スニーカーのタンに紐を通すか問題

大雨。しかし暖かい。今日は振替休日。

f:id:t_kato:20140430164038j:plain


先ほど、新しいスニーカーを買った。
大昔に購入したものを引退させ、ついでに冬用の革靴も片付ける。
見た目に軽くて、シンプルで、茶色い布の靴が欲しかったのだ。

ちょうど良い品が無印良品にて売られていた。商品名は「フラットスニーカー」。
今は1割引きのセール中(良品週間)で、だいたい1700円。おそろしく安い。家に帰ってから眺め回していると、たしかにコストダウンの徹底が見て取れる。全体に安っぽい作りで、立体成型のインソールによって履き心地を維持しているような感じがする。しかし最初から、義務教育期間の上履きのような靴を探していたのだから、これで良い。

女性用なのか、幅が狭い。あるいは僕の足が幅広なのかもしれない。靴紐で調整したところ、快適な状態になった。

靴紐を通し直している時に、タン(ベロともいう)の真ん中にあるループに、靴紐が通っていないことに気がついた。通すと、ちょっと見た目に違和感がある(写真)。
もしかすると通さないのがお洒落なのだろうか。気になって、靴のお洒落に詳しい友人にメールで問い合わせてみた。

回答は以下のとおり。

  • 通さなければ、そのほうが見た目がすっきりする。自分は通さない。
  • タンがずれるのがみっともない、という理由で通すお洒落人間も存在する。
  • 通すのならば片方だけで良い。下側の紐を通すこと。

なるほど、聞いてみるものだと感心した。こういうことに明確な説明ができるところが、お洒落人間なのだろう。

靴箱を眺めてみると、僕の靴は、全てきちんと(左右から)通してあった。通せる機能がある部位があったら、通してしまう性分なのだ。非ファッショナブルな思考、なのかもしれない。

というわけで、今から片方だけ通すことにする。やり直すのは面倒だが、こういう手間でお洒落生活に近づけるのならば手間は惜しまない。しかし片側だけ通したら、片側にタンが寄ってしまわないのだろうか。

 

 

http://instagram.com/p/nZ15Q4GMRB/

今日のおやつは、「つきさむ」のコーヒーと、クリームタルト。
その名の通り、クリームとスポンジケーキが重ねられたシンプルなタルトだった。なぜかシュークリーム的なふんわりした味を感じた。美味しい。

大雨注意報発令中にもかかわらず、お客さんは絶えなかった。大雨の日に、本を読みながら他人の淹れてくれたコーヒーを飲んでいると、ものすごく集中できる。贅沢な気分にもなる。家では、こうはいかない。

 

白暮のクロニクル 2 (ビッグコミックス)

 

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。