冷や汁的なそうめん。そして新しい革かばん。

本で読んだりTV番組を参考にしたり、と人によって様々だが、僕は帰宅時の運転中に夕食の作り方を考える。
わりと長い時間、車を運転する必要があるため、その間に何を食べたいか、どこで買うか、目的のものが買えなかったらどうするか、帰宅してからどのように準備し、調理するのか、まで具体的に決めてしまう。そして、家に着く直前に、スーパーマーケットに寄る。

今日はおそろしく疲れていた。
外食で済ませちゃおう、とも考えたが、それも時間がかかる。コンビニでカロリーメイト的なものを買うのも良いが、なんとなく「きちんとした滋養」が欲しい気分でもあった。
こういう時は、とにかく早く帰宅したい、という想いが夕食のレシピにも反映される。ささっと必要なものだけ買って、家に到着した。
帰宅し、顔を洗ったあとに、以下の手順で夕食を作る。

  1. 鍋にお湯を沸かす。
  2. フライパンで粕漬けの白身魚を焼き始める。
  3. 卵焼き器にそぎ切りにした葱を並べ加熱。
  4. 葱が焦げそうになったらひっくり返しつつ、茗荷とキュウリを切っていく。
  5. 葱の脇に味噌をべたっと置き、火を通す。
  6. 鍋で素麺を茹でる。
  7. 茹で上がった素麺はよく洗い、丼へ移す。
  8. 粕漬けの魚はほぐして、丼に入れる。
  9. 味噌、葱、茗荷の半分を丼に。さらに豆乳と氷を加える。
  10. 鰹節をたっぷり、生姜を少し、なぜか練り胡麻も投入。
  11. めんつゆで味を整えて、残りの茗荷も加えて完成。

元より茗荷とキュウリをたくさん食べるつもりの料理を考えていて、実際は、茗荷とキュウリが主役過ぎるのではないか、という品になった。でも美味しい。
可哀想なくらいに安かった謎の粕漬け魚も、きちんと活躍している。鰺の開きよりもほぐすのが楽だし、量も増やせる。
この冷や汁的な素麺と、冷蔵庫にあったかぼちゃの煮物、そして酢漬けのタケノコで、夕餉とする。

 

帰宅途中に考える、といえば趣味の工作も、大半はこの帰宅時間にアイデアを具体化する。この場合、そのままホームセンターなどに寄り道してしまうのが難点かもしれない。
ちなみにパソコンで作るイラストや印刷物は、仕事中に考えることが多い。これも下絵から清書、レイヤー構造やアレンジまで決めてしまう。自分が関係無い会合などがあれば、具体的な作業順序まで決定する。少なくともAdobe illustratorでは、この「思考実験」的なものがとても有効。

 

そんな帰宅時の妄想が結実した、最新の成果がこれ。

https://www.instagram.com/p/BWfHH8wH57h/

薄い革でサコッシュを作ってみた。

サイズは(サコッシュとしては)やや大きめ。ぺらっとしたショルダーバッグ、というほうが近い。
畳んで収納、旅先で拡げて昼間の散策などに使う。
かなり軽くできた。
そして、これは革の性能のおかげなのだが、やたらと頑丈である。
端切れだったから、材料費だけならば千円以下。端切れだから、革の端を活かさざるを得ないデザインとなった。
ともあれ、週末の旅に間に合って良かった。

 

 

白い綿のスニーカーに革を足してみた

先日、無印良品で購入した真っ白なスニーカー。
なにしろ安かったし、見た目に軽いスニーカーを普段使い用に欲しかったから、セール品というかお試し価格で買えたことは僥倖だった。軽いし、履き心地も悪くない。たぶん旅行用にも使える(ただし構造上、雨が怖い)。

数日間履いてみて、ちょっと脱ぎ履きがしづらいかな、と思った。通勤の際、あまり職場の玄関でもたもたしたくないので。前に履いていたスニーカーと何が違うのか、と考えてみたところ、かかとに小さなタブが無いのだった。シンプルなのは良いが、ここは改善できるのではないか、という思いに取り憑かれ、昨晩、寝る前に30分の工作をしてみた。

https://www.instagram.com/p/BWFMLxanMf4/

 

