引っ越しました


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朝から夕方まで、通販で買った家電や家具が届くのを待ち、あるいは荷物を解き、なんとか「生活のかたち」を作りつつ、今に至る。

図面はあったが下見はしていない。だから台所周りといった、最も収納が必要な場所がほとんど手付かずのまま。まあ何とかなるでしょう。

 

困ったのがカーテンで、昔使っていたものを取りあえず持参したのだか、寸法(丈)がまるで足りない。「ニトリ」で無難なものを探して取り付けて、その時点で集中力が尽きた。

 

明日は仕事を半日だけ進めて、また静岡へ帰る。

今度は静岡の実家に「短期滞在」をする。出張のセットがまた役に立つ。

 

食器を開梱していないから、コップが出てこない。先ほど開けた箱からコッヘルとシエラカップが発掘されたので、今日と明日はこれでお茶もコーヒーも歯磨きも行う。

ビジネスホテルに慣れてしまって、まず広いだけで気持ちに余裕が生じてしまう。急いで片付ける気力が、まるで湧かない。困ったものだ。

それから鍵。オートロックではないのに、ちょっと外に出る時に(例えば共用スペースの掲示板を見るだけの外出で)玄関ドアが閉まった時に、ひやりとする。

 

椅子&テーブルの作り方 (Gakken Mook DIY SERIES)

椅子&テーブルの作り方 (Gakken Mook DIY SERIES)

 

 

 

ともあれ大きなトラブルもなく荷受けが終わって良かった。後はどうとでもなるし、暮らしを整えるのに急いでも益は無い。

疲れたので、今日は寝ます。仕事のほうで“事件”があって、もしかしたら自分の進退に関わる事態なのだが、それはまた後日書こうと思う。

 

そんな感じの高松引っ越し一日目。お疲れ様でした、自分。

 

せとうち暮らしVol.20 (特集:本はチケット。ページをめくると、そこは瀬戸内。)

せとうち暮らしVol.20 (特集:本はチケット。ページをめくると、そこは瀬戸内。)

 

 

さぬきうどんと美味しいパン、サラダとナッツとカットフルーツ。

午前中は上司と簡単なお仕事。
そして次の勤め先の打ち合わせにも同行する。これはまあ、横に座って話を聞いているだけだから、ほとんど”工場見学”みたいなものだ。こんな時間で給料が発生するのは申し訳ないくらい。

早めのお昼ご飯は、さぬきうどん。
上司は高松市の人だけあって、市内どのエリアにおいても「良い店」を知っている。
今日訪れた「かしむらうどん」も素敵なお店だった。

サイドメニューの揚げ物があまり選べない。こういうタイプのお店もあるのか。
上司も、それから他のお客さんもおでんを数本選んでいた。自分もそれに倣う。
冷たいうどん、すだちと大根おろしと生姜が乗っている。名前は忘れた。
シンプルで美味しい。出汁が効いて、塩気は薄め。なるほどこれなら天ぷらが無くてもバランスが取れている。他のものを足さなくても成立するタイプだ。

上司もそうだが、香川県の人達は食べるのが早い。
今日はその速度だけでも真似してみようと試みた。だがしかし、上司が食べ終えた30秒後に自分も丼を空にできたのだけれど、口全体にうどんが詰め込まれただけで、咀嚼も嚥下もできていない。これではハムスターだ。しかも上司は「大」で僕は「小」だった。

うどん、いつか自分も「飲むように」食べることができるのだろうか。
蕎麦だってそうめんだって、すするのは苦手なのだが。米は「お百姓さんに感謝して」とか非論理的な説明付きで噛むことを良しとするのだから、麺だって噛めばいいじゃないか、と個人的には思うところではある。僕の代わりに麺の製作者が「感謝」を込めて捏ねているのだとしたらその理屈も通らないのだけど。

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そういえば、ひとつ良いことがあった。
宿の近くに美味しいパン屋さんを発見した。
ブーランジェリー クリムギ」という小さなお店*1。外観は真面目な個人経営の焼き立てパン屋さん、しかし並んでいるものはどれも垢抜けた、本格的なものばかり。失礼だが、周辺の雑然とした街並みの印象もあって、ちょっと意外に思えた*2

