実在したオカルト部

先日の豊島・直島で壊れてしまったカメラをようやく修理できた。
自分の技術でなんとかなる部分で助かった。買い換えも覚悟していた*1ので、なんだか得をした気分。

 

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)

 

 

そのカメラの動作確認も兼ねて近所をぶらぶらと散歩していたときに、中学生3人に声をかけられた。
「オカルト部」の取材活動だという。

知らない子供達に声をかけられるなんて事態がそもそも普通じゃないのだが、オカルト部なんてものが実在することが驚異である。
あれは子供向け文庫の中にしか存在しない組織ではなかったのか。

「本当は同好会なのだが部活を名乗っている」というのも、フィクションっぽくて面白い。
日曜日なのにきちんと制服を着ていて、インクジェットプリンターで作った名刺も用意していた。真面目だ。

 

 

質問は、「この辺りに殺人事件や不審死があったアパートがあるという噂を知っているか。知っているのならその場所を教えてくれ」というものだった。
残念ながら自分は県外から来て半年であり、そのような噂は知らない、と回答した。

オカルト部員3人はとても残念そうだった。
「県外の人間として、この土地に違和感を感じるか?」と追加の質問をしてきたけれど、やはり知りたいのは具体的なオカルト・ホラー的なお話だと思う。自分は科学に魂を売った人間なので、そういうストーリーの持ち合わせが無い*2

でも、こういう時に世界を彩るのが大人の役割である*3
「…でもそういえば、あ、でも関係無いか」
と、一応言ってみる。ホラーでもミステリでも、こういう台詞が物語を進めるのだ。

さすがオカルト部の中学生である、こういう物言いにはきちんと食いつく。なのできちんと説明する。

「夜に散歩をしていると、ネズミよりは大きい、猫よりは小さい、胴が妙に長い生き物に遭遇する。アパートとアパートの間を走り抜けてどこかに行ってしまう。色はよくわからない。あれは何なのだろう?」

こういう曖昧な証言(?)も、きちんとメモをするのだから偉い。

嘘はついていない。
十中八九、イタチだろう。テンにしては小さい気がする。
アパートの周辺は農地もあるし、神社や川もある。幹線道路や駅もあるが、イタチがいても不思議ではない。
そもそも、もっと「都会」である、高松の中心街付近でも、僕はイタチを頻繁に見ている。

オカルト部がこの生物(あるいは妖怪)の謎を解いてくれたらいいな、と思う。

事故物件ではないと思うが、僕の住むアパートは妙に家賃が安い。
高松市自体、他の土地よりもずいぶん安いのだが*4それでも隣のアパートより3割ほど低い家賃なのだ。

  • リフォームしてからわかりづらいが、築年数が経っていること
  • リフォームの際に改築した結果、単身者にも小家族にも中途半端な間取りとなってしまったこと
  • 広めの私有地(駐車場)を抜けた場所にあるためカーナビなどでは最後まで辿り着けないこと

以上が安さの理由として管理会社で受けた説明だ。

確かにこのアパートの間取りは、ちょっと変だ。
独り暮らしには十分過ぎる、壁一面のクローゼット。キッチンスペースは広いのに、コンロはガスの1口。なぜか小さな洗面台(お風呂に付属した、ビジネスホテルみたいな形式)。部屋自体は広いが、ほぼ正方形で家具のレイアウトもしづらい。
自分には今のところ大した不具合は感じていないが、わりと転出者が多い印象はある。

 

真上から見た 狭くて素敵な部屋カタログ

真上から見た 狭くて素敵な部屋カタログ

 

 

でも、アパートにオバケがいたら、それはそれで面白い。
TVやラジオも無い部屋なので、最近のジャパニーズホラー映画のような「不穏なノイズ」が入りづらい生活をしているので、普通に枕元に立ってくれると助かる。Amazonのスマートモニターを乗っ取っても迫力に欠ける。LED照明では薄暗さや点滅もしない。

 

 

オバケに出会ったら、冷凍庫に入れてカチカチにして*5、オカルト部に寄贈したいところだ。
あの3人も、きっと喜んでくれるだろう。

 

蟲師 特別篇 日蝕む翳 (KCデラックス)

蟲師 特別篇 日蝕む翳 (KCデラックス)

 

 

お題「カメラ」

お題「今日の出来事」

お題「ひとりの時間の過ごし方」

 

 

 

 

*1:出費は痛いが、ちょっとわくわくもしていた。

*2:香川に住んでから感じた“違和感”については、この日記に書き連ねているので、彼女達がいつかここに辿り着いてくれれば良いと思っている。うどんの価格とか、野菜の種類とか。

*3:即興の物語が文明をカラフルにする、と何かの本に書いてあった。

*4:他県出身者でよく話題になる

*5:みんなのうた」の「おばけなんてないさ」では「冷蔵庫に入れてかちかちにしちゃおう」と歌っていたが、冷蔵庫で固まるようではオバケの生息範囲はずいぶんと限られてしまう。オリーブオイルみたいに室温で戻るのだろうか。

