急ぎ足の土曜日

 明日から天気が崩れる、という想定に従い、面倒な事はできるだけ済ませようと考えて行動していたら、何かと忙しない休日となった。

 

 朝は病院。これは一瞬で終わった。必要があって、「大丈夫だよ」という内容の診断書を書いてもらった。この診断書作成に少し待たされる。昨日までの疲労が溜まっているせいで、座って待つだけならいくらでもできる。ぼうっとしながら、足の裏とふくらはぎがじんじんするのを感じていると、あっという間に時が経ってしまう。
 ようやく保険証が手に入ったので、ここしばらくの通院分の7割を返金してもらう。あくまで返金なのだが、なんとなく臨時収入のように感じてしまう。

 

 静岡の街に行き、書店で新刊を何冊か購入する。服屋では、長袖のシャツとベルトも買った。
 最近、買い物といえば仕事に関係する品ばかりだった(傘やハンカチや、それからお菓子なども、仕事と通勤それに疲労回復に使うものだ)。それらの買い物も楽しんでいたことは確かだけれど、やはり休日に休日の事だけ考えて行う経済活動のほうが良い。

 cafe Bikiniではスコーンを購入。今日はチョコチップ・シナモン・スコーンを選んだ。

 

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 昼食はBLUE BOOKS Cafeにてハンバーガーランチ(アボカド&チェダーチーズ・バーガー)を食べる。値段が高くて、美味しくて、量が多い。いささか食べづらいくらいに高さがあった。

 ハンバーガーは美味しかったし、食後のコーヒーも悪くない。コーヒーをおかわりして(無料)、少し読書をした。
 今読んでいるのは「知ろうとすること。:糸井重里 早野龍五」という対談本。薄い文庫本だから外出時に持ち歩きやすい。個人的には、あの原発事故に関して書かれた本のなかでは随一の良書だと思う。「誠実であること」とは何か、深く考えさせられる。

知ろうとすること。 (新潮文庫)

知ろうとすること。 (新潮文庫)

 

 



 16時過ぎに、車の定期点検のためにトヨタまで行く。車は異常なし。
 最近、ごく稀に小さな不具合があるのだけれど、修理には疑わしい部位を丸ごと交換する必要があって、ずいぶん高くついてしまう。今日は見積もりだけ出してもらった。

 点検を受けている時に、営業担当者から「カトーさん、大事なお話があります」と、奥の応接室みたいなところに呼び出された。声の調子から、何かまずいことがあったのかと緊張したのだが、用件は「そろそろ車検も近いし、今なら優遇措置もあるし、つまり新車を買いましょう。ぶっちゃけ、もうすぐ10年なんで、もうポンコツでしょう(大意)」という話だった。僕としては今の車に不満は無いし、現在の新車で欲しい車も特に無い。でも様々な観点から、今こそまさに買い替え時とのこと。
 いつの間にか「新型に買い替えた時の現実的な見積もり案」が何枚か用意されていて、後は選ぶだけ、という状態だった。
 だから買う、という気持ちには全然ならないから、もちろん買わない。立派なパンフレットだけ貰ってきた。

 

 

先ほど帰宅した。昼間に買った小説や文庫本を、袋から出し、ビニール包装を取り、ページに挟まれた「新刊案内」などの小冊子を抜き取った。
 漫画「ヴォルフスムント6巻」に挟まれていた「読者アンケートはがき」を抜くときに開いて目に入ってきたページが、ほとんどネタバレというか、この巻のオチみたいな感じで(重要人物の結末がわかってしまった)、いま少しだけ落胆している。もちろんそのページだけで判断はできないし、その後に重要な転換点が有るのかもしれない。とにかく、その一瞬だけで、「今すぐ読もう。先が気になってしかたがない」という気分が消えたのは確かだ。

 この漫画も買った。 

つるつるとザラザラの間(3) (アフタヌーンKC)

つるつるとザラザラの間(3) (アフタヌーンKC)