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いくつか買って食べてみた。どれも美味しい。
フランスパンみたいな生地で細長い、普通はオリーブを入れるやつ、あれのヘーゼルナッツ版があった。これが本当に気に入ってしまって、しかし明日は日曜日で定休日なので、ちょっと悲しい。
この街に住んでから、また買いに行くと思う。栗林公園から歩いていける、良いお店。


それから全国の志あるパン屋さんにお願いがあります。
このナッツ入りの細長いパン、積極的に真似して欲しい。オリーブとナッツを交互に入れてくれるとありがたいです。お願いします。

 

四国の美しい店

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さて毎日書いているように、ビジネスホテルでの数日間の滞在、かつ引っ越し準備も兼ねている状況では、ひとりの夕食にわりと迷いが生じる。
「そのへんの適当なお店で外食」はこれからのアパート暮らしを考えると積極的に選択したくはないし、「さぬきうどん」も同じ理由で(しかも昼に食べたので)避ける傾向にある。観光客向けの郷土料理という気分でもない。遠出する元気があっても、仕事と転居を考えるとその元気は温存したくなる。


そもそも夕食設定の無いホテル暮らしでは、どうしても不摂生になってしまうわけで、だから「迷ったらスーパーマーケットで野菜と果物」と決めている。
洗わなくても食べられるカット済み野菜(1/2日分を摂取できる)がどのスーパーマーケットでも売られている。容器入りで、とても便利。
ドレッシングの類を必要としないが、何も無いと寂しい。というわけで小袋入りのナッツ(アーモンド、カシューナッツ、くるみ)を混ぜる。無塩のものでもこれで十分に美味しくなる。
食後のお楽しみ、としては同じくスーパーマーケットのカットフルーツを買うことが多い。夕方には早くも割引シールが貼られているから、ちょっぴりお得でもある。

こういうものを、部屋の狭いテーブルでさくさくと食べていく。
1Lの野菜ジュースを数日間かけて飲み、沸かしたお湯で持参したインスタントコーヒー(夜はカフェインレスコーヒー)を作り、そしてこのように日記を書いたり、Webサイトを巡回して過ごす。

まあ、侘しい数日間と言って差し支えないだろう。食べているものだけ書き出せば、意識高いニューヨーカーみたいなのだが、実際は「摂餌」っぽさがある。でも自分としては、侘しさも含めて楽しめているから、これはこれで良いのです。

 

孤独のグルメ2

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孤独のグルメ 【新装版】

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明日は引っ越しで、今日もショッピングモールや家具屋に行ってはみたが急いで買い揃える品もなく(疲れた…)、静岡への土産などを買うに留めて、あとはホテルでだらだらしていた。

長め海外旅行では、日程の真ん中くらいにこういう日が設定されていることがある。観光もご馳走も後回しで、軽い昼寝ができるくらいの弛緩した休日。加齢のせいか、旅に休養日が必要になってきた。

 

そして夜。
自宅のNASは引っ越しトラックの中。
元々TVを見る習慣は無いし、この日記を書いているモバイルパソコンはモニターが狭くて不便。だからもう寝ます。やることはたくさんあるけれど、まずは体力回復。なぜなら明日が引っ越し当日だから。夜のお散歩もしない。だって再来週から住む街だから。

 

 

直島から瀬戸内国際芸術祭へ─美術が地域を変えた

直島から瀬戸内国際芸術祭へ─美術が地域を変えた

 
瀬戸内の経済人

瀬戸内の経済人

 

 

 

 

今週のお題「最近おいしかったもの」

*1:栗林という土地で営むパン屋だから、栗麦なのだと推測。

*2:お店自体はとてもセンスが良い、シンプルで暖かみがあるしつらえです。

大好きな場所ができました

出張かつ引っ越し準備、という変な四国滞在の2日目。
もちろん仕事をしていたが、午後からは私用の時間も貰えたので、宿の近くにある「栗林公園」へ行ってみた。

以前、観光で訪れた時にも立ち寄った。
ただし瀬戸内国際芸術祭が目的の旅だったから、それほどじっくり歩いたわけではない。その時も宿の近くで、夕食前の散策といった気分だった。
「なるほど素晴らしい。たいしたものだ」と思っただけ。素敵な場所だが、元より日本庭園にそれほど興味があるわけではないのだ。

