言葉

外から見た日本のかたちと、親切を強要する僕達と、玄米茶のルリジューズと。

職場に来ている外国の人達と雑談をする機会があった。日本に長く滞在していても未だに慣れないこと、が主な話題。というか僕が質問した。 皆が、口を揃えて2つの“慣れないこと”を語ってくれた。 まず一つ目は、「気配り、マナーをルールとして定めようとす…

ヨガマットを轢く

帰宅途中の路上に、ヨガマットが3枚、敷かれていた。人間が寝そべるサイズのマットが3枚並んでいるわけだから、避けることは難しい。目一杯ハンドルを切ったが、たぶん踏んでしまった。 どうしてヨガマットとわかったのか。そのヨガマット地帯を抜けた直後の…

熱海で買った「猫の舌」

熱海で買ってきた「猫の舌」が美味しい。老舗洋菓子屋である「三木製菓」の定番。レトロかわいい包装は、雑貨カフェ徒歩旅乙女系雑誌によく掲載されている。その名前の通りラングドシャであり(langue de chat:猫の舌)、実にスタンダードな、でも上質な、…

女の子じゃないのに

実はここ数ヶ月、このブログ以外の某SNSで、女性に間違われている。釈明というか説明を続けると個人情報を晒しそうなややこしさがあるのですぐにブロックしたのだが、また別のアカウントを取得して個人宛メッセージを送信してきた。 絵文字&改行たくさん、…

アイス最中(抹茶味)と、制限による自由と。

仕事中の雑談に影響されて、発作的にアイス最中を食べたくなった帰路。コンビニエンスストアに立ち寄り、抹茶味のそれを購入した。 味はまあ、予想の範囲内。満足した。そもそもアイス最中を食べた記憶がまるで無くて、たぶん10年以上は空白期間があるから、…

銃剣道と小松未歩と。

お昼休みに、年若き同僚が「銃剣道が復活するとしても、イケメンに限るよね」と言い出した。いや、若いといってもイケメンなんて言葉をさらっと使うあたり、ひと昔前の若者っぽさが溢れる人なのだが、本人が若者だと信じているのだから若者なのだろう。 ちな…

知ったかぶりの人

職場でたまに話す女性社員さんが、とにかく「知らない」とは言えない質で、それに気付いてからはなんだか彼女の“嘘”ばかり記憶に残ってしまって、雑談の内容がうっすらとしか覚えられない。 例えば今日は「ラプサンスーチョン」というお茶について話した。僕…

とんかつとまんが、フランス郷土菓子と女装男子。

職場の人と昼休みにトンカツの話になって、なんだか無性に食べたいね、という事で仕事帰りにトンカツを食べてきた。ごく普通の、国道沿いのチェーン店で、メニューだっていちばん最初に載っているロースカツやヒレカツといったベーシックなものを注文したの…

ガソリンに火をつけろ

暗くなってから帰宅。小雨のなか、消防車が「火災予防運動」のためにゆっくり巡回していた。「乾燥しているので云々」とスピーカーから聞こえる。 なんだか勿体ないな、と思ってしまう。無駄が多い。 わざわざ消防車なんて燃費の悪い乗り物で街を走らなくて…

♪Fly me to the moon.

たまに設備を借りにやってくる別の部署のおじさん、伝え聞くに実はとても凄い研究者とのことだが、気さくでお洒落で、いかにも自分の研究が大好きでたまらない、という雰囲気が素敵だ。実験の話になると止まらないけれど、その時間で給料が貰えるのだから、…

給油停止に遭遇

車の給油ランプが点灯して3日目。そろそろガス欠が怖い頃合いとなったため、ガソリンスタンドに立ち寄る。今回はセルフ式のスタンド。 セルフ式は、この季節は寒い。でもまあ、自宅の近くで入りやすい場所というと、どうしても同じ店になってしまう。価格は…

エンストとインフル

職場の、やや偉い人と雑談をする機会があった。この人は「もうすぐ定年、そして妻子もいるのに、一人旅が趣味」という事を自らの(愛すべき)キャラクターとして話したがる。むしろ、自分のそういう部分を伝えるために、旅について話すきらいがある。旅の話…

魚の目、鶏の足

昼休みに「どうしても食べられないものと、想像力」についての話題となった。簡単に書くと、いつも一緒に社員食堂で集まるメンバーの1人が、こういう事を言い出したのだ。 自分は鶏肉が食べられない。なぜならば、鶏の足や皮を連想するので。 自分は尾頭付き…

矜持と病気とピーマンと。

同じ職場の人が、急に辞めることになった。体調を崩してしばらく休んでいて、今週も本調子ではない。さらに、何か思うところがあるのだろう、来週までで辞めさせてくださいと上司に伝え、昨日から公になった。有休消化などの都合で、実質的には今日が最後の…

デパ地下が台無しだぜ!

