火事の影響

 
ばたばたした1日だった。
朝早くに、勤め先から電話がかかってくる。
「仕事場の機械が焼損した」という。焼損というのは、つまりは機械が燃えてしまったという事だろう。TV局も来たと言っていた。
出勤しても職場に入れない為、自宅で待機。
昼前に呼び出され、今後の事を話す。
機械の復旧には日数がかかる、それまで仕事が無い、他の職場で出来る仕事も無い、との事。
加えて、他の職場は穴埋めで大変な忙しさになるであろうから、昨日から入った自分を教育する余裕が無い、とも言う。
大変に残念だが、勤務2日目にて仕事が無くなってしまった。
職場を出た時は開放感よりも不安感が強い。何しろ明日から無給なのだ(今日は働いていないけれど日給をくれた)。




そして、ちょっと思うところあって、派遣社員はしばらく休んで、きちんと就職活動をする事に決めた。
派遣社員は楽だけれど、慌ただしい事も多くて、正直なところ性に合わない。それに働いていると、全然就職活動ができないのだ。
生活費はまだまだあるし、また気が向いたら派遣登録するかもしれない。でもしばらくは、職探しをする。溜まっている本も読むし、たぶん映画も見に行く。
お腹の中に不安の種をぼんやりと抱えたまま、でも基本的にのんびり暮らすつもりだ。