 

しかし今日、じっくり歩いてみたら、これがもう楽しくて心地よくて、すっかり気に入ってしまったのだった。年間パスポートとか、無いのかしらん。

庭の素晴らしさは誰もが書いているから割愛する。
しっかりと手が入っているが、緊張感というよりのんびり散策ができる良い塩梅のお庭が延々と続く。いわゆる市民公園ほどフリーダムに遊ぶ人達はいないけれど、表示を読みながら難しい顔をして順路を進む必要もない。

 

見どころは多いが、「掬月亭」はぜひ訪れて欲しい。500円でお菓子とお抹茶が楽しめる。池に突き出した最高の眺めを独占できる。入場料の要る公園で、さらにお金を払うせいか、とても空いていて、特別観覧席の趣がある。
茶道では1杯目を飲んだ後に主人(もてなす側)が「もう一杯、いかがですか」と問う。自分の経験上、2杯めを所望する人はいない。でもこの場所ならば、2杯目を飲みたくなってしまう。もちろんお店なので、2杯目を薦めてはこないのだが(飲みたければ再注文すれば良いのだけれど、それもなんだか変なので我慢した)。

 

もう少しカジュアルな茶店としては「吹上亭」がおすすめできる。
ここの焼き団子が格別に美味しかった。
うす甘い大きな焼団子に、甘辛い味噌だれがかかっている。何か和風のスパイス(山椒?芥子?)がほんのり感じられて、観光地のおやつの水準を大きく超えている。ちょっとびっくりした。「桜だんご」と「草だんご」は餡が付く。こちらも美味しそう。

のんびり歩けば1時間は過ごせる。
気に入ったところを選んで巡ることで、自分の過ごしたい時間に合わせ調整もできるだろう。
それこそ四季折々、いろんな風景を眺めたい。
「これって文化だよなあ」なんて考えながら散策を楽しんだのだった。

こういう場所がこれから増えていくと思う。
三重県に住み始めた時は、2日目に「radi cafe apartment」というカフェに出会えた。今でも好きなお店。このradi cafeに入ってコーヒーとフレンチトーストを味わった時に、「この四日市でも、なんとか生活を楽しめると思う」という確信が生じたのだ。

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アパートがあった場所が「あしたのジョー」とか「タイガーマスク」に登場するような薄汚い工業地帯の中だったし、引っ越しの買い出しで見た風景は田舎のロードサイド的なチェーン店とAeon系列のショッピングモールだったこともあり、正直なところ1日目には四日市という街に不安と失望があったのだ。
実際、RadiCafeを起点にして好きなお店や人間関係が広がっていって、その繋がりは今も生きている。

だから今日の栗林公園の心地よさは、なんというか、僕にとって”心強さ”を与えてくれたのだった。勇気とはちょっと違う、それに今後ストレスを栗林公園で帳消しにできるとも思えない、でも、住む土地に「掛け値なしの居心地が良い場所」があるということは、とても大切なことだと思う。

 

 

MOTHER 1+2

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MOTHER2―ギーグの逆襲 (新潮文庫)

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今週のお題「最近おいしかったもの」

到着しました

移動に6時間と少し、でも途中で仕事の電話などをしていたので7時間以上は高速道路を走っていたのだろうか、ようやく四国の宿に到着した。

その仕事の電話でサービスエリアに何度も立ち寄ったが、初めての場所なのにまるで記憶に残っていない。トイレに寄って、コーヒーかお茶を飲みながらパソコンを開いて連絡をして、なんとなく手と顔を洗ってからまた走り出す。そんな忙しない過ごし方は初めてかもしれない。

