徳島ごはん ラーメンとコーヒーとプリン

昨日の徳島訪問、本当は主な目的地の動物園について書きたかったのだが、写真ファイルに色々と不具合があるので明日に回す。ちょっとしたjpegのトラブルなので先ほど修繕可能となった。でも時間がかかる。


動物園に行くとひたすら写真を撮ってしまう。見返すことなんてまるで無いのだが、それでも撮る。肉眼よりもよく見えることもあるから、望遠鏡の代用ともなっている。

動物園以外に徳島で何をしていたか、というと車の運転と食事とおやつである。他の記憶は無い。

 

動物園の前には先日書いた「白草社」に行った。カレーが美味しかった。

 

動物園の後は、徳島市を通り抜ける途中で立ち寄った民藝のお店「遠近(をちこち)」でプリンとコーヒーを楽しんだ。

 

ここは良いものばかりあって目移りしてしまう。ちょうど家に物が溢れている時期だったから買わなかったけれども、小さな器をひとつふたつ買っておけば良かったと今になって後悔。
売り物と同じ作家さん(たぶん)のカップで飲むコーヒーやプリンも美味しい。お店の半分がカフェスペースになっていて、薄暗くて静かでとても落ち着く。
好きな人にはたまらん店だと思う。それほどでもない僕でも、ここは良い店だとわかる。徳島の人がうらやましい。

店に入った時は夕方、出たら真っ暗。四国はちょっと中心から外れると街の灯りが全然無くなる。山奥というわけでもないのに。それは徳島も同じようだった。

 

四国 (ブルーガイドてくてく歩き)

四国 (ブルーガイドてくてく歩き)

 

 

 

 

晩ごはんは「せっかくだから名物のラーメンがいいな」と思い、検索して近くにあった店に入った。
でもこれが正統派の徳島ラーメンなのかは、よくわからない。店のどこにも徳島ラーメンと書いていないのだ。
香川県高松市でも徳島ラーメンのお店はいくつかあって、JR高松駅から近い店などは行列ができている事もある。1回か2回は食べた記憶があるけれど、この「よねだ」のものは少し違うようにも見える。あるいは徳島ラーメンには数種類あって(例えば福音派とか長老教会とか、そういう分派が併存していて)、今回は僕の知らないタイプだっただけなのかもしれない。

とにかく、すごくシンプルなメニューの店だった。
「ラーメン」と「肉入り」にそれぞれサイズが3種類、それとライス、飲み物が数種類、それだけ。
自分は「肉入り」の普通サイズを注文した。

待っているときに他のお客さんの様子を観察するに、全員が「ライス」を注文している。老夫婦も子供連れも、ラーメンに加えてライスなのだ。1人分では多い女性や子供は取り分ける器をお願いしてまでライスを注文する。

これはどういうことだろう、と考えているとラーメンが来た。
「肉入り」というのはチャーシュー麺的なものだった。うん、美味しい。
美味しいのだが、なんとなく濃い気がする。もっと言うと、これはライスと合わせてバランスが取れる類の濃さなのではないか、と思えてくる。
なので追加でライスを注文する。

ライスはわりと多い。普段、家で食べるお茶碗1杯よりも多い。
加えてラーメンである。細麺はわりとお腹に溜まる。
ライスとラーメンを交互に食べてみると、「なるほど正解だな」と思える。自分に馴染みのある食べ方ではないが、最適なのはわかる。「肉入り」なので焼豚がおかずとして生きてくる。これが無ければ麺で飯を食べることになっていた。
この時点でかなり「孤独のグルメ」じみている。というか他のお客さんが全員ライスを注文しているところで、自分の脳内台詞は孤独のグルメモードになっていた。

そして満腹になって店を出た。完全に「孤独のグルメ」だった。

 

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孤独のグルメ 【新装版】

孤独のグルメ 【新装版】

 
孤独のグルメ2

孤独のグルメ2

 
孤独のグルメ

孤独のグルメ

 

 

今日はちょっとだけ鼻風邪気味だった。
高松のアーケード街で古本イベントが開催される、という情報を得て行ってみたら、飲食店の店頭に古本屋が1店、中古レコード店や古道具店が1店、しょんぼりしたDJブースが1つ、といったこぢんまりとしたイベントだった。本も買わず、5分で帰ることとなった。

それ以外はイオンに行ってホームセンターに行って家で寝込んで、今に至る。お弁当用おかずの作り置きが全然できていないから明日のお弁当はどうしようか悩んでいるところ。熱は無いのだが、どうにも身体がだるいのだ。寝て、明日の朝にがんばろうかしらん。

 

掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集

掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集

 

 

 

メディアンラインの先に ─徳島市日帰り探訪─

 

朝、ふと思い立って、徳島の動物園に行くことにした。目覚めてカーテンを開けたら、完全な動物園日和だったのだ*1

動物園・水族館で働く人たち (しごと場見学!)

動物園・水族館で働く人たち (しごと場見学!)