以前、鞄を作った時に余った革をちょきちょきと切り、縁だけ少し磨いて、ハトメを付けて(装飾)、接着剤で貼り付ける。要所を縫い止めて完成。
今は良い接着剤があるから(セメダインの超多用途スーパーシリーズは不器用な工作趣味者にとって福音である)、強度だけ考えるのならば、縫う必要は無いだろう。本当に丈夫に仕上がるのだ。縫うのは念のため、そして見栄え。
今回は縫う箇所をあえて減らして、既製品の安っぽさ、学校の上履き風にしてみた。がちがちのクラフトっぽさは避けたい気分。

 

セメダイン 超多用途 接着剤 スーパーX クリア P20ml AX-038

セメダイン 超多用途 接着剤 スーパーX クリア P20ml AX-038

 

 

 

 

 

 

実はこのカスタマイズには元ネタがある。
昨年の「瀬戸内国際芸術祭」で見かけた、海外からの自転車旅行者カップルのスニーカーが素敵だったのだ。
自転車旅行といっても、それほどハードなものではなくて、折り畳み自転車を携えて、島を渡り街を巡る旅。自分も似たスタイルだったので、フェリーの中で何度か話をした。というか、あの芸術祭と旅では、行程によっては1日に何度も、フェリー内で顔を合わすことになる(小さな島だと、船を下りた後も遭遇する)のだった。
その彼らが、コンバースか何かのキャンバススニーカーを補強していた。クランクに擦れる内側側面に、適当に切った革を貼り付けていたのだ。
たぶん冷静に観察したら、ずいぶん安っぽい仕上がりだったと思う。ガムテープでカバーする、ような雰囲気。でもいかにもラフなそのつくりと、でも革でしっかり丈夫、という実用性が、旅慣れた感じで実に格好良かった。

だからいつか、素っ気ないキャンバススニーカーに手を入れたいとは考えていたのだ。普段は忘れていても、靴屋やファストファッション店でスニーカーを見かけると思い出す、その程度の執着だったけれど、とにかくそうして、工作のネタがあの旅で生まれたわけだ。

 

今回は見た目のバランスのために、タンの部分にも同じ革を付けてみた。こちらは機能的な意味合いはほとんど無い。四角い革に穴をいくつか開けて、シューレースを通しただけ。固定さえしていない。
履いているとほとんど見えないが、それで良い。
思わぬ副次的効果として、どういうわけか緩みにくくなった。

今は生成りの薄い色だが、日に焼けてパンみたいな色に変わるだろう。とりあえず防水加工を施すことにする。明日から使おう。

 

しかしこの程度のカスタマイズなら、本気のクラフト趣味者がもっと丁寧に、それこそ売りものにできるレベルで作るだろう。そう考えて検索してみたら、どうやら定番の工作らしい。
確かに名作スニーカーは、かかとを補強したくなったり、特定の箇所が壊れやすい、なんてことが珍しくないし、定番なだけに改良もされづらい。
かかと部分に小さな革を縫い付ける程度なら、さりげなさと手作り感が良いバランスだと思う。15年前なら、「ショップ別注」としてもっと目立つカスタマイズで、大威張りのアピールが普通だった気がするけれど、今やそのような時代ではない。

 

 

静波海岸散策と、バインミーそして揚げバナナ。

昨日の外食も美味しかったけれど、今日のお昼も素晴らしかった。イエー!

