りのジャガイモが浮いている。

どうしてこんな事になったのだろう、自分で選んだコロッケは自業自得だとしても、これの何処がヘルシーなのだろう、などと考えながらの昼食となった。不味くはないが、なんだか納得がいかない。全体に白っぽい。
肉も野菜も高い昨今、もしかしてジャガイモだけを安く仕入れることができたのだろうか。
ほぼ毎日カレーを食べる同僚が、変化をつけようとトッピングに選んだ揚げ物(フライ)も、食べてみたらハッシュドポテトの亜種みたいな品だったという。
ジャガイモは嫌いではないけれど、こんな感じに“あれもこれもジャガイモ”となると、実に貧しいというか、虐げられている感じがしてくる。社員食堂運営会社か、あるいは会社の総務部が悪いのだろう、たぶん。