映画

映画『ボーダーライン』と、美味しいものいろいろ。

『ボーダーライン』という映画を観た。良い映画でした。 いわゆるアメリカとメキシコの国境地帯での麻薬戦争を描いた作品。主人公は警察でいうところの突入部隊員みたいな現場の人。所属はFBI。麻薬とマフィアを取り締まる組織を超えた作戦に関わることなっ…

コーヒー風味のバタークリームを巻いたロールケーキと、コーヒー。ついでに「永遠の0」の感想。

帰宅する前に、「ボクゥボクゥ」でお茶を。お茶というかコーヒー。 1週間、連休後の辛い時期を乗り切った自分へのご褒美。今月も来月も連休が無いなんて、残酷すぎる。 この店、イートイン可能なケーキ店なのだが、コーヒーがとても美味しい。昔は喫茶店だった…

映画『リリーのすべて』と、特筆すべき点の無いプディング。

映画『リリーのすべて』を鑑賞。素敵な映画。映画館を出たあとに心が明るくなる、という作品ではないにしろ、ひとつの希望を感じられる映画だと僕は考えている。以下、他のSNS(filmarks)からの転載。 大切な人のためにできること。それが自分との別離だっ…

映画『ルーム』と美味しいものいろいろ。

映画『ルーム』を観た。いわゆる長期監禁からの脱出と、その後を描いた作品。サスペンスから始まりヒューマンドラマへと繋がるような面白いつくりだった。ただの監禁事件ではない。誘拐された女性は、監禁された小屋(これが『ルーム』だ)で、誘拐犯の子を…

映画『サウルの息子』と、美味しいもの色々。

映画『サウルの息子』を鑑賞。これは予告編を観てから、ずっと楽しみにしていたもの。とはいえ、楽しい映画ではない。以下に他サイトで書いたレビューを転載する。 ゾンダーコマンド、直訳すると「特殊部隊」。ナチスドイツ時代に軍で乱立された、非正規の、…

映画『Mr.ホームズ』と、美味しいもの色々。

映画『Mr.ホームズ』を映画館で鑑賞。とても素敵な作品だった。 老いた名探偵、あのシャーロック・ホームズ氏の晩年、人生最後であろう「事件」を描いたお話。本作のホームズ氏は90代。仲間も家族も世を去り、田舎で養蜂をして過ごしている。すっかり老けて…

映画『レヴェナント』と、美味しいもの色々。

連休になったら観るぞ、と決めていた『レヴェナント』を鑑賞。 現在、シネコンで上映している映画としては、質も上映時間も最重量級な作品。 実在した人物、ヒュー・グラス氏の脅威のサバイバル行を、大胆に脚色した作品。氏の名前は知らなくとも、「熊の毛…

映画『スポットライト 世紀のスクープ』と、『ルーシー・リーのチョコレートケーキ』。

映画館に行ってきた。今日の作品は、『スポットライト 世紀のスクープ』。 例によって、映画レビューのSNS、「Filmarks」に載せた文章をそのまま転載する。推敲も読み返しすらもしていないけれど、書いていたら面倒になったので、そのまま貼り付けてしまう。…

映画『キャロル』と、咳止め薬。

映画『キャロル』を鑑賞。感想は他のサイト(というか映画専門のSNS「filmarks」です)に書いたものを以下に転載。 老いを感じる年代となるもなお美しく、しかし憂いは隠せない女性「キャロル」と、彼女に心惹かれた年若き「テレーズ」の、情と愛の物語。 1950年代…

「焼きレモン・タルト」と、映画『スティーブ・ジョブズ』。

静岡市は街をあげての「静岡まつり」で賑やかだった。でも僕は、このお祭りがあまり好きではない。大名仮装行列は良いが、いわゆる「YOSAKOI」じみた群舞が年々増えているのだ。地元にちなんだ創作ポップチューン・盆踊りみたいなものも、格好悪いし、うるさい。…

映画『リザとキツネと恋する死者たち』

今日も映画館へ。本日から来週の日曜日までという、平日勤務の身としてはかなり綱渡りなスケジュールの公開日であった、『リザとキツネと恋する死者たち』を鑑賞。 ものすごく楽しい映画体験だった。ストーリーは調べればわかる。が、内容は見なければ全然わ…

映画『野火』と、河童土器屋と、チーズケーキと。

映画『野火』を鑑賞。これはもう悪夢以外の何物でもない作品だった。 ネットのレビューでは「リアルな描写に震撼」といった感想が多かったけれど、僕には全然リアルには思えない。まだレンタルビデオがVHSだった時代だった時代の日本映画みたいな「安っぽいスプ…