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つまり、静波海岸近くのエスニック料理店、「MAHOROBA」が半年ぶりくらいに復活して、早速行ってきたのでした。

この「MAHOROBA」は、ちょっと他に替えが利かないお店だから、開店を待ち望んでいる人も多い気がして、少なくとも開店直後には行かないつもりでいました。最初はきっと混雑しているし、騒がしい常連さんがいたら嫌だし、と*1

でも今日は、お店の近くに行く用事ができて、だったら楽しもうじゃないかと、お昼前の時間に訪れました。海岸べりに車を停めて、自転車で散策しながらのお店を目指します。

https://www.instagram.com/p/BU5ym6jjCAs/

 

 

 

久しぶりのお店は、やっぱり‘からり’とした開放感が。日本では珍しい空気。
黒板には今日のメニューが何種類か書いてあり、僕はその中からバインミーを選びます。コーヒーと、食後の甘いものとして揚げバナナも。

バインミーにはレバーパテとハムが、たっぷりの野菜とともに挟まっています。パテもハムも自家製。野菜もたぶん自家製。
このバインミー、自宅で作るとどうしても違う感じになってしまうのだけれど(不味くは無いけれど、ただの具沢山サンドになっちゃう。特にパテが難しい)、さすがにこのお店の品はとびきり美味しいし、異国っぽさと食べやすさを同じくらいに高レベルで確保しているから、やはりMAHOROBAは凄いと半年ぶりに思ったのでした。
夢中で食べたので、食事は10分かからない。もう少しゆっくり食べれば良かったです。反省。

https://www.instagram.com/p/BU5yzteDOIT/

そしてコーヒーとともに楽しんだ揚げバナナ、これも素晴らしかったです。ココナツの良い香りと、とろっとした甘いバナナ。酸味がしっかり感じられるバナナで、量も多いのに飽きません。この店で食べたのは始めてだけれど、好物になりそうな予感がします。
コーヒーもきちんと香り高くて良かったです。

http://mahoroba.land/

ASIA FOOD & MARKET MAHOROBA

土日  9:00~15:00

月火 11:00~15:00

 

お店を出た後は、またしても自転車で散策を楽しみました。
本当は海の近くの「だちょうカフェ」に寄るつもりだったのですが、外に掲げられていたメニューが実に何というか、凡庸、というのかありきたりというのか、魅力に欠けていて、入る気にはならず。ここ5年くらいに流行った「カフェっぽいメニュー」の羅列では、わざわざ行く気にならないです。大豆ミートのプレートとかロコモコとか明太子スパゲティとか、そういうものばかりのお店で、お茶やケーキに期待が出来るのだろうか。
駝鳥の親子丼を食べたい、とまでは言わないけれども(玉子が多めだと、それっぽいと思う)、せっかく波の音が聞こえそうなロケーションなのに勿体ない。何度か貰ったことにある「だちょうのプリン」は悪くなかったのですが、何も“尖ったところ”が無いという印象です。プリンにエッジを求めても仕方がないかもしれないけれど、でもまあ、そういうお店です。

honey-d.com

 

そして今日も、たっぷり昼寝をして、夕方には野外フェスの「頂」にちょっと顔を出して、そして今に至る。かなりのんびりと過ごした週末が、こうして終わります。美味しいものが食べられたのだから、良い休日でした。

 

 

*1:静波はサーファーが多い土地で、彼らの何割かは、別のテーブルに知り合いがいると周囲を気にせず大きな声で会話をするのでした。どんな店でもそうなのだから困ってしまう。彼らの元気いっぱいに内向きな雰囲気は嫌いじゃないのだけれど。

サナカンと宇治金時



映画「Blame!」を鑑賞。
なるほどポリゴンピクチュアズ弐瓶勉原作だねー、という安心の品質。圧倒される何か、新しい価値観、なんてものにはまるで出会えなかったが、とても楽しい作品でした。ファンならば是非。
僕は動画配信サービス「Netflix」の試写会なるもので観たのだが、iMacの画面で鑑賞するアニメ映画も悪くない。ようやく4K画質が活用できた。

なにしろ主人公君が徹底して無口だから、お話は彼が核であっても、どたばたするのは周囲だけ。この感じ、どこかで…と思って観ていて、ラストシーン近くになって、ああ高倉健のヤクザ映画だと気付いたのだった。
めっぽう強く、無口で、手数も少ない主人公が、肝心なところで無茶をして悪辣非道な敵を殲滅、そして別れる、というフォーマットは実にわかりやすい。