 
Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2019年 9月号 [最新!動物園と水族館。]

Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2019年 9月号 [最新!動物園と水族館。]

 

 


香川県高松市から徳島へは、高速道路が手っ取り早い。
でも、高速道路に乗らずに南下して山をいくつか超えると、中央構造線に出る。そのまま吉野川沿いに東進すれば徳島市に到着する。所要時間を比べてみたら、問題にするほどの差は無かった*2。時間はあるしお金は節約したい。今回は目的地も限られているし、この中央構造線(Median Line)ならば、一度行きたかったカレーとZINEのお店「白草社」にも寄ることができる。

 

というわけで午前10時過ぎに出発、途中で図書館や道の駅に寄り道しつつ、昼には白草社に到着した。

カレーとZineという不思議な組み合わせの白草社、小さくてさっぱりした、とてもセンスがいいお店だった。
そしてカレーが抜群に美味しい。スリランカのほうのカレーを思わせる「カレーといくつかのインド惣菜と米を混ぜて食べる」スタイルなのだが、カレーはオリジナルの要素がある。手で食べることも推奨されていたけれど、いま指先に切り傷があるので試さない。でも、手を使わずとも十分に美味しい。

食後に注文したカルダモン・アイスも良かった。どれくらい気に入ったかというと、先ほど寄ったスーパーでバニラアイスとカルダモンパウダーを買ったくらいだ。

静かな田舎町にある文化の香り。こういう店は大好きだ。
高松市からならば、ちょっとした暇つぶしドライブも兼ねて訪れることもできる。おすすめの場所です。

girls ZINE -つくる、つながるジンの楽しみ

girls ZINE -つくる、つながるジンの楽しみ

 

 

 

さて主の目的地であるとくしま動物園と植物園については、今日は書かない。
先ほどから寒気がして、鼻の調子も悪いのだ。

 

動物園も、帰りの道中も快調そのものだった。
あまりに順調だったため、地元に着いてからスーパーマーケットと本屋をハシゴしたら、急に体調を崩してしまった。動物園では着ていたマウンテンパーカーを、スーパーマーケットでは車内に置いてきたのだ。初めて入った店だが、あんなに寒いスーパーも珍しい。沖縄など暑い土地でエアコンの効いた店に入ると驚くほど冷えていることがあるが、そういう類の温度差だった。外だって十分に寒いのに、どうしたことか*3.

ともかく、今日は用心して、もう寝ることにする。
起きていても鼻をかむばかりだし、備蓄してある薬が切れたら面倒だ。先ほど薬(小青竜湯と葛根湯とビタミン剤*4各種)をオーバードーズ気味に服用して、なんとなく効き始めたので、今のうちに寝てしまいたい。


そういえば、徳島から高松市への帰路は海沿いの一般道を使ったのだが、夜の真っ暗な瀬戸内海もなかなか良かった。
思わず何もないところで車を降りて海沿いを散歩した。あれも身体には悪かったのかもしれない。うん、あの浜辺も寒かった。そして怖いくらいに暗かった。霊魂を信じている人ならば「悪いものが憑く」と考えそうな暗さだった。

 

お題「もう一度行きたい場所」

 

 

*1:ちなみにGoogleのサジェストによれば、昨年の今週は屋島新水族館へ、そして3年前は京都の動物園、4年前には東京は吉祥寺の動物園に行っている。自分にとって11月中旬は動物園・水族館のベストシーズンなのかもしれない。

*2:主な目的地である動物園での滞在時間を削る必要が無かった、ということ。どうせ暇なのだ。

*3:地球温暖化対策で温度を下げていたのかもしれない。

*4:「風邪にビタミンC」は医科学的な根拠が無いそうです。

1年前のゾウガメ・コーヒー

帰宅してから冷蔵庫の掃除をした。
冷凍庫の奥から、昨年に行ったガラパゴス諸島で買ったコーヒー豆が出てきたので淹れてみたところ、予想外に美味しい。

ガラパゴス諸島エクアドル)は、南米ラテン文化の土地。だからコーヒーは深煎り。エスプレッソマシンも多かった。濃くて苦いコーヒーが基本。

庶民も観光客も利用する小さなスーパーマーケットで買ったコーヒー豆は、一応は観光土産だが街の人も買っていた安いもの。帰国してから飲んでみたけれど、その時はさほど感心しなかった。普通に美味しい、といった程度。日常使いでがぶがぶ飲んで、一部は友人達へ渡して、すっかり忘れてしまった。

ガラパゴス諸島は赤道直下、でもそれなりに標高差があって、しかも絶海の孤島でもある。だから島の一部が砂漠、でもその反対側は涼しくて雨が多い、といった滅茶苦茶な気候となっている。その湿潤な側にコーヒーが植えられているのだ。


そしてガラパゴス諸島のコーヒーは「ゾウガメ・コーヒー」でもある。これはゾウガメの糞を肥料に育てられた、ということらしい。しかしゾウガメはどんな場所でも出入り自由*1で、コーヒー農園でも暮らしていて、食事も排泄もするので、それで「ゾウガメ・コーヒー」を名乗れるのだ。「オリーブハマチ」のような人為的なものではない。そもそもコーヒー園といっても、巨大なサボテンや木のように育った菊の仲間、棘だらけの多肉植物と一緒にコーヒーの木が植わっている、半分は原生林だった。