魚の絵を描けますか

大きな事件があると、容疑者の人となりが暴かれる。
SNSでの書き込み、趣味やコレクション、交友関係や子供の頃の発言まで、あっという間に公開されてしまう。
正直、とても悪趣味で無意味な行為だと思っている。

そういう報道は、容疑者が犯人と決まり、かつ具体的にそれらの諸要素が強く犯行に結びつく場合に限り、きちんとした調査をして世に出せばいいのだ。著者と出版社の責任の下で、たぶんぶ厚い書籍として出版されるだろう。漫画「MONSTER」のヨハン青年のような劇的な(あるいは漫画的な)人生ならば、皆が知る価値があるかもしれない。

 

MONSTER 完全版(ビッグコミックススペシャル) 全9巻セット

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さて、現代日本で凄惨な事件が起こって、容疑者が男性の場合、多くの場合で“オタク趣味”であることが暴かれる。
これは日本人男性のかなりの割合が、何かしらのオタク趣味を抱えていること以外に、何も証明しない。
大きな書店の売り場面積比率や、TVやネット広告の比率と、容疑者の「熱中していたという趣味」が重なる確率は比例するのではないか。オタク趣味の成人であることは、現代日本において「凡人」以外に何の説明もできないと考える。

例えば自分達の人生を見返してみてもわかる通り、自分の趣味性癖と、様々な衝動と、それによる失敗や成功は、そんなに簡単に結びついていない。企業の営業マンから刑事さんまで、プロファイリング能力が仕事で問われるということはつまり「人間はそんなに単純なものじゃない」事の証左といえる。

 

肉声 宮?勤 30年目の取調室

肉声 宮?勤 30年目の取調室

 

 

ところで、僕は自転車の絵ならそれなりに正確に描ける。
タイヤの大きさやフレームの寸法、荷台や追加装備が違っても、いちおうそれなりに「自転車に見えるイラスト」に仕上げることができる。タンデム(縦2人乗り)とか、前輪を小さくする、といったオーダーも対応できるだろう。
理由は簡単で、自転車の基本構造を理解しているから。
サドルの下のほうにペダルがあって、チェーンで後輪側に回転を伝えて、フレームにはホイールやサドルやハンドルをそれぞれ接続して、といった自転車の諸要素を知っていると、どんな自転車でも描ける。
サドルが無い自転車、といったオーダーだって対応できる。

同様に、魚類も描ける。
サバやイワシみたいな普通の魚も、フグやチョウチョウウオも、それからタツノオトシゴも、魚の基本構造は同じだ。
磯に住む魚なら鰭は大きいだろう、外敵避けに棘があるかもしれない、等と想像すれば、想像上の「岩場に棲む魚」も描ける。
サメの一種で、進化の途上でハリセンボンみたいなニッチに収まった架空の新種だって、それっぽく描き上げることができるだろう。
これも魚に対する知識がある一定以上あるからだ。

今日は昼休みの雑談で、こういう「描けそうで描けないもの」について話題になった。試しに自転車と魚を、同僚達に“お題”として描いてもらったところ、人によって「全然駄目」と「それなり・きちんと描けている」の2つに、はっきり別れた。
中途半端に描けた、という人はいない。機械に詳しい人、家で熱帯魚を飼っている人でも、描ける人は描けるし、そうでない人は全然駄目。魚は魚の体をしていないし、自転車は人が乗って漕げる形ではない。

この「描ける」事については、知識量にある程度の“閾値”があるのではないだろうかと僕は考える。ある程度の情報量が頭にあると、具体的な記憶(サンマやMTBの写真)以上のものを描き上げることができる。でも、記憶はあっという間に曖昧になる。だから、ある程度の量と質が頭の中に無いと(つまり理解していないと)自転車も魚も、描くことができない。
僕がお手本を見ないと「小学生の女の子が描くハートマーク」を描けないのも、特徴をきちんと理解していないからだ。

 

植物画・動物画コレクション-〈花・草・木〉〈鳥・獣・虫・魚〉を描く(精密イラスト)
 

 

 

長くなったが、この知識の量について、僕たちは“オタク趣味”についてどれだけの蓄積があるのだろう。
僕は「コミケ」がどういう場所であるか、口で説明をすることはできる。でも行った事は無い。漫画やドラマに出てくるような絵に描いたようなオタク達がふうふう汗をかきながら集まっているのか、もっとライトな現代的オタク趣味人のほうが多いのか、よくわからない。
つまり、絵に描けない。

オタクというとちょっと違うが、「野外フェス」ならなんとなくわかる。でも、「一般的なフェスのイラストを描いてー」と頼まれたら、ちょっと困る。資料があって、なんとかかたちにできるレベルだ。

