花散らしの雨

昼過ぎからの時折の雨により、桜の花も幾分散ってしまったようだ。
今日は近所の無人販売にて、タケノコを購入した。
茹でて田楽にして夕食にする。
料理本に載っていた「タケノコのヌタ」も作ってみたが(母が作った)、これは特別に美味しいものではなかった。要は「新筍の穂先と和布の辛子酢味噌和え」だからすごく美味しそうなのだが、何が悪かったのだろう。

タケノコといえば、地域おこしの一環として、隣町の農協婦人部の方々がコロッケを普及させようとしている。しかし他の地域より秀でた品質がある訳でもなく、単に産地というだけでは難しいのではないか、と僕は考える。
どういうわけか、農協婦人部が地域おこしを企てると、コロッケに行き着く。田舎を旅していると、行く先々の「道の駅」や「農産物直売所」で、ご当地グルメとしての創作コロッケに出会う。
コロッケは好きだ。しかし創作コロッケには興味が無い。正直なところ飽きている。タケノコは田楽や筍ご飯で十分じゃないか、と思う。しかしそういうひなびた品を求めると「なんとか御膳」とかいう松花堂弁当風のメニュー(高い)しか無いのが田舎の辛い所だ。

 

全然関係ないが、今回の「暮しの手帖」は面白かった。いつも面白いのだが、この号は格別に、「暮しの手帖的に」面白い。表紙も良い。

暮しの手帖 2014年 04月号 [雑誌]

 

 

 

 

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