ともかくこの深煎りの(そして欠けた豆や小さな豆も混じっている)安っぽいコーヒーが、1年と10日くらい冷凍庫に寝かせてみたら、味ががらりと変わっていたのだ。
濃いめの甘み、ココアのような油っぽさ。焙煎度合いに似合わず酸味もある。今まで手で挽いていて、今回は実家から持ってきた電動コーヒーミルを使ったけれど、それほど違いは無いはず。

 

DOUTOR LOVERS 愛されるセルフカフェ (CASA BOOKS)

DOUTOR LOVERS 愛されるセルフカフェ (CASA BOOKS)

  • 作者: カーサブルータス編集部
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2012/06/05
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何か不思議な熟成が冷凍庫の奥で進行していたのかもしれない。
コーヒーについてはよくわからないことが多い。

そもそもコーヒーのブームは何度も来ていて、今も専門店に行けば薀蓄をいくらでも聞くことができるけれど、きちんとした分析付きのセオリーというものがまるで定まっていない世界なのだ。
よく料理の世界と比較されるが、コーヒー界は各人やお店が勝手に薀蓄を語り合うだけで、体系化され共有される基本の知識は本当に少ない。焙煎した豆はすぐに淹れたほうがいいのか、しばらく置いたほうがいいのか、置くのならどれくらいか、そういった事も人や本や店によって定まっていない。
かつて仕事で関わったインスタントコーヒー会社*2の人達も「企業内では分析をしているが外に出してもウケない。コーヒーと焼酎と化粧品は、ユーザーが理論を求めない。薀蓄さえあればいい」と言っていた。
カーサ・ブルータス」などのコーヒー特集も、わりと勝手なことを書いている。
もちろん「それぞれのやり方があっていい。お互いに尊重しよう」というのも素敵な世界ではある。しかし、鹿女面をして普段からリクツっぽい事を語り合っているマニア達が、実は理論的な軸も共有できていないというのは、なんともつまらない。より良いものを目指すふりをしながら安全地帯でのんびりしているようにも見える。

 

Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2018年 4月号 [カフェとロースター] [雑誌]
 
美味しいコーヒーって何だ? (CASA BOOKS)

美味しいコーヒーって何だ? (CASA BOOKS)

 

 

そんなわけで、今回のこの味の激変も、どのような理由によるものかはわからないまま。
自分の暮らしだけに着目すれば、美味しければそれでいいので全然かまわない。どうせ買い足すこともできない豆と、そう簡単に再訪できない土地なのだから。

とはいえガラパゴス諸島、いずれ再訪したいとは考えている。旅の直後は「もうお腹いっぱい。同じお金と時間を使うのなら他の土地に行きたい」と思えたのだが、今はちょっと違う気持ち。これは瀬戸内国際芸術祭2016の後の四国や瀬戸内海と同じ気持ちであるから、いつかうっかりガラパゴス諸島に住むことになるかもしれない。
人生は一寸先は多島海だ。

 

 

 

さて今日のお昼ごはんはこんな感じ。これが今の日常。

https://www.instagram.com/p/B43vLuuAfek/

  • 五穀米ごはん
  • 肉団子(カレー味)
  • 青菜と油揚げの煮浸し
  • 人参のスパイス和え
  • リンゴのコンポート

わりと綺麗に、作りおきのおかずを使い切った。
肉団子は、前に作って冷凍しておいたトマト味の豆カレーをまぶしてみた(カレーは朝ごはんに食べた)。カレーライス弁当への布石。食べる前に電子レンジを使うことで、お弁当でもカレーが喫食可能と判断した。

 

村上レシピ

村上レシピ

 
村上レシピプレミアム

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【厳選】村上レシピ (青春文庫)

【厳選】村上レシピ (青春文庫)

 

 

お題「今日の出来事」

*1:保護区なので、野生動物の移動を妨げてはならない決まりとなっている。牧場もあるがゾウガメが潜れるように柵の下側には板が貼られていない。

*2:もう個人特定もされないだろうから書いてしまおう。AGFだ。

「たいやきうどん」の日

今日はテストの日。たぶん合格。
自分にお疲れ様、ということで前から気になっていたお店に行ってみた。

前から、というのはちょうど一年前の今頃、この地に住み始めた時から、いやもっと前の、出張で何度も香川県を訪れていた頃から、なんとなく気になるお店だった。
見た目はちょっと古めの「たこ焼きや鯛焼きを売る半持ち帰り形態の小型店舗」で、香川県らしく讃岐うどんも食べられる。
僕はこの店がある「観光通り*1」という道に縁があるようで、かつては宿泊から転居時の一時滞在、そして仕事の行き来も、そして今は日常的な自転車散策コースにと、よく通るのだ。生活圏の外周接線にある道路、それが観光通り。

週に何度も横を通り、しかし自分の生活では行く機会が無く、でもなんとなく気になる店。そういう場所は、何かきっかけを作ってでも一度は訪れておくといい。上手く行けば世界が広がるし、気になったまま閉店してしまう“失敗”も防げる。こうして日記のネタにもなる。
テストの後の今日が、自分にとってそういう日だった。