 

多くの人が、そんなものだと思う。
自分の手の届く範囲(絵に描ける範囲)より外のものは、ぼんやりとしたイメージしか無いはずだ。

 

 

さて、それでは僕たちに理解できるのだろうか。TVで報道される、引きこもりで、オタク趣味で、暗い部屋でわけのわからない事を楽しんでいる連中のことを。
もしかしたら、Twitterにとても善良な事を投稿しているのかもしれない。逆に、好きなゾンビ映画よりも悪趣味な妄想を楽しんでいるのかもしれない。
ただし、99%、僕の想像からは外れた人間だろう。それはもう、確率の問題に近い。ある種の論理として、そう導かれる。

 

素晴らしきラジオ体操

素晴らしきラジオ体操

 

 

 

わからないものはわからないままに、というのはとても勇気が要ることだ。僕たちは、ストーリーが整わない状況をとても苦手としている生物だ。
でも少なくとも、「知らないこと」を自覚するだけで、無用な詮索と、その先に繋がる差別を少しでも止めることができると思う。
結局のところ「よくわからない奴がよくわからない事をしでかす」のが、犯罪のほとんどだと覚悟しなければ、話は先に進まない。
僕は魚を描けるようになってから、その魅力も、怖さも、それから「魚の、何が描けないのか」も、わかるようになった。

TVや週刊誌の情報が無意味なわけではない。きっと何かしらの価値がある。ただし十中八九、真実への道ではない。何ならワイドショーや新聞は「この人物は容疑者であり犯人と決まった訳ではありません。また記事の情報はどのような人物かを特定するものではありません」と但し書きを入れても良いくらいに思っている。

 

「A」 マスコミが報道しなかったオウムの素顔 (角川文庫)

「A」 マスコミが報道しなかったオウムの素顔 (角川文庫)

 

 

お題「どうしても言いたい!」

 

 

 

 

 

高知県来訪 県立牧野植物園

先ほどから体調が悪い。
といっても深刻さとは程遠い、単なる食べ過ぎである。
いただきものの大福餅が美味しくて、3つ食べてしまった。血糖値が急に上がったのか、まるで強いお酒を飲んだように身体が熱い。そしてだるい。
ごく稀にこういう事がある。
満腹過ぎて食欲なんて全然無いけれど、いちおうビタミン剤と野菜ジュースを飲んでみた。LINEで友人に相談したら「強力わかもと」を勧められたため、薬箱にあった試供品の「エビオス錠」も飲んだ。まあ、似たようなものだろう。

 

【指定医薬部外品】エビオス錠 2000錠

【指定医薬部外品】エビオス錠 2000錠

 

 

他に書くべきこともない平和な1日だったので、一昨日に行った高知県のことを書いておく。

 

牧野植物園、存在は知っていた。
自分を直接あるいは間接的に知る人達が、例外なく褒める場所として記憶していた。
牧野氏については、博物学の本には必ず登場する人物として、あるいは子供の頃から何かと読む機会があった図鑑の挿絵として知っていた。
理系の本が少ない我が家にも、なぜか牧野富太郎氏のポケットサイズの図鑑があった。祖父の家には絵はがきサイズの額装された水彩画も飾られていた。昭和の時代には、そういうちょっとした“賢そうなもの”があったものだ。その記憶が今に繋がって、こうして日帰り旅行に誘うのだから不思議なものである。

 

牧野富太郎植物画集

牧野富太郎植物画集

 
原色牧野日本植物図鑑〈1〉 (コンパクト版)

原色牧野日本植物図鑑〈1〉 (コンパクト版)

 

 


自分としては、美術芸術ではなくて博物学の世界の人である。そもそも植物については動物に比べて興味が薄い。水族館への興味を10とすると、動物園は8、そして植物園は4から3程度。理由は一言で言えないが、要は水族館や動物園が好き過ぎるのだ。

さてその植物園、とても良かった。
時間があればあと1時間は過ごせた。
展望も良いし、歩きやすいし、なにしろ植物の数が多い。種類は多いが雑多には見えないところはさすがである。色々な植物が絡まり合って育っているのに、表示を読めばきちんとどんな草や花か解る。裏道みたいな薄暗いところでさえ、きっとスタッフの手が入っているのだろう。植物を「元気いっぱい」に育てつつ秩序を保つことは本当に難しいのだ。僕は昔、熱帯魚を飼っていたことがあって*1その時は小さな水槽ですら苦労したものだ。枯れる時はあっという間だが、育つものをコントロールする(しかも見た目と自然さを保ちつつ)のは、なかなかできるものではない。

 

草木とみた夢: 牧野富太郎ものがたり

草木とみた夢: 牧野富太郎ものがたり

 

 

 

 

