カステラみたいなスポンジケーキ

 
仕事の後に、同じ職場の数人でコーヒーを飲んだ。場所は帰り道にあるカフェ。
見た感じはお洒落なお店なのに、ケーキのスポンジ部分が、和菓子のカステラみたいだった。なんとなく、オレンジページのお手軽アレンジメニューみたい。それも昭和の頃の。
他にも「カフェ風スパゲッティ」とか、妙なメニューが沢山あった。
愚痴と噂話と彼氏の話を聞く。「男性がビールを飲む時の喉の動きが眼福」みたいな話も聞いた。



ちょっと変わった人達(あるいはありふれているのかもしれない)で、「男は甘いものを食べず、家事などしないほうが格好良い」と口をそろえて言う。それぞれの彼氏もそういう人らしい。
「スイーツ男子とかキモいよねー」などと、仕事中に言っている。
だから週末にケーキばかり食べ、暇な時にお惣菜とジャムを作る僕は、ちょっと立場が無い。
今まではできるだけ口を噤んでいた。
でも先週くらいから、きちんとカミングアウト(?)する事にした。世界は多様性に溢れているのだ。彼氏には相応しくないとしても。
それにまあ、格好つけても僕に益はない。嘘を言う訳にもいかない。聞かれたら答えるしかない(質問の多い人達なのだ)。
初めは驚かれ、さらに質問され、今日の時点で「彼氏とは全然違う、間逆なタイプだが、奇人変人という訳でもない」と解ってもらえたようだ。



それで、「珍しい価値観の男性側オブザーバー」的な感じで、今日の、仕事帰りのお茶会に誘われた。
コーヒーもケーキも並の美味しさだったけれど、ともあれ仕事仲間との無駄話は楽しい。
そして、僕は彼女達の彼氏とは全然違うけれど、彼氏の価値観とスタイルも、なんとなく想像はできるのだ。
別に「同じ男だから」という単純な話ではない。たぶん僕が彼ら彼女らより歳をとっているからだと思う(違うかもしれない)。友達にもそういう男達は珍しく無い。
そして僕にとっても、彼女達の考え方は、なかなか新鮮に感じる。大袈裟に言うと、海外旅行で他国の文化に触れたような時に似た感慨を覚える。








去年の終わり頃まで、下↓に載せていたAmazonのアフィリエイトで、月に少額だが収入があった。
今年に入ってから、すっぱり無くなった。本の選択が悪いのだろうか。
自分では、書籍とは関係無いブログを読んで広告をクリックしてくれる(そのうち何人かは購入する)なんて、ずいぶん不思議な事に思える。
でも金額云々は別として、毎月のAmazonからのお知らせは嬉しかった。また何かの拍子にクリックしてくれる人が増えたら良いと思う。