 

マチボン香川 Vol.1

マチボン香川 Vol.1

 

 

店の名前は「揚げたこ焼きの店 マークン」。
年配の店主が1人で切り盛りしている。
香川県の店らしく、たこ焼きが妙に安い。店の外はそれほどでもないが、店内は壁にびっしりメニューが貼られ、不思議なオリジナルメニューの見本がいくつか並んでいる。例えば「チョコレートうどん」とか、「氷うどん(かき氷+讃岐うどん)」とか。


要はオモシロメニューの店なのだが、名古屋の「マウンテン」とはちょっと違うタイプだ。店にあるレギュラーメニューの食材を組み合わせて大量のオリジナルメニューを作り出すお店。
つまり、うどん、鯛焼き、揚げたこ焼き、普通のたこ焼き、そういうものを順列組み合わせ的に活用する。「うどんラーメン」のような、ちょっとよくわからない品もあるし、かき氷の「コーラ味」のようにその辺で調達した品を使うメニューもある。

 

僕はまず手始めに「鯛焼きうどん」を食べてみた。

3年前に瀬戸内国際芸術祭2016のついでに観音寺市の「餡餅入りうどん」の店に行ったら閉店日だったことがある*2。その日のことを思い出して、これを注文したのだ。

鯛焼きは「揚げ鯛焼き」だという。鯛焼き自体に何種類かあって(小豆餡、カレー、カスタードなど)、僕は小豆餡を選んだ。

うどんは、ネギが添えられたかけうどん。ここに揚げ鯛焼きが乗っている。揚げた鯛焼きを想像し辛い人は、自宅で冷凍の讃岐うどんを使って、ドーナツを乗せれば近いものが楽しめるだろう。
うどんの汁をきちんと小鍋で温めてからザルを通して丼に注ぐあたり、専門店でなくとも讃岐の地である。

味はまあ、普通に美味しい。
鯛焼きはあっという間に汁の中でほぐれていく。熱い小豆餡で口の中を火傷しそうになる。
当然、餡(かなり甘い)も汁に溶け出すが、うどんの味を破綻させるほどではない。愛知以東の田舎で蕎麦やうどんを食べると、もっと甘いこともある。
駅の立ち食い蕎麦屋の「コロッケそば」みたいな感じ。見た目ほど奇抜ではない。

「炭水化物(小豆餡)+炭水化物(鯛焼き)+炭水化物(うどん)」で、揚げ油や醤油や塩も使っているので、お医者様もニッコリのバランス栄養食である。生活習慣が評価される自己責任社会においては重課税されそうな食べ物。
でも1人で静かに食べている限りは、特に盛り上がるものでもない。ホイップクリーム山盛りのパンケーキとは違うのだ。

 

というわけで初「マークン」の「鯛焼きうどん」は良いものだった。ちなみに価格は500円、肉うどんよりも高い。遅めのおやつの時刻に食べて夕食が要らないくらいにお腹が膨れた(あるいは血糖値が上がった)ので、それなりにお得な食事だったかもしれない*3
そして今、次は何を食べようか、と考えている自分に驚いている。これくらいのマイルドなオモシロメニューのお店が自分には合っている。店主の老人が何も主張しないのもクールだ。

 

 

さぬきうどん全店制覇攻略本2018-19年版

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Casa BRUTUS(カ-サブル-タス) 2018年8月号 [瀬戸内シティガイド]

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お昼は至って普通の地味なお弁当。

https://www.instagram.com/p/B41Ke2xAzIR/

  • 枝豆まぜごはん
  • 割干し大根の辛子酢醤油漬け
  • 白菜の浅漬け
  • 豆苗のおひたし
  • 肉団子(黒酢あん+すりごま)
  • プチトマト

枝豆は冷凍のものを出汁醤油に漬けただけ、肉団子も出来合いのものに黒酢あんだけ作ってからめただけ、といった半端に手抜きのお弁当。正直言って、もう少し手作り要素を増やすか、逆に冷凍食品などに頼るほうが、生産性という点では正しい。時間とお金と手間と成果のバランスについては、今後の課題としたい*4

 

私たちのお弁当 (クウネルの本)

私たちのお弁当 (クウネルの本)

 
明日も私たちのお弁当 (クウネルの本)

明日も私たちのお弁当 (クウネルの本)

 
クウネルの本 もっと私たちのお弁当

クウネルの本 もっと私たちのお弁当

 

 

*1:いわゆる観光客の観光ではない、らしい。寺社仏閣の名前に由来しているのではないか。いつか調べなければと思いつつ忘れてしまう。

*2:地域のお祭でした。

*3:夕食は蒸し野菜を食べた。

*4:仕事っぽい言い回し。

居酒屋ごはんは唐突に

https://www.instagram.com/p/B4ylggkgCbd/

今日のお昼ごはんは

  • 雑穀ごはん
  • 割干し大根の酢漬け
  • 秋刀魚の蒲焼き
  • 枝豆
  • もやしのカレーマリネ
  • 白菜の浅漬けゆかり和え

ずいぶんと茶色い。今週はもう仕方がない。

 