映画『美術館を手玉にとった男』と、スリランカ料理店。

映画館で『美術館を手玉にとった男』を観てきた。簡単に言うと「アメリカ国内の46の美術館に30年間にわたって贋作を無償で寄贈し続けた贋作画家マーク・ランディスの素顔に迫るドキュメンタリー」。贋作者の老人は精神を煩い、しかも寄贈ということで詐欺性は…

オーガニックで動物を使わないごはんと、映画『ムーン・ウォーカーズ』の日曜日

昼ご飯は、静岡市の安倍川にほど近いオーガニックカフェ『Rama』でランチセットを食べた。 この店は、いわゆるガチガチのナチュラルカフェであり、従って食事には動物性素材は一切使われていない。その割に、店内には綺麗に漂白された白骨標本が大小さまざま…

映画『マイ・インターン』

今日は体調不良で仕事を休んだ。頑張ればなんとかなりそうで、しかも休めばそれだけ自分の状況(周囲の評価とか、溜まっている仕事とか)が悪くなりそうだけれど、この期末進行の無茶苦茶な忙しさから考えると、しばらくは休むチャンスは他に無さそうだった…

映画『独裁者と小さな孫』

映画『独裁者と小さな孫』を観てきた。 総合小説、というジャンルがある。分厚くて、登場人物が多くて、人生から世界まで、ひたすら詰め込むような文学作品。僕はあまり読まないが、この映画はそういうものに近い気がする。つまり、「ひとことでは言えない」。…

映画『完全なるチェックメイト』

昼から静岡のミニシアターで、『完全なるチェックメイト』を鑑賞。 チェスを扱った作品は、小説でもノンフィクションでも大好き。特に昨年読んだ『盤上の夜』は、読んでいて世界の色が変わったような不思議な体験だった。もちろん小川洋子の『猫を抱いて象と…

楽しい休日へ向けて

昨日から熱があった。なので臨時の、突発の、有給休暇。仕事のほうは、先延ばしが可能なものばかり、かつ他のスタッフも病気やその他の事情で休んでいる人が多く、この数日間は「がつがつ働かず、それぞれ調整期間に充てよう」という雰囲気だった。実際に僕に…

ミルフィユと映画の好み

理解はできたが共感はできない、という物事が世の中には数多い。今日は仕事中に「泣ける映画、という惹句だけで、その作品を観てしまう」という人に出会った。「感動作」に弱いのだという。 そういえば、映画の宣伝では、よく試写会を出てきた人が「泣けましたー」…

鶏ハム鍋

知人から、塩がちょっと強めになってしまった、という言葉とともに、鶏ハムを3本いただいた。確かに手作りの鶏ハムとしては塩辛い気がするけれど、保存性と味のバランスがとれた、これはこれで良いものだと思う。 これを鍋に仕立てる。今日は家にだれも居な…

アイコン作りは時間泥棒

それほど遅くない時刻に帰宅できて、余裕があるはずなのに、もうこんな時間。今日こそは早く寝ようと思っていたのに。 先日から「Filmarks」というSNSっぽいものに参加して、そのアイコンを作っていたのだ。技術的には年賀状の画像と同じだけれど、色の調整に…

映画『オデッセイ』または「火星の人」あるいは「The Martian」。

映画『オデッセイ』を観た。原作小説は、昨年の個人的No.1(翻訳部門)。繰り返し読んで、公開日を待ち望んでいた。 ここまで好きだと、映像化された時の落差が怖い。でも、もちろん観た。 結果から書くと、とてもとても素晴らしかった。今のところ、ほとん…

映画『ザ・ウォーク』

映画『ザ・ウォーク』を観た。いわゆる「実話に基づくお話」で、あの世界貿易センタービルが建った頃に、2つのビルの間で綱渡りをした男の話。 「すっごい良かったみんな観るといいよ僕はあと3回観る!」という作品ではなかったが、でもとても良い映画だった。佳…

笠井珈琲店の「林檎のフラン」および「1/2アイスコーヒーと温かいブレンドコーヒー(ミルク抜き)」そして映画『ブリッジ・オブ・スパイ』の日

静岡市葵区鷹匠の「笠井珈琲店」に行く。今年は初めて。 いつもの「1/2アイスコーヒーと温かいブレンドコーヒー(ミルク抜き)」を注文。甘くてクリーム入りのアイスコーヒーと、たっぷりのブレンドコーヒーを交互に飲むのがこの店の(このメニューの)スタイル…