そういう技術的なものは別としても、ただ散策するだけでも楽しい場所だった。適当に歩いていると、前も後ろも誰もいない、自分と植物だけ、という瞬間がある。そんな場所は山に行けばいくらでもあるのだけれど、植物園だから花や珍しい葉がその風景にはある。まるで絵のような世界だった。

カフェではハーブティーとロールケーキを食べた。
なぜ「牧野ロール」なのか、よくわからないまま注文したのだけれど、これ牧野博士のサインが渦巻きだからか。お茶目である。

 

植物記 (ちくま学芸文庫)

植物記 (ちくま学芸文庫)

 

 

植物園にすっかり長居してしまい、当初の目的であった高知の市街地散策はほとんどできなかった。
地元のスーパーマーケットに寄り道して買い物(半分は日常の買い出し、半分は自分への土産)をして、ついでに沢田マンションも見物した。
仕事で知り合った人から薦められたお洒落なTSUTAYAにも行った。なるほどお洒落だ。でも地元に無ければわざわざ行くことも無い感じではある。

帰路は本当にあっという間だった。往路が徳島方面の一般道を3時間走り、廃校水族館に寄った後に2時間近くかかったので、何か間違ったルート検索をしているのかと疑ったくらいだ。
そういえば、高松の人達に「高知って意外と近いんですね」と言うと、「高知市は近いが、君が行きたいであろう四万十川足摺岬室戸岬は地の果てだ」と返ってくる。今回はそれを実感した旅ではあった。

 

ドミトリーともきんす

ドミトリーともきんす

 

 

あ、今思い出したので書いておこう。
牧野植物園で目立たないところにあった「金網に囲まれた薬用植物」について、「全然興味が無いんだけどね、何の草かも知らないんだけどね、あの切って積んである蕾をさ、捨てちゃうのなら分けてくれないかな。綺麗だよね、記念にしたいんだ」と熱心に語っていたおじさんがいた。スタッフがかなり緊張したやりとりをしていて、下手をすると警備員さんが登場する状況だったと思う。個人的には、ケシの蕾はそんなに綺麗じゃないと思う。そもそも植物園において、茎だろうが花だろうが持ち帰って良いものは無いのですよ。いや、僕だって無料配布していたら貰ったけれど。

 

阿片帝国・日本

阿片帝国・日本

 

 

お題「行きたい場所」

 

 

*1:高校生の時は生物部だった。稚魚を買って、きちんと育てた状態の水槽に仕立てたうえで地元の熱帯魚店に卸して部費にしていた。

d&departmentのワークショップ

午前中は二度寝と家事、午後はワークショップに参加してきた。

static.d-department.com

街の素敵なホステル*1、kincoが会場の、d&department主催のイベント

www.google.com


香川県のガイドブックを作る、その為のアイデア出しを皆で行う。参加者は40人程度だろうか。はじめにd&departmentの活動紹介、d&travelとは、といったスライドとトーク、活動の狙いの説明などを聞いてから、いくつかのジャンル(食、泊、人など)に別れて話し合いをする。僕は「Shop」のジャンルのテーブルだった。

 

d design travel YAMANASHI

d design travel YAMANASHI

 

 

予想通りというか何というか、参加者に県外出身者が多い。しかも数年から数ヶ月前に移住してきた人が目立つ。自分もそうだ。これはd&departmentという会社の知名度*2と、地元を旅の対象にするという意識の薄さがあるのではないか。

そして自分も含めた多くの人が、「瀬戸芸」と「讃岐うどん」については多く言及しない。この現象については、同じテーブルの人達、それからワークショップの後にコーヒーを飲みながら知らない人達とも話をした。「それだけで話が終わってしまうからではないか」と結論。瀬戸芸と讃岐うどんについては既に多くが語られている点で、わざわざd&departmentに取り上げるものでもあるまい、という判断だろう。
自分もこのイベントに参加する前には「おすすめ香川県リスト」をぼんやり考えていたのだけれど、大好きな瀬戸内国際芸術祭と、ほとんど日常として接する讃岐うどんは、あえて語ることも無いだろうと判断していた。

 

d design travel NARA

d design travel NARA

 

 

これもまた、「自分もそうなのだが」という類の話になってしまうが、何かしら自分が勧める店や業種や会社について、仕事や私生活で関わっている、あるいは仕事として情報発信に携わっている参加者が目立った。もっと言うと、参加者の中には、高松市のガイド本やミニコミを制作している側の人もいたのだ。
もちろん、単に「好きなお店がある」程度の、街や地元イベント好な人も沢山いたのだけれど、全体的に「半歩くらい外からの視点で香川を語れる人」が多い印象だった。

 

d design travel KYOTO

d design travel KYOTO

 

 

余談だが、「どうしても高松市とその周辺」に情報が偏ってしまう点はワークショップ後の雑談で(笑い話として)挙げられていた。バランスを取るために、というわけではないけれど「金比羅さん」と「沙弥島と瀬戸大橋」を推す、みたいな部分はどうしてもある。
小さめのフェリーで島を巡るだけで楽しい、港町や島を散策するのも楽しい、といった極めて個人的な“旅”が果たしてガイドブック的なのかは、短いワークショップでは決められない。