ところで僕はその悪辣非道ガールの「サナカン」さんは、ずっと「ダスキン」とか「マカロン」と同じイントネーションだと思っていた。今回の映画では「アジカンASIAN KUNG-FU GENERATIONの略)」や「猫缶(猫用の食糧缶、猫の缶詰に非ず)」だった。だから何だ、という話ではないが、これもまた物語世界を知るということなのだろう。

ところでこの作品に出てくる「駆除系」のお面、夏祭りで売ってくれないだろうか。買う人は、きっとまとめ買いする。
滋養豊富そうなあの固い食べ物も憧れる。落雁として売ればいいのに。

 

この映画に関する書籍では、ハヤカワ文庫のアンソロジー小説がとても素晴らしかった。高品質かつ個性的、そしてきちんとBlame!だった。

劇場版「BLAME!」 弐瓶勉描きおろし設定資料集

劇場版「BLAME!」 弐瓶勉描きおろし設定資料集

 

 

 

https://www.instagram.com/p/BUWdEO4jlnx/

さてそれ以外に今日は何をしていたのか。

革かばんは、来週の遠出に向けて最終調整を実施。これが最終版となるはず。開発番号からはXが取れて、晴れて「SB-01A」として制式化する。
ネジの増し締めに加えて、ナスカンの追加や各種クリアランスの微調整を実施。構造上の問題はこれで解決したはず。
そして、ここ数日行っていた“日焼け”処理も、とりあえずおしまい。どうしてもパーツごとに色味の違いが生じてしまうが、組み上げた当初ほど見た目の差は無くなった。パーツごと完成させた順に日焼けさせていたため、当初は不安になるくらいに色が違っていたが(Instagramではツートンカラーだと思われていた)、ようやくモノとしての一体感が出てきた。
細かい傷や歪みは、このかばんに限っては仕方がない。何しろ様々な技術的試行錯誤を繰り返したので。今、新しく材料を揃えて同じ工法(?)で作ったら、たぶん25%の時間と50%のコストで作れるし、仕上がりも綺麗だろう。そして、そういう制作依頼が何件か来ている。

 

https://www.instagram.com/p/BUWcgM5Dgp6/

かばんのテストも兼ねて自転車で焼津市をぐるぐる回った。

途中でマルシェ的なものを冷やかしたり、書店で本を買ったり。
鯛焼き屋「あおば」ではかき氷が始まっていた。
この店の(個人的な)第一選択は宇治金時。本年度も最初はそれを注文する。
やはり美味しい。

 

なんだか暑くて、今も頭が変な感じ。今日は早く寝る。その前に、次の土曜日の日帰り旅(松本市)の準備だけ済ませるつもり。

 

突然の雨と「お嬢さん」と、生姜のシフォンケーキ

私事により半日の休暇を取る。
そして用事を片付けた後に、静岡の街まで行き、映画「お嬢さん」を鑑賞。

 


春画から昭和初期まで連なるエロティックな日本文化(というか、そういうものを愛でる倒錯趣味人)と、戦前らしさ溢れる閉鎖された家に閉じ込められた「お嬢さん」、そして彼女を騙す目的で送り込まれたスリの女の子、女の子を操る詐欺師、といった諸要素が盛りだくさん、しかも韓国映画らしい濃いめの演出でぐいぐい魅せる作品だった。18禁ということもあり、多くは語らないが、このやり過ぎ感は、日本映画には無理だと思う。


統治下の韓国、そして主要な登場人物の少なくない割合で日本人が登場する。だから日本語も飛び交うのだが、残念なことにそういう場面でも、日本語が下手だった。お話の都合上それでは困るのではないか、という状況(日本人を完璧な日本語で騙す韓国人、とか)でも、演じるのが韓国の人達だから、日本語がすごく変なのだ。イントネーションが変なのはともかく、日本語表現として妙。
そこだけが残念、だったかもしれない。
お話としてはとても単純な、騙した筈が騙されて、でも実は…といったありきたりな「詐欺師どもの戦い」だった。でも、底に流れるサイコパスじみた愛と情の物語や、変態達の屈折こそ、この作品の見どころなのだと僕は考える。

