目薬にさよなら

 
生まれてはじめて、目薬を使い切った。
1月から目を使う仕事に就いて、疲れ目対策に購入した。
だいたい、1ヶ月と半分で12mLを点眼した事になる。


仕事は、肩も凝るし眠気にも襲われる。
そういう色々の対策に、たくさんの医薬品やサプリメントを買った。仕事に慣れる前の時期に、毎日ドラッグストアに寄って購入した。
特効薬なんて期待していないが、それにしても大して効かなかったものばかり。
ずいぶん無駄遣いをしたように思える。



僕の場合、何かを始めた時にまとめ買いをした品のうち何割かは、持て余すか、役に立たない。
生活雑貨や調理器具もそう。必要に応じて細々と買い足すほうが良いみたいだ。
それに気づくだけの経験は積んできたのに、未だに失敗をする。人生経験が、糧となっていない。
でも、買う時はなかなか楽しんでいたように思える。肩こりの湿布も、ビタミン剤も、ほとんどおまじない程度しか効いていないが、確かに購入日にはわくわくした。
それに、安くは無かったが、大人の衝動買いとしては大した金額ではないのだ。


それはそうと、これらの買い物の中では、目薬は役に立ったほうだ。確かに、休憩時間にさすとすっきりする。
今日は昼前に目薬が終わって、かなり不便を感じた。
残り数滴となると、逆さにしても薬液が落ちない。仕方がないから、蒸留水を少し加えてみた。
使えるようになったが、やはり変な感じがする。なんというか、薄い。でも僅かな期間は、気持ちが良い。



今日まで使っていた目薬は、わりと高価な、刺激の少ないタイプ。
爽快感があるものは苦手なため、また次も低刺激製品を選ぶつもり(もう少し安いものが良い)。
しかしどういう理由で、目薬の薬液をピンク色になどするのだろう。良い目薬だったが、それだけが気になる。白い布を染めるくらいに色がついていた。