自分は手前味噌的な「公私ともにお世話になっている会社と人」を推薦しておいた。

 

d design travel KOCHI

d design travel KOCHI

 

 

 

 

今日、候補に挙がった店や宿や場所については、今後d&departmentのスタッフが実際に行ってみて、数ヶ月後にガイドブックとなる。もちろんそれ以外の情報も盛りだくさんの、(他県のそれと同じく)読み応えのあるものとなるだろう。期待している。

ちなみにこのイベント、参加すると過去に出版されたd&travelの本を1冊貰える。少し前に出版された「高知」と悩んだが、昨年に改定された「静岡」を選んだ。離れてから読む地元の本。知っている場所ばかりだが、なんだか楽しい。

 

増補改訂版 d design travel SHIZUOKA

増補改訂版 d design travel SHIZUOKA

 

 

数日前にイベントを知って、発作的に申し込んだわけだが、想像以上に楽しかった。上述のように自分は「半歩外の視点」で、主に高松とその周辺を楽しんでいるわけで、かなり視界が狭い。だから、今日のワークショップで聞いた情報は実に興味深いのだ。もしかしたら、本になった「香川」情報よりも楽しめるかもしれない。

 

d design travel AICHI

d design travel AICHI

 

 

d design travel OKINAWA

d design travel OKINAWA

 

 

お題「行きたい場所」

 

 

*1:1階で飲むコーヒーが美味しい。

*2:東京にいれば、あるいは提携ショップなどがあれば話は違ってきたのかもしれない。地方のセレクトショップ的な個人経営書店の定番ではあるのだけれど。

月曜日のお休み

昨日までの休日出勤の代休として、今日は休日とした。
寝て起きてわかったのだが、やはり疲れている。しかし加齢の為か、延々と寝続けることもできないし、いつもより多く寝ても体力が戻ることもない。
身体を動かすのが億劫で、のろのろと朝食の準備や洗濯干しはするものの、きちんと決まった時刻に映画館に行くようなタスクは無理そうな「ダルい」朝だった。

 

でもせっかくの休日、窓から見る外はぴかりと明るくて、外出日和。
家にいるのはつまらない。
明日以降のことも考えて「無駄遣いは許すが、無駄に歩いたり走ったりしない」というルールを設定して車で外出した。

土日だと行きづらい(混雑しているor定休日)のお店や、ちょっと遠方で気になっていたお店を巡ることにした。
この外出、全てが上手くいったわけではない。例えば臨時休業、あるいは閉店していた、売り切れで暖簾を下げた後だった、といった状況も多かったけれど、でも楽しい探検だった。

何処に行っても桜は満開、ちょうど綺麗に散り始めたばかり、山も河原も緑に溢れ、風は涼しく気温は高い。平日の高松市は少し郊外に行けばびっくりするほど静かなので、ぼんやり考え事をしながら写真を撮るだけでも心が落ち着いてくる。

https://www.instagram.com/p/Bv_xuO4AA1W/

 

おやつはカフェというか喫茶店のようなお店でフレンチトーストを食べた。
お昼ごはんを食べ損ねたため、かなりボリュームのあるフレンチトースト(カラメル状の砂糖がたっぷり)を食べ、コーヒーを2杯強飲んでも全然苦しくない。むしろこの甘くてこってりしたフレンチトーストで、ようやく本日の「疲労回復フェイズ」が完了した気がする。

しかしうるさいお店だった。
お客さんの声が大きいだけでなく、誰も彼もが*1悪口と噂話をしている。音を選択除去できない人間の耳と精神を呪う時間となった。
スタッフの手際が悪かったことなど、他にも気になる点はいくつかあった。しかし「再訪するか」と自問した際には、まず客層でマイナス評価が付いてしまう。家から程々に近く、価格も手頃で車も停めやすい店なのだけれど。

 

 

家事じょうずの暮らし (暮しの手帖別冊)
 

 

帰宅してからは、本を読みながら午睡をして、遅めの簡単な夕食を摂り、明日からのお弁当のおかずを作るなどして過ごした。もう少し建設的な(例えば収納棚を作るとか、クローゼットを整理するとか、その他の懸案事項を片付けるといった)事をしたかったのだけれど、それはまた次の週末に先送りする。胡麻摺り器にいりゴマを補充する、といった細々した家事は捗ったからそれで良しとしたい。

 

写真は、堰がそのまま橋となっていた場所。初めて見た。
少し下流には沈下橋もあった。遠くに来たなあ、としみじみ思う。

 

 

今週のお題「お気に入りの飲み物」

お題「コーヒー」

 