今回は引っ越しも兼ねている。
なので細々した荷物が後部座席にもトランクにも詰まっている。
少し燃費が悪いのはそのせいか。

引っ越し業者による大きな荷物の運搬も本日完了。
かなり見積もり時の内容から超過したが、全て荷受けしてくれた。
むしろ「完全に梱包され、分解可能な品は最小の容積にまとめてある」ことをとても高く評価してくれた。自分と両親(手伝ってくれた)は、引っ越しとはそういうものだと考え作業をしたのだけれど、一般的にはもう少し雑なものらしい。「引っ越しはね、クッション材を巻くとか箱に詰め直すとか、そういうのが面倒なんですよ、箱が1つ2つ増えるなんて何の問題も無いです」と言っていた。
我が家としては、ダンボール箱が2つ増えたことを大変に問題視していたのだけれど。だって「箱は7つ欲しい」と依頼していたのに12箱も無料で送られてきたのだ。何も考えずに箱詰めしていたら、9箱も使ってしまっていた。

 

ものすごく慌ただしい。
運転はともかく、仕事の件で心が消耗している。

睡眠時間を得るためにも、今日はもう寝る。おやすみなさい。

 

 

 

明日、出発。

引っ越しの最終荷造りを進めている。
あとはパソコンを片付ければ大物は終わり。
というわけで今こうして休憩がてら日記を書いている。

実に慌ただしいことに、午前中はかなりシリアスなTV会議をしてきた。なんというか、現時点で心身ともに疲労困憊なのだ。

 

https://www.instagram.com/p/Bovi_FShPH_/

 

先ほどプリンを食べたのは、この心と身体を癒やすため。
美味しいプリンだったが、こういう状況で食べたくはなかった、かもしれない。あるいは元気いっぱい人生が明るく輝いている状況だったら、さらに美味しく愉しめた気がする。
コーヒーは(お店には悪いが)それほど美味しいとは思えなかった。しかし僕はこの店のコーヒー全般が口に合わないのだ。どのタイプを選んでも満足できない。今どきの喫茶店らしくメニューにしっかりと特徴が書かれたどの豆、淹れ方を注文しても「求めていたものと…違う」となってしまう。ある意味で実に不思議な店なのだ。

 

おいしいコーヒーの真実

おいしいコーヒーの真実

 

 

電気も水道も契約できた。
ガスは多少手間取った。どうして県外からは「無料通話」ができないのだ、四国ガスは。せめて代替の番号くらい案内してくれないものか。電話代はどうでもいいが、手続きが止まってしまうのは困る*1

 

上に書いた諸々とはまるで関係ない“事件”があったので記録しておく。
先ほど銀行の駐車場で、車のミラーが吹き飛んだ。すれ違った車が停車中のサイドミラーを弾き飛ばしたのだ。
幸い、後続車もその不届き者(一瞬停まって逃げた)と同じ会社の所属で即座に対応してくれて、しかもその会社が車の補修部品を扱っていて、さらに幸いなことに自分の車の部品も在庫していて、じゃあ取り付けも済ませちゃおうと話が進み、さきほど交換が終了した。
事故から1時間足らずで対応完了。警察の人達も驚いていた。ミラーが無いままでは高速道路を6時間も走れない(さらに言うと一般道も無理)なので、素早い対応は有難い。缶入りの高級ルマンド的なお菓子も貰ってしまった。

 

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻 (新潮文庫 む 5-4)

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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 下巻 (新潮文庫 む 5-5)

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では電源を切ります。
明日から数日はホテル住まい。その後に新居(四国のアパート)へ移り、仕事の関係で一旦静岡に戻る。ああ忙しい。現時点で、眠い。

 

*1:Webサイトを何回かクリックすると支店の番号がわかる。

GoogleにしようかAmazonにしようか スマートスピーカー・スマートモニター考

 

 

せっかく転居するのだから暮らしに新機軸を、と考えスマートスピーカーの導入を検討している。
TVは買わない。でも、朝にニュースと天気くらいはチェックしたいし、その為にわざわざ手を動かすのは煩わしい。
というわけでスマートスピーカーかモニターが欲しい。
「チャッピー、ニュースを見せて」みたいな暮らしをしたいのだ。

 

グルーヴィジョンズ (世界のグラフィックデザイン)