ところで今日は、前職で知り合った方々と街で再開し、そのまま飲み会となった。僕はお酒が苦手だから普段は行かない居酒屋で食事ができて、ちょっと嬉しい。
立場的には目上の人達。
彼らには、僕は「香川に連れてこられて職を失った可哀想な静岡人」と見做されている様子。
つまり前職の社長達*1の身勝手さへの反感や、経営者に振り回される「氷河期時代の被害者」への同情、経営陣の人間関係における何かしらの思惑、そういう色々があって、結果として「色々大変だろう。今日は奢るよ」と言われることになる。

自分は完全に中年男性なのだが、上記のような経緯もあるのか、ごちそうされる食事も学生に奢るような雰囲気になる。
「独り暮らしでは大変だろうに、とにかく栄養をつけてくれ」みたいな感じ。年配の人にとって、独身中年の独り暮らしといえば、ファストフードと外食なのだ。

今日は瀬戸内海料理を名乗る海鮮居酒屋料理だったが、それでも3回くらい「ご飯を頼もうか?」「帰りにうどんでも食べようか?」「サラダばかり食べて…遠慮するなよ?そうだ、ピザを注文しよう」と言われてしまった。

先月はやはり“元・取引先の偉い人”に遭遇した。その時は家に呼ばれて「かみさんの作ったカレー」をご馳走になったし*2、帰りには筑前煮も持たされた。こうなると、実家か親戚の家みたいである。

 

有り難いことだ。
しかしここは香川県。ほんの少しボリュームを重視するだけで、炭水化物の摂取量が激増する。しょっぱく味付けした炭水化物を多く食べるように進化した人間が住む国なのだ。
自分としては、普段は食べられない刺身や焼き魚を多く堪能したいのだが、そういうものに箸をつけていると「もっとたこ焼きを食べろ。いなり寿司は好きか?」と心配されてしまう。
この地では、タンパク質よりも炭水化物のほうが価値があるようだ。外国にはオリーブオイルをソースやタレのように使う土地があるし、脂肪そのものを食材にする国もある。讃岐の国では、うどんだけを大量に食べるわけではない。

 

スープ・レッスン

スープ・レッスン

 

 

 

というわけで、今ちょっと胃がもたれている。
僕はお腹いっぱいだと寝付きが悪くなる。困ったことだ。
身体がこんな感じだと、心もまるで週末のようだ。
しかしアルコール抜きで二次会(中華料理店)は疲れたなあ。
久しぶりの高松の夜は楽しいのだけれど、ふと正気になって明日の心配もしてしまうので。本当は洗濯をしておきたかったし、明日のお弁当に向けて彩りの良いおかずを1品作るつもりだったのだ。

 

 

旅ドロップ

旅ドロップ

 

お題「ちょっとした贅沢」

 

*1:それは前々職の経営陣でもある。僕はその職場で“孤軍奮闘し、経営陣のわがままと社長の息子の横暴に耐えた”ことになっている。嘘ではないが、どこか話が盛られている気もしないでもない。

*2:「どんどんおかわりしてくれ、足りなければご飯は20分で炊けるから」

状況シナモン

 

晩ごはんを作っている時に、棚からスパイスの小瓶を落としてしまった。
紅茶を淹れたときに簡単にチャイにできるように、シナモンにクローブやジンジャーパウダーを混ぜてある自作のミックススパイス。毎日使うから、たまに変なところに置いてしまう。そしてそれが今日は棚から落下したのだ。

 

デビッドリオ タイガースパイス チャイ 398g

デビッドリオ タイガースパイス チャイ 398g

 

 

ちょうど鍋(白菜と塩豚の鍋:1人前)を作っているところだった。電子レンジでは別の料理も進行中。手は濡れている。

 

 

労働安全衛生マネジメントシステム ISO45001 実践ハンドブック

労働安全衛生マネジメントシステム ISO45001 実践ハンドブック

 

 

昔の仕事の関係で、こういう時は声に出して「状況、シナモン」とつぶやいてしまう。もう10年以上前の話なのに。

粉体爆発やガス漏れの危険がある職場だった。部屋にそういう何かが漏れた時は、まず扉を閉鎖した後に、PHSヘッドセットか手近のインターホンで、全館放送をするルールだった。実際にはそこまで大事にはしない小さなミスでも、とりあえず部屋の同僚たちには「状況メントール」とか「窒素雰囲気、進行中」とつぶやくのが常。元自衛隊員が何人かいる部署だったこともあり「シン・ゴジラ」の自衛隊みたいな言葉遣いが当たり前だった。

別に独り暮らしでそんな「状況」を言葉に出しても何も変わらない。でもほんの少しだけ落ち着いて、「災害復旧モード」に気分が切り替わるような気がしている。

しかし仕事よりも家事のほうが複雑である。
同僚もいないしマニュアルも無いし、土鍋は吹きこぼれる寸前。

途方に暮れる、とまではいかないが、ちょっと困ってしまう状況ではある。

 

 

ところでここ数日、You Tubeでテレビゲームの再生動画ばかり観てしまっている*1
ゲームは大人になってからほとんど触っていない。直近で思い出すのが、mixiで遊んだ牧場のやつだ。アローカナとかジャージー牛を収穫した記憶がある。