*1:といっても平日の午後なので、おばさんとお姉さんばかり。

「魚ばあさんの食堂おくどさん」と、疲労回復の方策について。

今日も休日出勤。屋外でのイベントのお手伝い。
仕事自体はとても楽しい。
普段は関われない優秀な人達と並んで立ち、ネット越しではない生身のお客さんと話すことができる。明るくて刺激的で、忙しくて面白い。

 

でも、平日から引き続いての2連勤はさすがに疲れる。
そういえば先週末は三重県に遊びに出かけていたのだった。部屋も冷蔵庫の中も奇跡的に整ってはいるが、生活が荒れ始める予感がする。
喋りすぎて喉が変な感じ。立ち続けて脚も痛い。
ガラスドームの下とはいえ日光の下で働いていたので、目は疲れたし日焼けもしている。
たぶん体温を計れば微熱があるのではないか。

 

 

 

というわけで、明日は休暇(代休)を取って休むことにした。
完全な休養日。
それに先駆けて、仕事が終わった後には「身体と生活を整える」ための方策を着々と進めていった。

まず食事。
自宅に戻り身体に良さそうなものを慎ましく食べることも考えたが、頑張った自分にご褒美ということで外食にする。濃いめの味付け、他人が作ったものを食べたくなったのだ。
でも現金の手持ちが少ない。しばし考えて、「魚ばあさんの食堂おくどさん」を選んだ。安くてしょっぱくて、でもファストフードではない夕食、かつ車ですぐに行ける店。

外観・店名ともに、いかにも「演出された懐かしさ」なのだが、このチェーン店は本当に「ばあさん」しか働いていない点が異色といえる。
玉子焼も魚も注文を受けて焼き始める、でもセルフサービス形式*1。色々不思議なのだが、とても満足した。
しかし卵焼きも魚も大きい。つい両方注文してしまったけれど、慣れている人達はこんなにたくさん注文しない様子。次は気をつけたい。

 

https://www.instagram.com/p/Bv8_Z4lAo86/

goo.gl

 

帰宅後は、シャワーではなくお風呂に入り*2、しかも入浴剤も使って身体を労る。
手元にあるビタミン剤を全種類飲んで、ハーブティーも淹れて、目薬を差して、ついでにスマートスピーカーに「リラックスする曲」をかけてもらった(エンヤが流れ始めた)。歯だっていつもより入念に磨いた。
明日に楽をするため、玉葱のスープ煮を仕込んだ。玉葱の皮を剥いて、ソーセージと共にコンソメスープに入れて、適当にスパイスを加え、保温調理する、おしまい。
これ以上の難しい料理は作る気がしない。

 

ふう、疲れた。
今、ようやく落ち着いてパソコンの前に座ったところ。
今日は頑張った自分へのご褒美に、「ルヌガンガ*3」で紙の本を買った。暮らしの手帖のお弁当ムックと、お金の使い方の本。後者は内容も知らず衝動買い。
暮らしの手帖は「コショー」とか「大サジ」といった独特の表記が面白い。しかしこれ、たぶん味わいとして計算して残しているのだろう。
マーマレード入り卵焼き」といった突飛なメニューもまた暮しの手帖らしさと言える。親戚の料理好きなおばさんの家で出てくる変な料理、といった趣きがあって良い感じ。

暮しの手帖のおべんとうのおかず204

暮しの手帖のおべんとうのおかず204

 
一生楽しく浪費するためのお金の話

一生楽しく浪費するためのお金の話

 

 

たぶんあとしばらくすれば猛烈に眠くなると思う。
昨日がそうだった。
こういう時にうっかり夜更かしをすることもある。神経が昂ぶっているのか、頭が働かないのに夜中に変な集中をしてしまう。そうならないように、そろそろベッドに入ろうと思う。おやすみなさい。

煙突の上にハイヒール (光文社文庫)

煙突の上にハイヒール (光文社文庫)

 

 

お題「ひとりの時間の過ごし方」

お題「今日の出来事」

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:カフェテリア式に進む途中で注文。番号札を渡される。焼き上がると「ばあさん」に呼ばれる。

*2:文庫本を持ち込み長く浸かる。

*3:高松市で1番すてきな本屋。皆行くと良いです。ちょうおすすめ。

www.lunuganga-books.com

ぽえんぐ22分

先日、IKEAで買った椅子「ポエング」を組み立てた。

僕の住まいは1Kのアパート。
部屋自体はそれなりに広い。それに、壁一面がクローゼットなので収納は十分で、大抵のものは詰め込める。さらに、ベッドとパソコン用のデスク(自作、大きい)以外に家具も無いため、かなりがらんとしている。
代わりにキッチンのある部屋は棚やツールワゴンなどを充実させて、かなり実用本位というか、物が多い印象。ダイニングテーブルの上には何も置いていないけれど、棚には趣味の工具から台所用品まで色々と詰まっている。