仕事の合間に雑談。 バレンタインデー近くになるとデパートの食品売り場などに、普段は見かけない、高価でお洒落なチョコレートが並ぶよね、ああいうの買いに行く?みたいな事を聞かれた。 僕の場合、通りがかりに気になるものがあれば買ってしまうことはあ…

猫を喰らう #冬の味覚 #アメリカンショートヘア

先日、Tumblrに少し書いたのだけれど、我が家に変な来訪者があった。知らないおばあさんが「猫を貰ってくれないか」と声をかけてきたのだ。我が家というか、自宅のある私道は他の家 の玄関も面していて、ちびっ子の遊び場でもあって、休日はそれなりに人の姿…

何も言わないのと同じこと

もはや仕事納め気分の木曜日。僕の仕事に関しては、大がかりな設備は数日間かけて停止させて年越しをするため、来週は細々した仕事ばかり。そして、年末に大掃除をする職場でもあるので、今日から既にお片付けモードだった。 そんな朝に、同じ敷地の別の建物…

箇条書きの月曜日

スーパーマーケットにて「豆乳で作りました」と書かれた豆腐を発見。合成でない本物の豆腐だ! 家族が留守の間に、近所の人と親類から野菜が届く。大根、蕪、さつまいもがベランダに積まれていて、「笠地蔵」めいた風景。 スーパーマーケットで衝動買いした…

言えないことを言ってくれる人

昨日からアメリカ大統領選挙の話題でTVもSNSも大騒ぎ。例のトランプ氏の当選の話。 TVニュースで、トランプ氏に投票した人が喋っていた。「俺達が言えないことを言ってくれる人だ。だから選んだ」。なるほど、言いたくても言えない事が多いのだろう。気持ちは…

していただきたく

今の勤め先でよく見かける言い回し。メールなどの文章に登場する。皆に「こうして欲しいと思っています」という意味で使う。「事前打ち合わせをしていただきたく。」自分は使わない。たぶん「…していただきたく存じます」とか、そんな風に書くのが正しいのだと思う…

タテマエは形を変えた本音なんだよ

とりあえず言ってみたら、なんとなく含蓄があるような言葉。それが「タテマエは形を変えた本音なんだよ」。今日、即興で考え、使用した。 職場の若い人(といっても30代)が、何であれ「本音と建前があったら本音が善」という評価をするので、ついこんな言葉を発…

そこかしこに黒やグレーの染みがある企業

昨今、ニュースに取り上げられるような長時間残業やサービス残業はもちろん酷いことだけれど、ごく短時間の無賃金労働だって、減らせるものなら減らすべきだと思う。そういう発言を(具体例を挙げて)上司に提案したところ、まるで通じなくて困った。 例えば…

金木犀のジャムとその他の雑感。

午前中は休暇。庭の金木犀を少し摘み、ジャムを作って食べる。参考にしたのはこのサイト。 www.02320.net あ、ジャムじゃなくてシロップか。ホットケーキにかけてみた。貧相な(というのは、ホットケーキミックスが無くて、小麦粉や玉子を混ぜて作ったので。…

すごく簡単な作業なんだけど

夕方、同僚から連絡があった。「すごく簡単な作業なんだけど、やってくれるかな」みたいなメッセージがLINEで届く。経験上、こういう書き方で始まり、まともな終末に至った例が無いのだが、でも話は当然、聞いてみる。 要は「パソコンを使うと簡単だが、手作…

買えるけど買わない

仕事帰りに立ち寄った農産物直売所で、松茸が売られていた。別に買おうとも思わなかったし、今のところ売り場の景気付けなのだとろう、買っている人もいなかったようだ。 子供の頃に松茸を食べた記憶が無い。貧しい家ではなかったと思う。両親は共働きで、2…

あたりまえの言霊

近所の床屋さんでは、「軟水」をシャンプーのすすぎに使っている、とのこと。そういうポスターが貼ってあった。 この前行ったラーメン屋では、「旨いかどうかはあなたが決める!」と書いてあった。 先ほど開封したビタミン剤は、防腐剤不使用を謳っている。 特に…

疲れた疲れたもう寝よう

寝れば回復するほど単純ではないけれど、でもとにかく寝ます。 今日は仕事が忙しくて、先ほどまで働いていた。お風呂には入った。髪が乾くまでのあいだ、雑感を以下に記す。 帰宅時にコンビニエンスストアに寄った。店に入るなり、レジ係に「なんでもいい、す…

損得と善悪

同僚じゃないけれどよく話す間柄の知人が、パワハラやセクハラめいたことを受けて困っている。僕の意見としては、何らかのアクションを起こすべき局面。でなければ早晩、心身を病むだろう。 が、もどかしいことに、この知人は「自分が我慢する」と言ってきかな…

メダルの数と速報は

まぜそば、という麺料理(?)を食べる。味は良いが店の演出・接客が酷い、という困った状況。でも残さず食べた。満腹。 #まぜそば ここ数日、テレビに速報のテロップが流れることが増えた。あのチャイム音とともに。もちろん事件や災害ではなく、オリンピッ…

空耳に答えると

なんとなく不思議な趣きがある、でも単なる偶然、という状況に遭遇した。 ひとりで仕事をしていて、さてお手洗いに行こうか、と立ち上がった時に、空耳が聞こえた。わりと近くで、子供のような声で、「違うよ」だったか「そうじゃないよ」だったか、気安くて否定…