観て損は無い作品でした。でも、誰にでも勧められるものじゃない。

 

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お嬢さん(アガシ) OST (韓国盤)スッキ・バージョン

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さて今日は、映画館にいる間に、ずいぶん強い雨が降ったようだ。
僕の自転車は濡れなかった。でも、映画館で集合した友人夫婦の自転車は、屋根付き駐輪場なのに水浸しになってしまっていた。

 

https://www.instagram.com/p/BUOXh3MD9P5/

 

その後、清水区の「quatre epice」でケーキなどを楽しむ。その時も外で雨が降っていて、でも遠くには赤い夕日が見えた。なんだか激しい空模様。
ケーキは新生姜を使ったシフォンケーキ
これはなかなか良い品で、食べながら感心してしまった。ジンジャー風味のシフォンケーキなら何度か食べた記憶があるが、今日の品は、きちんと新生姜風味になっていて面白い。あまり一般向けにはならないが、新生姜風味のパウンドケーキなどがあったら食べてみたいものだ。

しかしこのquatre epice、ケーキは抜群に綺麗で、ほぼ外れなしの美味しさなのに、飲み物がいつまで経っても凡庸なのだ。コーヒーはまだしも、紅茶や甘い飲み物は、メニューを見た限りでは工夫やこだわりがあるのに、実物は普通なのだから変といえば変だ。不味いとまでは言わないものの、おっ、と思える事がまるで無い。
今はもう、それも含めてこの店の持ち味だと思っている。あくまでケーキを楽しむためのお店だと。世の中には様々な個性のお店があるのだ。

www.quatre-epice.com

カレーとぜんざい、バウムクーヘンそしてライブ #浜松

 

浜松市へ行ってきた。
昼食は有名な「タイヨウコーヒー」のカレーを。確かに美味しい。たっぷりのサラダ、トマトとスパイスの効いたバランスの良いカレーに揚げ野菜、そして食後にはロールケーキとコーヒー。
今日はさすがに席が空くのを待たされたが、その価値はあるお店だと思う。近所にあったら、どんなにか良いだろう。

 

https://www.instagram.com/p/BTsuhufjPKj/

 

午後は浜名湖佐鳴湖周辺を自転車で散策した。
よく晴れた穏やかな休日。
波のほとんど無い海(いや湖なのだが…)と低い護岸、道路を挟んで古い家、という風景は1年前に訪れた瀬戸内の島々を思い出す。といってもそこは浜松市、意識してそういう部分だけ探していないと、いつもの静岡県の中途半端な田舎的風景が目に入ってしまう。とはいえ自転車で走るにはとても良い道が続いていた。
湖から外れると途端に起伏がある地形にぶつかるから、小径車にはちょっとしんどい。でもサイクリング向きの土地だと思う。

 

https://www.instagram.com/p/BTs34d4j4-h/

 

そしてガソリンスタンド内で経営、という珍しい沖縄料理とかき氷のお店、「果報」で、沖縄ぜんざいかき氷、というものを食べた。
沖縄で食べたそれとはずいぶん違うが、とにかく甘く煮た豆も入っているし、黒糖シロップも白玉も美味しくて、本年度最初のかき氷としては幸先が良いと思う。


夕方には佐鳴湖公園近くの「治一郎」で友人達と合流、お茶をする。バウムクーヘンと抹茶のセットをいただいた。

そして友人2名(三重県から来た)とライブに行く。
素晴らしいライブだった。これについては、きちんと語ることも書くこともできない。音楽っていいなあ、と今も余韻に浸っている。

https://www.instagram.com/p/BTtO52iDXZa/

esquerita68.jimdo.com

会場の「エスケリータ68」、アーティストの樽木栄一郎氏と宮川剛氏、もちろん誘ってくれた友人達には感謝しかない。
そして月曜日には三重でも開催される。良いイベントでした。

www.facebook.com

 