 

https://www.instagram.com/p/Bv1mUsiA_GT/

 

そのベッドがあるがらんとした部屋に、ようやく「リラックスして座る椅子」を置くことができた。
今まではベッドで寝ながら読書をして寝落ち、あるいは床にヨガマットを敷いて工作をするなど*1、部屋でくつろぐにはいささか侘しい状態だった。

ソファやデザイナーズチェアも考えていたが、今回はIKEAの定番、ポエングを買ってみた。
ソファは重い。デザイナーズチェアは古いものをダイニングで使っている。せっかくなので“21世紀前半の日本らしい椅子”として、ポエングにしたのだった。

さすがIKEA、組み立てはとても簡単。
ちょうど洗濯機を回していて、その残り時間の表示で作業時間を計ることができた。開梱から組み立て、片付けまでが、なんと22分で完了した。
しなるフレームの組み合わせ構造なので、ネジ止め箇所自体が少ない。
でも、それだけではない。迷う要素がほとんど無い設計(間違えることができない接続構造)と、わかりやすく形になっていく手順が早さの秘訣だと思う。
何年も使う家具だからそんなに早く組み上がらなくても良いのだが、簡単に組めることは壊れにくいので、これはこれで嬉しい。

 

 

突破するデザイン

突破するデザイン

 
IKEAマニアック

IKEAマニアック

 

 

自分の使い方だと、オットマンは買わなくて正解だった。
先ほどから座って本など読んでいるが、ずいぶんと楽だ。寝ながらだと本の重みや首の向きが気になるが、椅子ならば自然な姿勢で読めてしまう*2

椅子については「上を見ればきりが無い」そして「自分も高級な品の価値を認める*3」ので、いつかはジョージナカシマの椅子を買いたいところ。とはいえ、この6500円くらいで買えてしまった安楽な椅子でも十分に満足である。

 

さて、今日のお弁当はこんな感じ。

https://www.instagram.com/p/Bv07auRAgGP/

菜の花の昆布締めが美味しくできた。
ご馳走ではないがしみじみ良いもの。大昔のku:nelに「なんでも昆布締めにする土地」が載っていた。全然関係無いが、高松市には「ku:nel」という喫茶店がある。いつか行きたい。しかし雑誌の名前をそのまま使うというのは大丈夫なのだろうか。ku:nel、たぶん商標登録されているだろうに。

 

 

 

 

 

ku:nel (クウネル) [雑誌]2003.11.1

ku:nel (クウネル) [雑誌]2003.11.1

 

お題「今日の出来事」

 

*1:ヨガマットは便利だ。布でカバーをしたら薄手のクッションになる。そのままなら工作や手芸の作業スペースに使える。

*2:パソコン用のオフィスチェアでは読書をしない。目の前にモニターがあるのは集中の妨げになる。

*3:仕事で関わっていたこともあるし、現代アートと建築を知ると、自ずと椅子が視野に入るものなのだ。

夜のコーヒー ── 珈琲と本と音楽 半空 ──

仕事では色々あったけれど、今日はそんなことよりも本を読みたい日。10年ずっと愛読していたSF小説「天冥の標」がついに完結したのだ。

昨晩に電子書籍版を買ってあった。
今日はKindle Paperwhiteを仕事かばんに入れて出かけた。

そして仕事の後に、家に帰らずに「半空」へ寄ってコーヒーを飲みながら、じっくりと小説の世界を堪能してきた。

 

 

https://www.instagram.com/p/BuGfS8ygMq-/

 

半空(なかぞら)は「珈琲と本と音楽」を掲げるだけあって、夜の読書には最適なお店だ。コーヒーカクテルや小説に出てきたカクテルも楽しめる。
僕は専ら普通のコーヒーしか注文しないけれど、これがちびちびと飲むのに最適な味わいなのだった。読書のペースに合わせてくれるブレンドコーヒーって、なかなか無いです。

 

 

 

読書のみを重視するのならば、さっさと帰宅して家で読めばいい。
でも今日は特別な日。10年の締め括り。
最終巻を読み始めるのだ。

わりと順調かつ平凡だと思っていた人生に何度かの激震が走った10年、それでもこのシリーズは存分に楽しんできた。ならばいつもと違う特別な場所で表紙を開くのが相応しい。

とはいえ、こういう状況で電子書籍は格好がつかない。“表紙を開く”という感触が無い。長い物語の締め括りがどの程度のボリュームで語られるのかも実感できない(目次はささっと飛ばす派なのです)。

 

ともあれそんなわけで今日の日記はこれでおしまい。
今からまた読書の時間に戻る。

あ、お弁当はこんな感じでした。
梅干し入りの混ぜご飯、椎茸と油揚げの含め煮、スナップエンドウと鶏の唐揚げの炒め物、白菜のマリネ、きんぴらごぼう

 

 

