友人の娘を預かる。ケーキを食べる。

午前中は、友人の娘(5歳)を預かった。4時間くらいは一緒にいたと思う。
何やら切羽詰まった状況だったのだろう。そうでなければ、独身で子育て経験の無い僕になど預けない。しかし頼ってくれるのは嬉しいことだ。この種の頼み事は、できるだけ力になりたい。
朝の9時、着替えや玩具をどっさり詰め込んだ鞄とともに、娘さんはやって来た。我が家は僕1人。小さな子供がいない家は、彼女にとって馴染みが無いのだろう、最初は少し怯えていた。
とはいえ我が家にも、甥と姪の為の絵本や玩具は置いてある。「となりのトトロ」だってハードディスクプレーヤーに入っている。だからすぐに慣れてくれた。


昼ごはんのリクエストを聞いたところ「お茶漬けが食べたい」と言う。渋い。
とりあえずご飯を炊き、冷蔵庫にあった鰹出汁(父が蕎麦用にストックしていた)を温め、海苔と鮭フレークとすり胡麻を用意する。昆布の佃煮も出した。
なんとなく、大昔の料理雑誌の「夫に夜食を作る良妻」みたいな雰囲気。でも昼食。
それだけでは寂しいから、焼いた白葱のマリネと、リンゴとニンジンのサラダも作った。
この子供の両親は「蒸した根菜に良質のオリーブオイルと粗塩をかけて食べる」ような食生活をしているから、子供にも野菜を食べさせやすい。
タンパク質供給源として、目玉焼きも用意した。飲み物は牛乳とヤクルト。


昼食は順調に終わった。
たぶん出汁が良かったのだと思う。定年後の男性が趣味として作る手打ち蕎麦用の出汁なので、とにかくコストがかかっている。


パソコンやスマートフォンを見ながら、片手間に絵本などを読んでいたら、友人夫婦が迎えに来た。
報酬として治郎柿を2個貰い、引き渡しを済ませる。



DSC00719.JPG

午後のおやつの時間に、1人で静岡市まで行く。
雨と風のなかを歩き、書店と事務用品店を巡回する。
そして「マリアサンク」で、紅茶を飲む。
今日は「栗と洋梨のケーキ」を食べた。この季節のケーキ。
「ハーフサイズの任意のケーキとフレンチトースト」が新メニューに加わっていた。次は試してみたい。

 





この本を探している。どの店でも売り切れか、もともと在庫が無い。

社員たち (NOVAコレクション)

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。