グルーヴィジョンズ (世界のグラフィックデザイン)

 

 

 

 

 第一候補はAmazonのEchoシリーズ。
丸いのが可愛いが、モニターとしては小さいか。
価格は程々。

 

 

 

大きな画面のものが来月以降に販売開始される。こちらは先行予約で割引されている。
ちょっと悩む価格ではある。この画面サイズのタブレットなら持っているし、それだって音声操作くらいはできるのだ。

 

Googleのスピーカーも素敵だ。
ころんとした小さいやつが良いと思う。
が、年末にモニター付きの品が販売されるらしい。そうなるとまた一考せねばならない。

Googleにもどっぷり浸かっているし、AmazonはPrime会員で、もっと言うと楽天経済圏にも属している*1。だからどんな端末でもたぶんそれなりに使いこなせるだろう。
フルセグ機能付きのタブレットだって良いかもしれない。

 

しかしこうして書いてみるとよくわかる。一言で説明できる。

“今は、自分にとって、買い時ではない。”

他の「引っ越し準備に買うもの」と同様に、今のテンションと忙しさでこういう多機能かつ簡単には買い換えないデバイスを買うのは、どう考えても得策とはいえない。
暮らしを彩るものは、もっと落ち着いてから買うべきなのだ。それが何であっても。

 

 

忙しさ、という点では今日はとても忙しかった。
仕事の合間に銀行手続きやその他の準備を進める、あわよくば半休を取って自宅で梱包など行いたかったのだが、そんな暇は全く無かった。45分サイクルで「今、辞めちゃおうかな」と考えたくらいだ。

でもまあ、辞めるまではきちんと働く。辞めずにさぼったらそれは給料泥棒だ。
ただしいくつか条件を設定して「条件AおよびBの発生、あるいは条件C、Dいずれかの発生が確認された場合、即時退職します」と社長以下役員には伝えてあるし、了承もしていただいている。
条件については長くは書くまい
なにしろ撤退戦だからトラブルは続くし、例の問題社員の件もあるので、前倒し可能な引き継ぎはさっさと済ませ、てきぱきと辞めて次の会社に行く所存です。以上よろしくお願いいたします。

 

瀬戸内国際芸術祭2016 公式記録集

瀬戸内国際芸術祭2016 公式記録集

  • 作者: 瀬戸内国際芸術祭実行委員会,北川フラム
  • 出版社/メーカー: 現代企画室
  • 発売日: 2017/07/19
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  • この商品を含むブログを見る
 

 

お題「今日の出来事」

お題「ひとりの時間の過ごし方」

 

 

*1:楽天スマートスピーカーは最初から考慮していません。あの会社にスマートさ(知的な感じ)は期待していないので。

まあなんとかなるでしょう

引っ越し準備、なんとかなるレベルにまで仕上がった。
朝から昼前までは作業がまるで進まなかった。
とにかく眠くて集中できなくて、ああこれはストレスによるものだなと思うのだが、わかったところでできる対応なんて何もないのだ。

仕方がないから気分転換にホームセンターに行き(テープを買いました)ついでにちょっと散歩をしてきた。さらに帰宅してからは1時間だけ寝た。それからようやく、身体を動かせるようになった。

 

知性は死なない 平成の鬱をこえて

知性は死なない 平成の鬱をこえて

 

 


今後の予定としては、転居してすぐに静岡に戻り、しばらく実家を拠点に今までの職場に通うことになると思う。時間や手間を考えると、生活必需品以外は何度かある四国との往復で運ぶことになる。だから自分の車に乗せられない品以外は、実家に置いてあってもなんとかなる。
例えば書籍はひとつも箱詰めしていない。
明日と明後日の夜に余裕があったら文庫本くらいは引越屋さんに運んでもらうかもしれない。まだ箱は余っている。

それにしても以前の独り暮らしでは物が多かった。
特に食器の類は一通り以上のものが揃っていた。いちおう3人分の食器と、自分専用のマグカップや茶碗などが色々。
今日は「四国行き」「保留」「処分」の3箱に仕分けを行った。

