簿記やめた

 
 

 
 
 
ベイクドチーズケーキ。ラムレーズンとプルーン添え。 
 
今朝、簿記と会計事務の講習を、辞めた。
理由は健康上の不具合。
昨日までは「逃げちゃだめだ。何とかしないと」と、わりと自分を追い込んでいた。自分でも想像以上の体調不調だったが、その程度で頑張れないのは社会人失格なのではないか、とも考えた。
しかし病院の先生は「体を壊してまで取るべき資格なのか?今までに失敗してきたのも、体調不調を我慢して"頑張りすぎた”からではないか」と言う。
考えすぎて自分でも訳が分からない状況だったが、友人知人(身近な人も遠方の人も)が声をかけてくれた事(IT技術は便利だ)、家族へ迷惑をかけたくない事、その2点だけが支えになった。
でも仕事だったら、強力な鎮静剤か何かに頼って、何としても休まなかった気もする。
学習内容に関しては「今は躓いているけれど、練習問題を2回ずつ解けば理解できそう」なレベルだと自己判定していた。返す返すも残念な事だ。




手続きは、意外と簡単に終わった。
講習を途中で(自分の都合で)辞めたのだから、何らかのペナルティが課せられると思っていたが、そういう事は無いようだ。
手元に残ったテキスト(全部で12000円以上した!)と、電卓、水筒とランチボックスの出費が無駄になってしまった。
短い期間だったけれども、簿記っぽい発想が身についていて、そういう金額を、現金の減少や資産(?)の増加に「仕分け」してしまった。




ずいぶん悩んだし、今でも「もうちょっと頑張れたのではないか」と思っている。
この後悔は、逃げた事への代償だと思って受け止めたい。
自分の心身のままならなさに、泣きたいような笑いたいような、複雑な気分になった。人生なんて、こんなものなのかもしれない。






もう一つ、今日は決めた事がある。
長い間、通っていた病院から、市立病院へ転院する。「名医」として有名な先生らしい。
まだ予約すら取れない状況だが、紹介状は送付してもらった。
今の病院には何の不満も無いけれども、この長引く状況を変えたいと思ったのだ。良い方向へ行くかもしれない、逆に悪化するかもしれない。何も変わらない事だって有りうる。
通院先を次々と変えるのは良くないのだろうが、今の閉塞感を何とかしたいと行動してみた。





それはそうと、夕方に時間を割いて、静岡のカフェ「つきさむ」へ行った。チャイとチーズケーキを注文。
絶不調だから食事が喉を通らない訳でも無いし、逆に素敵なケーキで心癒されるというものでも無い。でもきちんと美味しくて、ちょっと贅沢な時間を過ごせた。

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