心残りは、浜松市動物園に行けなかったこと。
でもたぶん今日は混雑していただろう。また行けばいいか。

かばんは絶好調でした。とりあえずネジの増し締めだけは済ませて、今日はもう寝ます。もうすぐ日が変わる。

クルーザー高校生

今年度になってから、朝に橋ですれ違う高校生集団が気になる。
自転車通学の、まあ普通の高校生である。少し不良っぽいかな、とは思うが、実に無個性。それだけならば、たぶん記憶には残らない。

この人達が、どういうわけか、「荷台に座って」自転車を漕いでいるのだ。
スピードは出ないから、橋という直線路ではどんどん抜かれていく。それに、この橋はとても長く、風も吹き抜けるために、不自然な姿勢では真っ直ぐ走るのすら難しい。ちなみに通常のハンドルは、少し倒して装着してある。手は思いっきり伸びている。

 

なんなのだろうあの高校生達は、と最初はその理由がわからなかった。今日ようやく、ああ彼らのヤンキー・スピリットがそうさせたのだな、と筋道の立つ説明ができるようになった。
誰に話すこともないが、ごく小規模であっても、蒙を啓く感覚が味わえたので良かった。個人的なもやもやが晴れて、こうして世界はまた少し明るくなる。

 

ハーレーダビッドソン アルティメイトチョッパー イージーライダーモデル 1/10 【並行輸入】

説明しよう。
彼らはクルーザー・スタイルのバイクを模しているのだ。
一昔前までは、アメリカンスタイルと呼んだのだったか。チョッパーハンドルと低いシートで、要はアメリカ大陸の長く続く直線を高速で走り抜けるためのデザイン。日本では走り難そうだけれど、愛好家は多いと思う。休日の観光地などに、よくお年寄りの集団を見かける。

何処だったか、やはり不良じみた高校生が、サドルをいちばん下まで下げて乗る風習が(ここ最近になって)生まれた土地について読んだ記憶がある。あれも不便そうだが、本人にとっては格好良いのだろう。そういえば、あの記事の土地も相当な田舎だった。

 

しかし、不良少年少女という、格好付けたい時にできること、が制限されている年齢の頑張りというのは、実に独特の面白みがある。同時に、ちょっとだけ物悲しさも感じてしまう。
僕が子供の頃はアウトドアファッションが流行していて、そして僕はとりあえずバードコールを買ったのだった。買ったはいいが使いどころが見つからず、とりあえず持ち歩いてはみたものの…という、それが僕の若さ故の過ちである。たぶん探せば今もどこかにある、と思う。どんな鳥を呼べるのか、実はわからない。

 

AUDUBON(オーデュボン) バードコール ウッド

AUDUBON(オーデュボン) バードコール ウッド

 

 

STRIDA(ストライダ) 16インチ折りたたみ自転車 シングルスピード アルミフレーム 前後ディスクブレーキ STRIDA LT CREAM

さて彼らの物悲しさは、やはりママチャリである、という点だろう。
せめてあの使われていないサドルは外すべきだ、と自転車趣味おじさんである僕は思うのだが、どうか。
取り外したサドルは、荷台に取り付ければ乗り心地も向上するだろう。
でもまずは外したサドルに変わって、つまりサドルポストと同径の棒を装着し、(可能ならばT型のバーを繋げて)さまざまなアクセサリーを付けたい。ベルやライトや変速機は手元にあると便利だ。サイクルコンピューターまでは、やり過ぎだと思う。
以前はサドルだった場所の前方が空いているはずだ。そこに籠や荷台を移植するのも良いアイデア。学生ならかばんを入れよう。

セミ・リカンベント・ママチャリとして、大井川の扇状地をクルージングして欲しい。たとえそれが不便でも、かっこいいと思っているのならば良いではないか。交通ルールは守って欲しいが、荷台に座ろうがふらついて携帯電話を落とそうが、僕はかまわない。STRIDA乗りとは、友達になれそうな乗車姿勢でもあるし。

 

映画「下妻物語」

映画「下妻物語」

 

 

 

 

西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

まるで関係無いけれど、梨木香歩さんの大好きな「西の魔女が死んだ」が愛蔵版的な装丁で書店に並んでいた。僕は買わないが、これもまた良いものである。 

西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集