映画『ピエロがお前を嘲笑う』

仕事を定時で終えて、映画を観に静岡市へ。映画を観るのは休日ばかりの1年間だった。たぶん心身ともに余裕が無かったのだろう。この1週間は、ずいぶんのんびりしていたし、そう過ごすように意識していたので、週末の夜に街に行く意欲があった。映画館でも寝…

映画『スターウォーズ フォースの覚醒』と、とびっきりのホットケーキ。

映画『スター・ウォーズ』を鑑賞。 朝一番の回(10:00スタート)で、2Dかつ字幕だからか、予想よりも空いていた。3割以上は座っていたようには見えたけれど、それほど不本意な席を選ばざるを得なかった人はいなかったのではないか。僕は前日にインターネット…

「火星の人」改め「オデッセイ」

最近、また「火星の人」を読み直している。寝る前に軽く読むにはとても便利な小説。どこで止めても良い。 火星の人 作者: アンディウィアー 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2014/09/30 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (10件) を見る もうすぐ…

映画『スペクター』と、オーストラリアのオレンジケーキ。

映画『Specter』を鑑賞。「009シリーズ」の最新作。つい出来心で観てしまったのだが、それなりに面白かった。トリックも何も無い、ただ安楽に眺めているだけで楽しめる娯楽映画。ちょっと「009臭い」部分が多かったが、僕はそもそもこのシリーズに興味が無いため…

牛肉団子のフォーと生春巻きと、チェー、そしてharmony。

映画「/harmony」を鑑賞。とても気に入った。ただしこれは、伊藤計劃氏のファンだから、という点を差し引かねばならない。原作小説を知らない場合、ちょっと不親切というか、誤解を生むような気がする。映像になって、台詞が声になって、なるほどと感心する部…

ケーキとコーヒーと和菓子とピザを喫し、iMacが届き、書籍を山ほど購入した日

連休1日目。天気も良いし、いくつかの用事もあったし、それに明日明後日は家に籠もって片付けなければならない物事が山積みということもあって、今日は積極的に外遊び。 映画を観て、いつもの「笠井珈琲店」でコーヒー(1/2アイスコーヒー+ブレンドコーヒーミ…

映画『先生と迷い猫』

静岡のサールナートホールへ映画を観に行った。イッセー尾形主演の『先生と迷い猫』という作品。猫映画、そしてイッセー尾形、絶対に気に入ると最初からわかっていたし、実際に素晴らしい映画だった。 くすくす笑えるのに、時に不穏、そして「答えの出ない問…

映画『キングスマン』

金曜日の失敗と、それより前から続く様々なトラブルが精神的に尾を引いて、今日もなんとなくどんよりしている。 こういう苦境に、ずいぶん弱くなったと思う。からっと忘れる、という強さが、昔はあった。今どうしてこうも引きずるのか、というと、失敗の内容…

とてもストレスフルな金曜日

朝から夕方まで、普段はまずやらないミスやトラブルを連発した。困ったことに、上司、しかも他部署の上司の目にとまるような間違いがほとんど。悪い印象を与えると困ったことになる人々に、強い印象を植え付けてしまった。ずいぶんきつい事も言われたし、反…

映画『屍者の帝国』と、クラフトイベント『手創り市』に行く。

映画『屍者の帝国』を鑑賞。原作小説は大好き。いわゆる「フランケンシュタインの怪物」を(設定として)掘り下げた話、といえばいいのだろうか。伊藤計劃氏が生前に序章だけ書いていて、それを円城塔氏が引き継いで完成させた、というSF小説。スチームパンク…

映画『心が叫びたがってるんだ。』

午前中、働いているうちに「今日の午後は休める」という可能性に気づいた。これはもちろん暇なわけではない。ただ、明日に回せる仕事、他人に割り振れる仕事は全てそのようにすれば、今日の午後は半休を取れる、ということだ。今週前半は、皆でそのように「…

アルゼンチン映画『人生スイッチ』

雨上がりの静岡市へ、映画を観に行った。今日はミニシアターで『人生スイッチ』を鑑賞。 なかなか快作というか怪作というか、ブラックな喜劇なのに見応えがしっかりある、面白い映画体験だった。 早いテンポで、6つの短編を見せる、オムニバス映画。とにか…

「復活 笠井珈琲店」「天空の蜂」「洋梨と塩キャラメルムース」

長い夏季休業をしていた「笠井珈琲店」が再開したので、朝のコーヒーを飲みに行ってきた。いつもとかわらない店主とメニュー、客は開店を楽しみにしていた常連や知り合いが多い。 今日は定番の「1/2アイスコーヒーとブレンドコーヒー(ミルク抜き)」に、「…