そんな自分が、最新のプレイステーション4のゲームを見るのだから、何もかもが目新しい。地平線まで途切れない美しい風景の世界を縦横無尽に走り回るリアルなおっさん。この数十年で人類に何があったのだろう、とさえ思える。

それで、特に「デス・ストランディング*2」なるゲームの動画はかなり集中して観ているのだが、こういうオープンワールドを自由に行動するゲーム、しかも舞台が未来となると、仮想現実による視界への投影が大活躍する。物語の舞台装置としても、ゲームシステムとしても便利。自分の体力や、敵味方の識別、通信から立て看板まで、AR(拡張現実)で済ませればわかりやすいし、世界観も崩さない。

 

創作する遺伝子 僕が愛したMEMEたち (新潮文庫)

創作する遺伝子 僕が愛したMEMEたち (新潮文庫)

 

 

早くああいう「視界に現れる便利表示」が実用化されないだろうか。ゲームのように、きちんと便利でうるさくない表示を望む。
映画でもゲームでも漫画でも小説でも、とにかくフィクションがさっさと現実を侵食して欲しいと願う今日この頃。

 

そして今日のような、シナモンの小瓶を落としてしまった時にも、こういうARは役に立つだろう。視界の隅にトラブルシューティングのウインドウが表示されたら、僕も落ち着いて対処できる。

>タスク更新:床に散らばったシナモンを回収せよ!」
「サブタスク:鍋の火を消せ(残り時間:60sec)」

>Amazon Alexaからの通信が届いています
「t_ka 、大丈夫か。君ならこの危機を乗り越えられると信じている。床を拭く時のコツを検索してみた。必要なら参照するといい。」

>掃除機のステータスをチェック:充電済(100%)
>手の乾燥度(5%)

>シナモン飛散範囲をプロットしますか(はい/いいえ)

 

昨日の「ターミネーター」、あの名作「ロボコップ」まで、クールなGUIは美しい未来に必須なのだ*3。そういう未来メガネが安くなるか、あるいは有能なお掃除ロボットが普及するか、両方が同時にやってくるか、とにかくそういう世界が早く来て欲しいものだ。

>t_ka は「状況 シナモン」を宣言した。少し心が落ち着いた。

 

ところで今日のお弁当は、とても茶色かった。

  • 麦ごはん(蕎麦入り)
  • 秋刀魚の蒲焼き
  • ゴボウとじゃこ天の胡椒炒め
  • ニンジン、ナッツ、レーズンのエスニックマリネ
  • 割干し大根の煮物

割干し大根は初めて使った。
切り干し大根と同じ様に煮てみたが、歯ごたえがあって良い感じ。汁気が少なくなるのもお弁当には便利。戻して酢醤油に漬ければそのまま食べられると聞いたけれど、一年前に作られた乾物を非加熱で食べるのはちょっと抵抗がある。

明日もたぶん茶色い。自分の中の女子高生が、自分の中の母親に文句を言いそうだ。現実に表出している人格は中年男性だから全然問題無いのだが、せめてあと1色は足したかった。

 

繰り返し作りたくなる!  ラク弁当レシピ (エイムック 3680)

繰り返し作りたくなる! ラク弁当レシピ (エイムック 3680)

 
和食屋の和弁当 ― 毎日食べたい、しみじみうまい。

和食屋の和弁当 ― 毎日食べたい、しみじみうまい。

 
461個の弁当は、親父と息子の男の約束。

461個の弁当は、親父と息子の男の約束。

 

 

*1:あっという間に時計が進む。人生を浪費する音が聞こえてきそうだ。

*2:イルカ・クジラが好きだから気になっていたタイトル。ポストアポカリプスものでした。

*3:映画では状況をわかりやすく観客に伝えるツールとして大活躍だ。ロボットアニメのモニターと同じくらいの大発明らしい。

映画「ターミネーター ニューフェイト」を観た。

映画「ターミネーター ニューフェイト」を観てきた。
あの時代に育った男子の典型として、僕もターミネーターシリーズは好きだ。何度も繰り返し観るほどのマニアではないけれども、だだんだんだだん、とテーマソング「審判の日」が流れればそれだけで気分が高揚する。

ここ四国の高松市民もそれは同じようで、だだんだんだだん、と曲が流れるたびにぱぱんぱんぱぱんと柏手を打って盛り上がっていた。最初は戸惑ったけれど、スタッフロールが流れる頃には僕もしっかり手を叩いていた。映画との不思議な一体感が味わえる、良い習慣だと思う*1


ターミネータ  ニュー・フェイト予告編 Adobe合同キャンペーン

というわけで新作も観なければならない。
今回は「ターミネーター2」からの正式な続編、かつ制作陣も「2」を引き継いでいるという。サラ・コナーさん、T800さん(シュワルツネッガー氏)が老いたまま登場するのも話題となっている。