服は半分くらいを捨てただろうか。
ちょうど春の終わりにクローゼットを撮影していて、その画像と比べてほとんど手をつけていない品はリサイクルに回すことにした。
今までだって服の処分は何度か行っているが、今回は服の量に制限があるため、思い切り良く片付けることにした。

 

作業の途中に、京都で聞いたお坊さんの話を思い出した。
「昨今、断捨離という言葉が便利になりすぎている。仏教の世界では便利過ぎる言葉は歓迎されないのだが、まあ確かに便利ですよね」

なるほど自分のような無神論者でも、今日の作業では「断捨離」と言いそうになってしまう。余分に買ったものを捨てているだけなのに、まるで前進したような気にさえなる。便利な言葉だ。

 

会社苦いかしょっぱいか: 社長と社員の日本文化史

会社苦いかしょっぱいか: 社長と社員の日本文化史

 

 

自分の車に乗せて運ぶ、という選択肢があるぶん、引っ越し業者さんに任せるものが限定されるのは気が楽だ。しかし昨日に引き続き、蒸気の片付け、処分、掃除を並行して行う必要があるため、気持ちとしてはもう“いっぱいいっぱい”である。
さらに埃で鼻炎じみたくしゃみが出る。
青竜湯がとてもよく効く。
薬が効いているうちに寝てしまおうと思う。
風邪をひきそうな疲れ具合でもあるし。それになにより眠い。身体を動かして眠くなるなんて何年ぶりだろう。

 

せとうちスタイルvol.5

せとうちスタイルvol.5

 

 

明日明後日の夜に、椅子やキャビネットといった「そのまま運べるもの」をベランダに出してしまう。自分がいない時に引っ越し業者さんが持ち出す段取り。

 

ああそうだ、仕事のほうの引っ越し(今の勤め先にある商品や事務機器一式を四国に運び込む)が延期しそうなのだった。さて、いつ辞めることができるか。なかなかにハードな転居&転勤&転職である。

 

 

はかどらない日曜日

ああ、連休で良かった。

引っ越しの準備がまるで進まない。
実家から出るのでこの機会にと整理整頓も兼ねて箱詰めをしているのだが、半日で3割程度の進捗となってしまった。
明日はがんばる。
明日はなんとかする。
今日はもう寝る。

 

 

 

そういえば一昨年の今日に、瀬戸内国際芸術祭に参加していたのだった。Googleの託宣がそう示すのだから間違い無い。
記録を見ると、瀬戸大橋を渡るだけで何枚も写真を撮っている。今は出張で当たり前に通る(でも楽しい、今は島の名前もわかる)橋になってしまったし、なんとその先に住むのだから人生とは予測不能だ。

 

しかし眠い。
三重から静岡に戻ってきた時は鬱病かつインフルエンザだった。だから引っ越し荷物の多くは手つかずのまま実家の倉庫に放り込み、そのまま闘病生活へとなだれ込んだのだった。実家には大きな倉庫があって、独り暮らしの道具を全て入れてもまだ余裕がある。だから必要なものをたまに引っ張りだして、それ以外は完全に放置していた。
台所の消耗品さえ、買い置きまで全てそのまま。お皿や急須まで買わなくていいから楽ではあるが、ゴミとなってしまったものも数多い。

これから「週の中頃に出張→週末に手続き&アパート使用開始→荷物受け取り→静岡に戻る→静岡の職場を閉める」という慌ただしい2週間となる。実家からの独り暮らし移行だから完全に部屋を空にする必要は無く、かつ何度も行き来する予定なのだが、それでも朝から晩まで焦りが消えない。できることならばこの機会に倉庫を空にしたいところ。仕事のほうも(職場の引っ越し作業)ずいぶん遅れてしまっていて頭が痛い。

 

ミミズと土 (平凡社ライブラリー)

ミミズと土 (平凡社ライブラリー)

 

 

