ピーチ・タルト

 
今朝もまだ体温が高い。動くのが億劫。
しかし何かを食べないといけない。一人暮らしの時は何かしら携帯食料(カロリーメイト等)が備えてあったが、実家暮らしになってからはそういう品は無い。
おまけに庭の野菜はどんどん熟れる。
とにかく栄養を摂ろう、と考えて「赤:身体を作るもの」「緑:体の調子を整えるもの」「黄:エネルギーになるもの」という家庭科で習った基礎知識を思い出す。
「赤」は、無脂肪乳と無脂肪ヨーグルト。そしてブラジル食料品店で買っておいた牛の赤身肉。脂肪が全く無い、筋っぽいが食べやすい肉質。これを薄く切って塩胡椒で焼く。
「緑」は庭の野菜。プチトマトとトマトとゴーヤー。トマトは切る。ゴーヤーは薄切りを茹でて、ドレッシングで和える。胡麻油とすり胡麻を使うと、苦味が減るようだ。
「黄」を用意する元気が無くて、おやつ備蓄庫にあったカリントウを食べた。熱量としては十分だと思う。
全体にまとまりの無い、有り合わせの食事。食文化に興味のない宇宙人に捕らえたれたら、たぶんこういう餌を与えられる。
しかも昼食も、ほぼ同じ感じの内容だった。カリントウの代わりに、水羊羹を食べた。


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でも午後の3時過ぎには、すっかり元気になった。熱も下がった。
回復した記念に、静岡の街まで行ってケーキを食べる。
「マリアサンク」の、桃のタルトを食べた。こういうものばかり食べて生きていきたいなあ、と思いながら食す。
今日は気まぐれに、アイスティーを飲んでみた。きちんと美味しいアイスティーだった。




せっかく街まで出てきたのだから、と自転車で少し走る。
中心街ではお祭りをやっている。歩行者が多いから、少し外れの道を選ぶ。
書店で本を1冊購入した。夕食の材料と、身の回りの品もいくつか買う。
街に「よさこいソーラン」の人達(苦手)が集まりだしたので、帰宅する。




今も体調は良い。
今から焼き魚を用意する。またゴーヤーを収穫してしまった。
そして久しぶりに炊飯をする。この数日間、家族が留守で、風邪で寝込んでいて一番面倒だったのが、主食を用意することだった。
ご飯さえ炊けていれば、後はなんとかなる。3合炊いて、ほとんどは冷凍する。



青い花(8)(完) 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)