映画『進撃の巨人』を観る

友人夫妻の「妻」のほう、そして彼女の姪(学生)という、不思議な組み合わせに誘われ、映画館に行った。『進撃の巨人』を鑑賞。 原作漫画は、もう読んでいない。ああいう勢いのある作品は、あまり長引かせずに切り上げて欲しいと思って読んでいたら、いつの…

雨とターミネーターとスイーツプレート

映画『ターミネーター』の最新作を観てきた。まあ、ターミネーターではあった。ただ、「今回のターミネーター」がやってきて、サラ・コナーさん達を追い詰めて、という話だけではなくて、細々としたSFネタ(別の世界線、とか)や、今まで描かれなかった場面…

最近の悪い癖

金曜日は、残業や外食などで帰宅が遅くなる。今日は残業して、その後に会食をしてきたので(仕事は辛く、会食はとても楽しかった)、家についてからどうしても夜更かししてしまう。その夜更かしの際に、最近は映画情報を見る習慣がついた。どういうわけか、…

『バケモノの子』と、甘いものたくさん。

映画『バケモノの子』を観た。 初日の初回だから、わりと真剣な観客ばかりだと思ったのだが、ほぼ特等席という位置取りにもかかわらず、右隣には「コーラ+キャラメルポップコーン2カップ」という食欲男、ひとつ離れた左側には上映中にスマートフォンを操作す…

映画『マッドマックス』と、フランス風ケーキ。

朝から映画館へ。評判の良い映画『マッドマックス』を鑑賞。 これがめっぽう面白い。暴力9割の娯楽映画だから、たぶん評判はわかるが僕の趣味とはちょっと違うと思っていたのに、最初から最後まで楽しんでしまった。 ものすごくお金と手間と技術(同じ事か……

映画『イニシエーション・ラブ』と、シブーストと、ミルクレープの日。

映画『イニシエーション・ラブ』を鑑賞した。友人と、その姪と行った。これはなかなか評価が別れる作品だと思う。僕は「料金分は楽しめたが、しかし」という感想。せっかくの「1980年代の恋愛風景」を描いているのに、細かなところで粗があって残念だった。…

映画『百日紅』、デーツのプディング、和菓子屋のドーナッツ。

『百日紅』 それほど広告や宣伝も見かけないし、上映館も上映回数も少ないから、マニア向けのマイナーアニメ映画だと思っていた。原作漫画のファンと、アニメならとりあえず観ておく人向け、みたいな作品という先入観があった。観た理由は、Twitterなどで、…

映画『パリよ永遠に』

思いがけない睡眠不足による絶不調のまま、映画館に行く。今日は『パリよ永遠に』を観た。 あらすじからしてもしかして眠っちゃうかと思ったのだが、もう最初から最後まで冴え冴えと精神が張り詰めて集中し、映画館を出た後にぐったり疲れたことに気付く、そ…

映画『博士と彼女のセオリー』

時間が無いので手短に。 今日は『博士と彼女のセオリー』を観てきた。車椅子の天才物理学者、ホーキング博士の青春時代から現在までを描いた作品。 素晴らしかった。短い台詞の連続で、きちんと状況や心情が伝わってくる。印象的な映像と、ちょっとしたユー…

ホームセンターと映画館

本当は「静岡ホビーショー」に行くつもりだった。でも天気も悪いし、なんだか疲れているし、家事と雑事に追われているうちに「明日にしよう!」という気分に。それでも夕方には家を出て街に行ってきた。書店と手芸店に行き、その後はカフェっぽい店でアボカ…

映画『イミテーションゲーム』と『白河夜船』

今日は映画を2本観た。まず『イミテーションゲーム』。これは先月に観て、ものすごく素晴らしかったので。2回目でもやっぱり良い。というか、より楽しめたかもしれない。原作小説かノベライズ版か、とにかく本があるのなら、たぶん買ってしまいそう。本当…

映画『イミテーションゲーム エニグマと天才数学者の秘密』

あなたが普通じゃないから、世界はこんなにも素晴らしい。 映画『イミテーションゲーム』を観た。個人的に、今年でいちばん良い映画となりそう、それくらいに良かった。もう1回くらいは映画館で観ておきたい。 コンピュータの始祖を作りあげ、人工知能とは何…

都会と大都会と街と、静岡のエディ・マーフィについて

都会の定義、というと難しいが、僕のなかでは「小さな映画作品やライブが素通りしないこと」が必須条件となっている。例えば「全国ツアー公演」が開催された時、東京、横浜、そして名古屋と、いつも静岡は無視される。「興味のある人は新幹線で近隣の大都市…