しかも今日、ちょっと風邪気味なのだ。
困ったものだ。

今の仕事を辞めると決めた時に、お世話になっている人達が揃って同じアドバイスをくれた。
「撤退する会社から辞めるのならば、できるだけ早く辞めろ。引き継ぎと片付けを最後まで見届けるなんて役目は放り出せ」
確かにその通りだ。今、身をもって感じている。
ほぼ会社都合の退職だから、仕事を四国に引き上げる“引き継ぎと片付け”業務は心理的にも生活上も、負担でしか無い。
実質的に自分しかできる人間がいない(少人数の職場なのです)とはいえ、えいやっと辞めてしまえば今頃はガラパゴス諸島にでも旅行できていたかもしれないなあ、と考えてしまう今日この頃である。

 

チャールズ・ダーウィン、世界をめぐる (世界の絵本)

チャールズ・ダーウィン、世界をめぐる (世界の絵本)

 

 

 

https://www.instagram.com/p/BonpUzpBBS7/

ぜんぜん関係無いけれど、今日のお昼はラーメンを食べにいきました。
静岡県中部、藤枝市では冷たいラーメンを出す店が何店かある。ここは白醤油の、関西風うどんみたいな味付け。

お題「思い出の一枚」

お題「今日の出来事」

トラブルかもしれないから栗のサントノーレを食べたよ

朝いちばんに仕事用携帯電話に連絡が入った。
普段は持ち帰らない電話に、見知らぬ番号が表示されている。
その不吉な予感通り、今日は急遽、休日出勤することになった。

あれこれ忙しく、気がついたら午後の2時過ぎ。
できることはやった。火曜日、平日までは結果待ちの状態となった状態で帰宅する。

 

 

美しいフランス菓子の教科書

美しいフランス菓子の教科書

 
フランスの素朴な地方菓子 ~長く愛されてきたお菓子118のストーリー~

フランスの素朴な地方菓子 ~長く愛されてきたお菓子118のストーリー~

 

 

 

 

お昼を食べる時間もなかった。
引っ越し準備が進んでいないことに心もざわざわする。
今回の転居と転勤&転職、予期せぬ出来事が多い。
もしかしていま「人生のトラブル」に遭っているのではないか。
そんな気分から抜け出せない。

 

https://www.instagram.com/p/BolJPDVBSqC/

 

というわけでケーキを食べる。
大好きな「ボクゥボクゥ」で、季節のメニュー「栗のサントノレ」とカフェオレをゆっくり味わってきた。
サントノーレの栗アレンジ。秋って素晴らしいなあ、としみじみ思う。なにはともあれ素敵なケーキの時間があれば大丈夫。
先日の出張ではいくつか高松の市街地で気になるお店もあった。今日も明日もこれからもなんとかなる、たぶん。

 

 

 

しかしまあ、疲労はしている。
なので帰宅してから99分の昼寝をした。99分というのはつまり、目覚まし代わりのキッチンタイマー無印良品のくるくる回すやつ)の最大値、99分99秒によるもの。

 


ほんの少し頭痛もしているので「アダム錠」を半分に割って飲んだ。職場の乙女達は「頭痛にはイブ!」と強く薦める。
僕はそのジェネリックであるアダムを買う。なかなか良いネーミングだと思っている。安いし。

 

 

【指定第2類医薬品】アダムA錠 120錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
 

 

 先日、これほんとうに効くのかなあ、と買って放置していた市販薬の鎮静剤、「パンセタン」も飲んでみた。なんとなくすうっと落ち着いたような気がするが、そのせいで楽になった実感も無いので“おまじない”程度に捉えようと思う。原材料はハーブ色々。
飲んですぐに寝てしまったし、頭痛薬がよく効く質でもあるので、このパンセタンについてはまた別の機会に試してみようと思う。

 

【第2類医薬品】パンセダン 24錠

【第2類医薬品】パンセダン 24錠

 

 

今日はもう、引っ越しの事は考えない。
先ほど無印良品その他の通販サイトで家具や家電をえいやっとまとめ買いした。それだけで何かを成し遂げた気分。
寝て、明日がんばります。なあに引っ越しが不十分で死ぬ人間はいない。大丈夫だいじょうぶ。

 

狭くても、料理が楽しい台所のつくり方

狭くても、料理が楽しい台所のつくり方

 

 

 

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