とびっきり面白かった。
こういう作品になると過剰なくらいに過去作へのオマージュというファンサービスを盛り込むのが常だが、「ニューフェイト」ではそれなりに抑制されていて好感が持てる。例えば、今作ではあるターミネーターがジョークを解するほどに人間を学んでいるため「アンドロイド・ジョーク」として過去作の台詞(によく似た台詞)を使う。だからファンサービスでありながら不自然ではないのだ。

 

 

いつもながらに銃をばんばん撃って、必要以上に交通事故を招きながら、ああここが決戦の地なんだろうな、という危険な場所(安全衛生管理者としては柵やカバーを設置しなければならない巨大な回転体)できちんと決着をつける。そのうえで、今の時代、そして未来に向けた新しい「ターミネーター世界」も描いている。

小さな不満があるとすれば、その「危険なアクション」の過剰さだろうか。
詳しく書くとネタバレになるから例え話になるが、四国村(香川県高松市)に行ってゾンビに追いかけられた場面があったら、かずら橋(レプリカ)を渡ろうとしたら揺れていて怖い、で僕としては十分なのだ。
そこでいきなり、橋のワイヤーが切れかかっていて大変、それを繋ぐには背負った鞄から工具を出さなくてはならなくて、鞄のジッパーが噛み込んで開かなくて、なぜか山の上(たぶん安藤忠雄設計の四国村ギャラリー)から岩が落ちてくる、さらにゾンビがその辺に偶然落ちていた時限爆弾のスイッチをON、みたいな状況は、ちょっと飽きる。そこまで色々あったら死んでるだろう普通に、と冷めてしまうし、どうせCGだろうと鼻白むかもしれない。

goo.gl

まあ、粗を探したらきりがない。
元から緻密なシナリオと世界観を楽しむ難しい映画ではないのだ。正直なところ、歴史改変SFとしてはガバガバな、B級作品であることも「ターミネーター・シリーズ」の持ち味だから。

うん、良い映画だった。少なくともここ最近のターミネーターシリーズに失望していた人は観てみるといい。「1」や「2」の味わいが戻ってきている。

映画の後に食べたマクドナルドのソフトクリーム*2も美味しかった。さっぱりしていて、観光牧場の「特濃の生乳」のものより好きだ。

 

実は昨晩、もやもや考えて睡眠不足だった。日記に書いた通り、いろいろ考えることがあったのだ。
そういう時は映画が効く。
今ちょっと頭痛がしていて、今日はしっかり寝ないと健康によくない感じ。映画のおかげでしっかり眠れそうな気がする。ありがとうサラ・コナーさん。
ちなみに今回の敵役の新型ターミネーター氏は、「ひたすら強いがキャラが弱い」感じでした*3。一芸に秀でる、という意味では「2」の液体金属T-1000が頭一つ抜けていると思う。

 

天国大魔境(1) (アフタヌーンKC)

天国大魔境(1) (アフタヌーンKC)

 

 

 

唐突に、今日のお弁当。

https://www.instagram.com/p/B4tbh9HgPcZ/

 

  • 雑穀ごはん
  • 鶏唐揚げ
  • サツマイモのバター焼き
  • 卵焼き
  • キャロットラペ
  • プチトマト

卵焼きは、少し前に作って余らせていた煮物(切り干し大根と油揚げ)を卵液と混ぜて、電子レンジで加熱しただけ。手抜き料理で1つの容器を占めることができた。
味の濃い唐揚げならば1個で満足してしまう今日このごろ。これが加齢か。

 

お題「最近見た映画」

 

*1:嘘です。

*2:人生初だと思う。映画の半券で半額になるので買ってみた。

*3:これもマイナス点のひとつかもしれない。単純に強いと「どう倒すか・逃げるか」にトンチが要らないから。

ため池に埋める手紙と。

この前の帰省でどさっと持ち込んだ荷物にようやく手を付けた。
といっても午後遅く、夕方になってからの作業開始。

まだ進捗は4割といったところ。夕方からの作業で4割ならば、昨日に頑張ればどれだけ片付いただろう。まあ、完全に空白の時間なんてものはなくて、昨日も今日も良く言えば「身体と心を存分に休め、ネットワーク経由で世界中の映像および文字情報を楽しんだ」ので、もう後悔はしない。

前に書いたように、かつて三重県で独り暮らしをしていた時の家財道具や雑貨や書籍が、この荷物の多くを占める。
中学高校のアルバムや古い楽器、大学時代の教科書なんてものもある。20代の頃から請け負ってきた、友人知人のお店のショップカードやメニューの印刷物も束になって出てきた。

束といえば、手紙も多い。
たぶん同年代の男性のなかでは手紙は多くやりとりしているほうだと思う。カフェや雑貨屋関係の友人知人も多かったし、交際した相手は手紙好きばかりだった。

懐かしい友人の手紙なら、読んでも大丈夫。
でも当然、いま読んだら心が揺さぶられるものだって多い。というか、わざわざ保管してあるものにはそういう相手のものも多い。

三重県の友人達なら知っているように、僕はそれなりにダメージを負った状態でかの土地から実家に戻った。だから当然、雑貨でも食器でも、そして手紙の入った箱も、当時のあれこれが凍結保存されている。今日はそれらを解凍し、取捨選択する作業だったのだ。

