部屋で涼しくすごす方法(案)

ふと思いついた仮説。
忘れないうちにメモしておく。

エアコンの『冷房』『ドライ』を使っている室内に、洗濯物を干しておけば、乾く時に(いくぶん)室温が下がって過ごしやすくなるのではないだろうか。
洗濯物に含まれる水分が蒸発する際に、周囲から熱を奪うはず。

ただし、湿度が上がってしまっては、汗による冷却効果を妨げて逆効果となる。
マクロな視点で考えたら、不快指数を上げるだけなのかもしれない。


実際のところは、劇的な効果は期待できないと思う。
エアコンの効果に比べれば、気温の低下も湿度の上昇もごく僅かなものだろう。
よく言われることだが
「そんなにすごいのならば、とっくに世の中に普及している」
そんな種類のアイデアだと思う。

とはいえ、たいした労力もかからないので、今夜にでも試みたい。

同じ原理で、扇風機の前に洗濯物を干しておけば、気温は下がるはずだ。
首振り機能を使っていると、多くの場合は風の大半は無駄になっているので、その場所に干せばよい。
室内用のタオルかけなどをお持ちの御仁は、ぜひ試してほしい。

 


どこかで聞いたような方法論だと考えてみたら、これは『打ち水』と同じ原理だった。
そういえば、年に1回位、一斉に打ち水をしてヒートアイランド対策をしたつもりになるイベントがあった気がするが、あれはどうなったのだろう。
社会実験としては意義があったとは思うけれども、その後“自動打ち水装置“の開発・普及があったという話も聞かないし、身近ではコツコツ水を撒いている人もいない。
気象・環境問題というのは連続的なものなので(一過性の環境問題などあまり聞かない)、こういう行為は継続しなければ効果は無いような気がする。

 

もう一つ、こちらは省エネルギーのアイデア
最近は毎日暑いので、多少びしょびしょでも、洗濯物は確実に乾く。
ということは、洗濯の際に『脱水』設定を弱くしても大丈夫ということだ。
微々たる節約だが、今度試してみたい。


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