お題「好きな作家」

お題「わたしの記念日」

金曜日の夜のお楽しみ

金曜の夜は帰宅が遅くなる勤め人は多いと聞く。
僕はお酒を飲む習慣が無いので、知識としては知っているが実感が無い。サザエさんで知るビジネスマン*1の習慣、程度の認識だ*2

 

 

 

でも今週は色々と頑張ったし、ばたばたした割には順調だった。自分を労うために夜の街を彷徨ってきた。ここだけの話、僕は自分へのご褒美が大好きなのだ。

 

 

 

まず最初の店は、「キンコ ホステル+カフェ 高松 瀬戸内」の、カフェ。通勤路の脇にあって、ずっと気になっていたお店。
1階の広い空間がカフェとなっている。とても静かで、居心地が良さそう。今日は満を持しての入店となった。

kinco.jp

 

 

チャイはスパイスが強めで好みの味。
レモンケーキも実に美味しい。
大きなテーブルを独り占めして、壁際にたっぷり並んだ書籍を適当に選んで読んで、明日以降の予定を思いついたらスマホに書き留めて、と存分に贅沢な時間を楽しむ。
宿泊施設の一部だから、長居しても大丈夫そうな雰囲気がある。ホステルを名乗っているのに押しつけがましいメッセージや雑な手作りの飾り付けが無いことも好ましい。トイレからテーブルから、全てプロの目と手が入っている感じ。

良いお店だった。
上記の如くここは通勤ルートの途中にある。
というか、仕事で「車も自転車も使う日」あるいは「仕事帰りに車で買い物に行く日」に使う安い駐車場*3が点在しているエリアである。たぶん今後も、週末といわず寄ることになるだろう。

ビールなどもメニューにはあるけれども、酔っ払いや煙草とは無縁の雰囲気な点も嬉しい。図書館並みに静かなのだ。

たくさん置いてある本のチョイスも良かった。これいいな、と思った本をさきほどインターネット通販で買ってしまった。 

MAKE SPACE メイク・スペース スタンフォード大学dスクールが実践する創造性を最大化する「場」のつくり方

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2軒目は、AEON。そう、あのショッピングモールのAEONだ。四国にもきちんとAEONは存在する。高松市には西に現代的なAEONが、東にやや狭くて古い世代のAEONがある。東の古いほうは「大型スーパー」の趣があって、なんだか懐かしい感じ。西のほうは体力がある時に行かないと疲弊する。ずいぶん遠く、市内なのかどうかわからないところには、典型的な「田舎にそびえ立つ大型店」があるが、僕は普段は行かない。

いつもマルナカとかマルヨシセンターといったローカルチェーンで買い物をしているので、別のスーパーマーケット、特に規模からして違うAEONに行くことは自分にとって夜の娯楽なのだ。
金曜日に買い物をすれば、来週の作り置きのための外出を土日にする必要がなくなる。半分はレジャー、半分は実用の時間。
野菜や果物、ヨーグルトなどを購入。
散々迷って、冷蔵のピザも買った。

 

3軒目は自宅アパートでピザとアールグレイティーのセット。
つまり、先ほどAEONで買ったピザにチーズを足して食べた。
オーブントースターが最適、とパッケージには書かれていたが持っていない。オーブンレンジを余熱するのも面倒。
というわけで、電子レンジで加熱したあと、フライパンに移して両面を焼いてみた。
まずは表側を上にして焼く。裏側がぱりっとしたらお皿に移し、フライパンを被せてひっくり返し、こんどは表側を焼く。最初は溶けたチーズが貼り付くが、そのうちまとまってくるので、またお皿に移して完成。オーブン調理とは違う、全体が均一にぱりっとなったピザになった。
夜なのでカフェインレスの紅茶と共に楽しむ。

 

JC 冷凍ドゥ 150g×10入

JC 冷凍ドゥ 150g×10入

 

 

 

3軒目は余計だが、ともかくこうして金曜の夜を好き勝手に楽しんでいる。我ながらリーズナブルな夜遊びだ。
今からお風呂に入って、日付が変わる前に寝る。明日はどこに行こう。

 

全然関係無いが今日のお弁当。

https://www.instagram.com/p/BtnWc9SAwS3/

五穀米ごはん、焼いたベーコン、スナップエンドウ、ニンジンサラダ、小松菜炒め、切り干し大根と若芽の酢漬け。
切り干し大根は、軽く水洗いした後に酢と「青菜とわかめご飯の素」と和えて一晩。簡単で美味しい。「カリカリ梅とひじき」も合います。

 

 

お題「ちょっとした贅沢」

*1:平氏およびマスオ氏とその同僚達。

*2:父は飲み屋が好きだった。今は年金暮らしなので、旅行の時に居酒屋に行く程度。

*3:1日停め放題で200円台。しかも出入り自由。無人駐車場とはいえ採算が取れるのか心配。職場からは少し離れているので折り畳み自転車が活躍する。

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