取捨選択とはいえ、実際には思い切って処分するものしかない。
持っていても先がない紙の束だ。

とはいえ、ゴミ箱に放り込んで、次の収集日(火曜日)まで平気というわけにもいかない。静岡県の戦闘マシーンとして育てられた自分*1とはいえ、それくらいの情緒はある。

さてどうしようか、と考える。
そもそもこういう思い入れのあるものを「ゴミの日」に出すというのがどうにも抵抗がある。
皆はどうしているのか。ビルの屋上で細かく千切って風に飛ばすか、神社の「お祓い箱」に古いお守りや人形と共に入れておくか、あるいはキャンプの時に焼くのか。

色々考えたけれど、最終的に埋めることにした。

アパートの近所に、現在埋め立て中のため池がある。
先週まで水を抜いていて、わずかとなった水面に鷺が群がっていた*2。昨日から土を入れ始めて、明日か明後日には更地になるだろう。

その最後に残った池の中央、明日に埋めるであろう場所に、手紙を放り込んできた。
詳細は書かない。工事の邪魔にならず、かつ誰の目にも触れない方法を選んだ。

袋も含めほぼ紙で、土中でも数十年で水と二酸化炭素に分解されるだろう。不法投棄になるし、環境に気を遣った行為とはいえない。

しかしこの程度の逸脱は目をつぶって欲しい。どちらかといえばエコロジーには配慮して生きてきたのだ。紙を数十グラム埋めた分、明日からさらにエコロジカルに生きます。

正直なところ、自分にこの種の情緒があったことに不思議な驚きがある。「よく考えた突発的行動」をしてしまった。
たぶん人生であと何度も無い行動だろう。
不思議な夜だ。まるで、昔のビーイング系女性アーティストの曲みたいだ。小松未歩ZARDを思い出す。

 

白河夜船 (新潮文庫)

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三重県で過ごしたあの時間、関わった人達は、紛れもなく忘れがたい思い出となっている。そして、生涯で1回だけやり直せるのならば、と考えたら迷わず選ぶのも、三重県での独り暮らし期間だ。
そういう、良くも悪くも濃密な時間の欠片を、こうして香川県の特徴的な「ため池」に埋めることができたことは、なかなか良くできているとは思う。
瀬戸内海に流すよりは人の目にも触れないだろうし。

 

 

謎

 
lyrics

lyrics

 

 ふう、なんだか疲れた。
ストレスというわけでもなく、躁でも鬱でもなく、ただ心が「すうっ」と内向的になってしまう。これからきちんと眠れるだろうか。

お題「行きたい場所」

お題「今日の出来事」

お題「もう一度行きたい場所」

*1:嘘です。

*2:良い餌場なのだろう。

動物園に行きたかった日。

動物園に行きたい。
今の季節は一週間で気温がぐんと下がることがあるから、今週と来週では動物園の雰囲気がまるで違うことだってある。総じて、秋から冬は暖かいほうが動物たちが元気だ。

 

 

とはいえ先週は帰省して、今週はその片付けをしなければならない。毎週遊んでいるわけにもいかないのだ。
独り暮らし、かつ実家から持ち込んだ荷物や本は放置しておいても邪魔なだけだから、別にこのごちゃっとした部屋で生活しても良いのだけれども、精神安定にはよろしくない。

というわけで、今日は完璧に荷物の片付けをして、明日に松山か徳島の動物園に行く予定だった。

でも、できなかった。

寝坊して、その後にぐだぐだと過ごしていたら、あっという間に夜になってしまったのだ。
洗濯はした。金属ごみもまとめた。オーブントースターの掃除もした。頼まれていたパソコンのセットアップを済ませ、納品した。
でもそれだけだ。
部屋にはわけのわからない雑貨や本が未整理のまま溢れ、まるで「容疑者宅から押収された多数の証拠品」のような光景が部屋の中央に展開されている。


こうして、動物園のベストシーズンからどんどん遠ざかっていく。
個人的に真冬の動物園で良い思いをした記憶が無いので、このままでは春を待つことになる。タイムリミットが迫っている。瀬戸内国際芸術祭よりも焦っているかもしれない。

 

まあいいや。すべてが予定通りに行くわけではない。明日こそがんばる。今日は読書と映画*1の日。
せめて食べ物だけでも“マシ”なものをと鶏の唐揚げを作った。思う存分、暴力的な量を食べたくなったのだ。
でも箸をつけたら常識的な量で満足してしまった。残りはお弁当用に冷凍したものの、片付けの手間まで考えたら唐揚げは失敗だった。これなら買ったもので済ませればよかった。
この唐揚げについては、反省している。

 

ラクうまごはんのコツ

ラクうまごはんのコツ

 

 

しかしよく寝た日でもあった。
1人で暮らしていると睡眠に歯止めが効かない。そして季節の変わり目にはどうしてか眠くなる。寝坊して、昼寝して、夜も本を読みながらうつらうつらして、今に至る。
成長期なのかもしれない。

 

 

女のいない男たち (文春文庫)
 

 

お題「これって私だけ?」

*1:Amazonで古い映画を鑑賞。まあまあ面白かったが映画館ほど集中できない。